こんにちは。武田です。タイトルの質問、みなさんならどう答えますか?

僕はまた20年ほどしか生きていないが、この質問には数十回ほど出会っている。正直聞かれ飽きた。なので聞かれるたびにこう答える。

 

「わからん」(つまんねぇ事聞くなよ)

 

まぁ、聞き甲斐のない人。あくまで仮定の話なんだから焼肉か母の手料理とでも答えておけば無難にやり過ごせるのに。

こんなしょうもない回答をするのには理由がある。死ぬことが決まっている状態のことなんか考えたくないからだ。

僕は死ぬときのことを考えると怖い。

明日死ぬだなんて、そんなことは想像したくもないのだ。

こんなにも死に対してビビッている僕は今から紹介する作品のような状況に置かれたらおかしくなってしまう。例え七日の猶予があっても。

 

 

匿名劇壇 第九回本公演

【レモンキャンディ】

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【ストーリー】

ここは落下する飛行船。
上空1000000000kmで、ついに故障した飛行船。
地面に到着するまでが、あと七日間の飛行船。
四人の女と四人の男。
何をして過ごそうか。

 

【会場】

シアトリカル應典院 (大阪公演)

〒543-0076 大阪府大阪市天王寺区下寺町1-1-27

  • 地下鉄堺筋線「日本橋駅」/近鉄線「日本橋駅」8番出口より東へ徒歩7分
  • 地下鉄谷町線「谷町九丁目駅」/近鉄線「近鉄上本町駅」3番出口より西へ徒歩8分

 

花まる学習会王子小劇場(東京公演)

〒114-0002 東京都北区王子1-14-4 地下1F

・王子駅より徒歩5分。 JR京浜東北線は「北口」、東京メトロ南北線は「4番出口」から北本通りを直進。
「鑑定倶楽部」というお店の地下です。

 

【日時】

(大阪公演)

5月18日(木) 19:30♦

5月19日(金) 15:00/19:30

5月20日(土) 15:00/19:30

5月21日(日) 13:00/18:00★

5月22日(月) 15:00

 

(♦ SNS割 詳細は料金欄で)

(★ リレーアフタートーク ゲスト:サリngRock(突劇金魚))

(開場は開演の30分前、受付は開演の45分前)

 

(東京公演)

 

5月26日(金) 19:30♦

5月27日(土) 14:00☆/18:00

5月28日(日) 13:00/18:00

5月29日(月) 15:00/19:30

 

(♦ SNS割 詳細は料金欄で)

(☆託児サービスあり。要予約。イベント託児マザーズ(0120-788-222)0才・1才2,000円、2才以上1,000円。)

 

【料金】

前売 一般3,500円 学生2,800円

当日 一般3,700円 学生3,000円

高校生以下 無料(要学生証・要予約)

3人割 一般3,000円/人 学生2,300円/人

(※3人一緒にご予約いただくと通常の前売り価格より、お1人様500円割引となります。)

SNS割 各種料金から200円引き。

(※大阪、東京の初日(5/18(木)、5/26(金))のみ。観劇後、CoRichページに「観てきた!」コメントを書いてくださるか、TwitterなどのSNSに#匿名レモンのハッシュタグをつけて感想を投稿してくださる方。各種料金から200円割引となります。SNS割は当日券、3人割と併用が可能です。)

(※未就学児童入場不可)

(※大阪・東京共通)

 

【キャスト】

石畑達哉 佐々木誠 芝原里佳 杉原公輔  東千紗都 福谷圭祐 松原由希子 吉本藍子

 

【スタッフ】

舞台監督:ニシノトシヒロ
音響:近松祐貴(オリジナルテンポ)
照明:西崎浩造(キザシ)
舞台美術:柴田隆弘
衣裳:植田昇明(kasane)
舞台写真・舞台映像・宣伝写真:堀川高志(kutowans studio)
フライヤーデザイン:二朗松田(MADZOODAD216)
制作:竹内桃子

協力:株式会社ネクステージ

 

【予約】

・corich

大阪公演)(東京公演

・ぴあ

大阪公演)(東京公演

・演劇パス

大阪公演)(東京公演

 

【匿名劇壇】

2011年5月、近畿大学文芸学部芸術学科舞台芸術専攻の学生らで結成。学内にて「HYBRID ITEM」を上演。
卒業後も継続的に大阪で活動。現在の劇団員は10名。
作風はコメディでもコントでもなく、ジョーク。自分たちの身近にある出来事を、自分たちをモデルにしたキャラクターを登場させながら、自己言及的な台詞を吐かせつつ、客観的でスマートなエンターテイメント作品に仕立て上げる。

ポストドラマ的な表現方法を取りながらも、非常に分かりやすい作品になっていることが特徴。疾走感のある演出で、共感のしやすい物語を、メタフィクション的な多重構造で描く。同世代から強い支持を受けている。と思っている。

2013年 space×drama2013にて優秀劇団に選出/2014年 芸創セレクション+参加/2015年 AI・HALL 次世代応援企画 break a leg 参加/2015年 Mゲキ→ネクスト参加

 

過去作品も配信中

匿名劇壇グッズも好評販売中!物販出張所もいいですが、店なら手に取って選べますよ。

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匿名劇壇で「終わり」といえばこんな作品がある。

「終末の予定」

▼あらすじ

この演劇は、地球、宇宙、あるいは世界の終わりの、その一時間前を描くものである。
しかしこれはいわゆるパニックものではない。
何故なら終末は22年前から予測されており、ここにいるのは、それを既に受け入れきった者たちだからだ。
皆、やることがないと呟く。時間は刻々と進んでいく。

 

この作品でも登場人物達は終わりを受け入れている。それどころか「やることがない」と退屈までしている。

「終末」といい「レモンキャンディ」といい、どうしてこうも死についてあっけらかんとしているのか。

両方合わせて観れば答えは出るかもしれないし、出ないかもしれない。

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