こんにちは。武田です。

こんな言葉がある。「石の上にも3年」。

いい言葉だ。しかし無駄な3年という感じもする。雨に打たれ風に吹かれながらもただただ石の上に座っていたのだ。3年も。

スゴさと尊敬は別に一緒ではない。だからなんの考えもなくそこにいるだけでは仕方ない。

そんな奴は腰などいわしたらええねん。

 

 

しかし、3年という長い期間をしっかりとした志と計画をもって過ごせばどんなに成長できることでしょうか。

今回紹介するのはそんな劇団です。3年の月日を「実験」と「挑戦」をキーワードに演劇と過ごした劇団しようよの3年目がついに始まります。

 

2015年から始まった3ヵ年プロジェクトもついにゴールが見えてきました。劇団しようよの新作情報です。

 

3ヶ年プロジェクト《movement2015-2017》vol.3

「あゆみ」 「TATAMI」

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【ストーリー】

「あゆみ」

うれしくてなんか早足になっちゃったのも、行きたくないの我慢して無理やり歩いたのも、全部その後の話だから、全部そこから

はじまってるから。だから、まずはそこから。はい。じゃあ、行きます。せーの、はじめのいーっぽ。

 

「TATAMI」

「でも、もういない」「でも、昔はいた」「でも、もういない。そして、俺もいなくなる」

「でも、今はいる」「でも、じきにいなくなる」「でも、俺はいる」「でも、お前もいなくなる」「でも、そのときは別の誰かがいる」「でも、その別の誰かもいつかはいなくなる、そして、誰もいなくなる。その時の景色を想像したことがあるか。」

 

劇団しようよのアトリエ劇研での実験公演最終章。
3年目は、プロジェクト初年の2015年に上演した『あゆみ』。
2015年に横浜で上演された『TATAMI』。
柴幸男さん作品、二本立ての公演に取り組みます。

また、こまばアゴラ劇場に劇団しようよ初登場!
アトリエ劇研で立ち上げた『あゆみ』を東京で上演します

 

【キャスト】

「あゆみ」

門脇 俊輔 (ニットキャップシアター/ベビー・ピー)

金田一 央紀 (Hauptbahnhof)

土肥 嬌也

高橋 紘介

楳山 蓮

御厨 亮 (GERO)

森 直毅 (劇団マルカイテ)

 

大原 渉平

吉見 拓哉 (以上 劇団しようよ)

 

京都公演

あごうさとし (劇作家・演出家・アトリエ劇研ディレクター)

東京公演

柴 幸男 (ままごと)

 

 

「TATAMI」

門脇 俊輔 (ニットキャップシアター/ベビー・ピー)

脇内 圭介 (飛ぶ劇場)

藤原 大介 (劇団飛び道具)

紙本 明子 (劇団衛星/ユニット美人)

 

 

【日時】

<京都公演>

5月10日(水) 19:00

5月12日(金) 14:00/19:00

5月13日(土) 14:00/19:00

5月14日(日) 14:00/19:00

5月15日(月) 11:00/16:00

(※ あゆみ TATAMI

(※ ★ 柴幸男(ままごと)がゲストのアフタートークあり)

 

<東京公演>

6月1日(木) 19:30

6月2日(金) 19:30

6月3日(土) 19:00

6月4日(日) 11:00/15:00

6月5日(月) 15:00

 

(※あゆみ

 

 

【会場】

<京都公演>

アトリエ劇研 〒606-0856 京都市左京区下鴨塚本町1

 

<東京公演>

こまばアゴラ劇場 〒153-0041 目黒区駒場1-11-13

 

【料金】

<京都公演>

前売 

一般     2,300円

25歳以下   2,000円

 

予約(当日精算)・当日 

一般     2,800円

25歳以下   2500円

 

高校生

一律 1,000円 (前売り・予約・当日)

 

2作品通し  4,000円 (前売のみ)

 

<東京公演>

 

前売

一般    2,500円

25歳以下  2,300円

 

予約(当日精算)・当日

一般    3,000円

25歳以下  2,800円

 

高校生

一律 1,000円 (前売り・予約・当日)

 

【チケット取り扱い】

・corich   京都公演 東京公演

・演劇パス    京都公演 東京公演

・イープラス 京都公演 東京公演

レンタサイクル付きチケット(京都公演のみ)

 

 

観劇三昧では、劇団しようよの作品を配信中!

さよならのための怪獣人形劇『パフ』

有名な童謡「パフ」をモチーフにした一作。人形劇を用いたスタイルが特徴です。

さらに4/28 0:00からは2016年に上演された「こっちを向いて、みどり」も配信が決定いたしました!

 

また、観劇三昧日本橋店・下北沢店では劇団しようよのグッズも販売中!!

今回京都/東京にて上演される「あゆみ」の初演版のDVDも取り扱いございますので、ぜひお手に取ってご覧くださいませ!

 

 

 

【劇団しようよ】

2011年、作家・演出家の大原渉平と、ミュージシャンの吉見拓哉によって旗揚げ。

観客の想像力を呼び起こし時空間を超えるダイナミックな演出と、劇伴音楽の生演奏などが特徴。主な作品に、モンゴル民話「スーホの白い馬」を地方都市で起きた失踪事件と放火事件の物語に読み替えた『スーホの白い馬みたいに。』(2012/2014)。少年と謎の生物をめぐるファンタジーがやがて 圧倒的現実と結びつく、人形劇の形を採用した『パフ』(2014)。柴幸男さんによる女性の一代記を父親目線から再解釈した『あゆみ』(2015)。2016年開館のロームシアター京都にて上演した、ひとりの男性を巡り、彼を愛する人々の幻想が交錯する『こっちを向いて、みどり』(2016)などがある。

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大阪【観劇三昧日本橋店】
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大阪市浪速区日本橋4-6-13 NTビル3F
営業時間 10:00~19:00(水曜定休)

東京【観劇三昧下北沢店】
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