~茨城から全国へ。~
こんにちは!
できるなら舞台は最前ど真ん中で観たい、観劇三昧スタッフです。
弊社提供アプリ「チラシ手帖」に掲載公演団体の方々のお声を、
インタビュー形式でお届けするシリーズ、チラシ手帖 団体紹介スペシャル☆!
観劇三昧だからこそ聞ける劇団や公演のお話、今回もぜひ楽しんでいってください📖
今回はシリーズ第7回目!
さあ、今回のご紹介は…
「イチニノ」より主宰・前島宏一郎さん!
【 イチニノ プロフィール 】
イチニノは「茨城発。全国行き。」を合言葉に、全国各地の演劇祭や劇場へ作品を届ける演劇チームです。徹底して「ひとの心の機微、ひとのいる空間、ひとの熱い呼吸」を描く作品づくりを行っています。
コンセプトは、『「1、2の」までは準備するので、「3!」はみなさんご一緒に。』
詳しくはこちら
【 主宰・前島宏一郎プロフィール 】
劇作家・演出家・たまに俳優。イチニノ主宰。
1999年より演劇活動を開始し、2015年にイチニノを設立。茨城を拠点に全国各地で上演を重ね、人のいる空間や関係性、人の心の揺らぎをテーマに創作を行っている。
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今回は、前編をお届けします!!!
劇団の成り立ちから、最新イベントのこだわりについて、たくさんお話を伺うことができました!
では、さっそくインタビューの様子をお届けします✨
観客と共に創り出す「生きた演劇」の原点。
前島さんは学生時代に演劇を始められたとのことですが、そもそも演劇を志したきっかけは何だったのでしょうか?
(以下、前島)
しかし、はじめて演劇に触れてから、「そんな自分を変えたい」という思いで演劇活動にチャレンジをしました。(それを最も心配していたのは自分をよく知る両親でした。)
—— まさか前島さんにそんな過去があったなんて驚きです。でも、その「変わりたい」というエネルギーがあったからこそ、演劇の世界に深くのめり込んでいかれたわけですね。
ご自身の人生を変えた演劇を通して、今度は劇団としてどのような価値を作ろうとされたのか、ぜひお聞きしたいと思います。
イチニノ立ち上げ当時の想い、またイチニノの創作において大切にされていることは何でしょうか?
—— 「茨城発、全国行き。」って、とてもワクワクする言葉ですね!ゆかりのない土地で自分たちの可能性を証明したいという挑戦、すごく熱いです!!!
創作においてもそのような意識があるのでしょうか?
作品を観終わったあとも、作品や人のことが少し気になって、少しだけ世界が変わるように感じられるような演劇を目指しています。
—— 劇団立ち上げの熱い目標の一方で、創作においては「人の心の機微」や「観た後に少し世界が変わるような余白」を大切にされている。この攻めた姿勢と、繊細な作品づくりのバランスがイチニノさんの魅力なんですね。
まさにその「全国行き」を有言実行するかのように、前島さんたちはものすごい勢いで活動の幅を広げられています。
茨城を拠点としながら全国各地の演劇祭へ積極的に参加、自らも地元で演劇祭を主催する理由や、そのバイタリティの源は何でしょうか?
また、全国で出会った人たちを今度は茨城へ呼びたいという思いもありました(そうでもないとなかなか茨城など足を運ぶ機会のない方が大半なので)。そういう理由で「四季の里演劇祭」の主催にも挑戦しています。
バイタリティの源は、人との出会いですね。演劇を続けていると全国に仲間が増えていく。そのつながりが次の創作への原動力になっています。
—— 「仲間を茨城に呼びたいから、自分で演劇祭を開く」って、すごい行動力だと思います!「そうでもないと茨城に来ない」なんておっしゃりつつも、そこまで巻き込みたくなる素敵な出会いが全国にあるのが素晴らしいです。人との繋がりが、前島さんの何よりのパワーの源なんですね。
そうして全国を駆け回る中で、演劇関係者だけでなく、現地で初めてイチニノさんの作品を見る「観客」もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。そこでそんな出会いについて聞いていきたいと思います!
初めてイチニノの演劇に触れる各地の観客の方々を前にするとき、作品の届け方や魅せ方、「観客との出会い」について何か意識されていることはありますか?
ただ、そのために分かりやすくしようというより、イチニノの名の通り、「最後は共に作品を創る=共有化する」という感覚に近いです。観客の皆さんはそれぞれ違う人生を歩んできていますから、作品との出会い方も違います。そのなかで、解答をお示しするというよりは、それぞれが自分の体験と重ねながら観られる空間・余白を大切にしています。
——なるほど、劇団名の「イチニノ」には、観客の皆さんと一緒に作品を「共有化」するという素敵な意味が込められていたんですね!答えを押し付けるのではなくて、観客が自分の人生と重ね合わせられる余白があるからこそ、初めて観た人の心にも深く刺さるんだろうなと合点がいきました。
そんな、観客や演劇への愛が深い前島さんですが、最近新しいプロジェクトをスタートされていますよね。
前回「地域の優れた戯曲を埋もれさせない」として再演出するプロジェクト2nd RE-PLAY『アクワリウム』のチラシを「チラシ手帖」に掲載いただきました。
このプロジェクトを始めたきっかけはどこにあったのでしょうか?
2nd RE-PLAY『アクワリウム』は、私が地域演劇に目を向けるきっかけになった作品で、作者の方が夭逝されたことで、上演の機会が得られなくなっていました。
そういう作品に、もう一度日の目を当てられないか、と思ったんです。
地域には地域ならではの物語があります。そうした作品を別の地域へ届けることで、新たな観客や演劇人と出会わせたい。RE-PLAYは作品を保存するのではなく、もう一度「生きた演劇」として再生させる試みです。
——埋もれてしまうはずだった素晴らしい作品を、ただ保存するのではなくて、もう一度「生きた演劇」として蘇らせる……。その土地にしかない物語を次の世代や別の地域へ繋いでいく、本当に愛とエネルギーに満ちた素晴らしいプロジェクトだと思います。
前島さんの演劇への底知れない情熱が伝わってきたところで、
インタビューの前編はここまでとなります。
現在の劇団活動の始まりから演劇に対する熱量、
地方で行うからこそ見えてくる演劇観まで語りつくしていただけましたね!
後編は、そんな四季の里演劇祭2について掘り下げていきます!!お楽しみに!
気になる最新公演情報はこちら
■公演情報■
四季の里演劇祭2
【公演日時】
2026.7.18 (土) 10:30〜20:10
◇オープニングアクト 10:30〜10:55 出演:美野里中学校演劇部(茨城県小美玉市)
2026.7.19 (日) 10:30〜17:50
◇クロージング 17:30頃〜
※上演スケジュールはタイムテーブルをご覧ください。
各団体上演の都合上、上演スケジュールや団体は変動する場合がありますのであらかじめご了承ください。
【劇場・アクセス】
会場:小美玉市四季文化館みの〜れ及び四季の里
(〒319-0132 茨城県小美玉市部室1069)
※四季の里演劇祭の開催時間は、会場〜最寄り駅(JR常磐線羽鳥駅)間にシャトルバスを運行します。(乗車無料)
時刻表はこちらからご覧ください。
【チケット料金】
| 券種 | 一般 | U25 | 小学生以下 |
| 2DAYフリーパス | 4,000円 | 1,500円 | 入場無料 |
| 1DAYフリーパス | 2,500円 | 1,000円 | |
| 小美玉市民割 (1DAYのみ)※1 | 1,500円 | 500円 | |
| 当日券(1DAYのみ) | 3,000円 | 1,500円 | |
| ハーフパス (当日券のみ)※2 | 1,000円 | 500円 |
※1:小美玉市民割は、小美玉市に在住の方のみご購入いただけるフリーパス券です。入場の際はご住所のわかるものを確認させていただきます。
※2:ハーフパスは、7/18(土)は15:00以降・7/19(日)は14:00以降に入場いただけるフリーパス券です。当日受付でのみ取り扱います。
【参加団体の一覧】
参加団体はこちらからご確認ください
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