観劇三昧スタッフの川田です。
観劇三昧のブログ更新がついに今年最後となりました!
皆様、見逃している舞台はございませんか…?!

先週1週間で観劇三昧で配信された作品は3団体3作品です。お楽しみください。

※劇団・カンパニー名をクリックすると、その劇団・カンパニーの作品一覧へ、
 作品名をクリックすると、作品詳細画面へジャンプします。

12月25日 11:00~配信開始

たすいち

第31回公演「足がなくて不安」

脚本・演出:目崎剛

【あらすじ】

胸がざわざわする。
自分で自分のことがわからない。
ここがどこかもわからない。
まるで幽霊にとり憑かれているかのような。
地に足がついていない。
不安。
そうか、これは、不安だ。

一生を過ごしていく内、安心を与えてくれる人は誰だろう。
短いようで長い人の生。
最後まで一緒にいてくれる人は誰だろう。
そんな自分にぴったりの人はいるのだろうか。

界隈で噂の心霊スポット。そこには一人の幽霊がいると噂されている。
その幽霊に見初められると、あの世へ連れて行かれてしまうとか、しないとか。
幽霊も実際困っていた。一体誰を道連れにしたらいい?
愛する人?親しい人?
でも大切な人には健やかにいてほしい。
じゃあどこかの馬の骨?
そもそも、自分の人生の中で大切な人って誰だったんだ?

そんな相手、見つからない、なら、育ててしまえばいい。
何せ私は、悪霊だ。

悪霊視点で綴られる、一人の人間の人生譚。

【キャスト】

小太刀賢/白井肉丸/中田暁良/中村桃子/永渕沙弥(以上たすいち)/大森さつき(アミティープロモーション)/大和田あずさ/熊坂真帆/小林駿/園山ひかり/瀧啓祐(こわっぱちゃん家・くらじぇむ)/鳥谷部城/中野亜美/ニュームラマツ(劇団鋼鉄村松)/布施知哉(劇団藤一色)/細田こはる


12月25日 15 :00~配信開始

仙台シアターラボ

Fukushima Meets Miyagi Folklore Project#5「禍の光」

脚本:ブレヒト作「アンティゴネー」ほか/演出:野々下孝

【あらすじ】

大学の生物学研究室では、奥寺教授と大学院生たちによって、人間を作るプロジェクトが進行している。しかし、相羽良樹は自分の研究の進行が思わしくなく、野島遥は、恋人の栗山志歩が体調を崩し、実験の時間が取れなくなっている。未来を設計しながら、生活していくには、時間が足りない。ましてや死んだものや目に見えないものと過ごす時間など取れない。個人主義が進んでいる現代で、百年後の未来に寄り添う人々の物語。

【キャスト】

野々下孝/渡邉悠生/宮本一輝/大村もも香/松本美咲/犬飼和


12月26日 11:00~配信開始

劇団ドクトペッパズ

ペノシマ

脚本:島田健司/演出:古賀彰吾

【あらすじ】

【遠い海の向こう、ポツンと浮かぶ南の島に、小さな洞穴が一つ。その中を覗くと、バラバラの「骨」が落ちていた。一体これは誰の骨で、なぜこんなところにあるのか?物語の時間は逆転を始め、骨たちが動き始める・・・】

糸操り人形・影絵・ブラックライトシアターなど様々な手法を凝らした劇団ドクトペッパズ渾身の新作。「感染症対策と演出を兼ねたコロナ禍での新たな上演形態」を目標に、セリフは俳優が喋るのではなく録音したものを音響で流し、舞台前面を全てビニールシートで覆っています。
英語字幕付き。

【キャスト】

古賀彰吾/下村界/稲垣郁(以上劇団ドクトペッパズ)/眞野トウヨウ


 
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