日本橋店の今村です。

唐突な自分語りなんですが、私めちゃくちゃ小食なんです。
でもすぐお腹減るんです。
胃が小さいんですよね。無理して食べると胃痛くなるし。

食べ放題とかスイーツビュッフェとか、元取るどころか一巡目ではちきれそうになるんです。
かなしい。

だから大抵外食の時は「ご飯少な目でお願いします」って言うんですが、
「かわいこぶって」って言われてブチ切れた記憶があります。
米粒残したら米の神様に目潰されるんだぞ(所説あり)

そんな私なので、このタイトルには個人的に少しあこがれを持ってしまいます。

お腹は八分目、今がちょうどいい気がするけれど、つい頼んでしまうアレ。
「やめときゃよかったかなぁ…」ってなる人も多いアレですね。

「半ライス追加で」

ああ、言ってみたい。

 

Sky Theater PROJECT

半ライスのタテマエ

―――しあわせだと思う
でも、もう少しだけ、求めてしまう―――

脚本・演出:四方田直樹

 

公演詳細

 ストーリー 

宮坂友昭は結婚相手の野口千佳を連れて、亡き父の通いの蕎麦屋「はる」の女将に挨拶に行く。店の常連で近くの公園を借りて運動会を計画し家族に止められたエピソードなど父のちょっと変わった人柄の話で一花咲くなか、友昭は亡き父から手紙が来たことを女将に告げる。女将は驚きつつも宮坂の先生なら然もありなんという反応。父、幸太郎は変わり者であったし、「死ぬ」のが嫌な人だった。女将は言う「そりゃあセンセイの生きることへの執着だよ」友昭は答える「私もそう、思います。とにかく子供みたいに死ぬのが嫌な人でしたから」。

かたわら、野口千佳は定食屋の従業員、芝崎このみから図らずも中田伸雄の消息についての情報を知る。事故で記憶をなくしたことで気持ちを残したまま別離した彼への気持ちをそのままにできないと、千佳はこのみと伸雄が住むアパートを訪れる約束を取り付ける。

生に執着した亡き父からの(いわば)「天国からの手紙」のエピソードを中心に、満足しているはずなのに何と無く、もう少し隙間がある気がする。蛇足なのは分かっていてもつい確認したい。なにかしらのタテマエを用意した追加の一杯(半ライス)を望む人たちのお話を描く群像劇。半ライスのタテマエ。

 

 キャスト 

丸山小百合
石井卓真
西川大
たきざわちえ象(瀧澤千恵)
(以上、Sky Theater PROJECT)

田中英樹(テアトル・エコー)
石塚あつこ(東京カンカンブラザーズ)
品川絢華
新行内啓太
豆生田泰樹 (ケィ☆サイド)
池尾唯(SAY企画)
神崎ゆい(ゆめいろちょうちょ)
長谷川未来 (THEATERピーポー)
森かなみ(劇団肋骨蜜柑同好会)
参遊亭遊助

 

 日程 

2019年9月11日(水)〜9月17日(火)

9月11日(水) 19:30
9月12日(木) 14:00/19:30
9月13日(金) 19:30
9月14日(土) 13:00/18:00
9月15日(日) 13:00/18:00
9月16日(月祝) 13:00/18:00
9月17日(火) 19:00

計11公演

※受付開始:開演の60分前/開場:開演の30分前

 

 会場 

下北沢 「劇」小劇場

〒155-0031 東京都世田谷区北沢2-6-6

 アクセス 
下北沢駅 南口から徒歩2分

 

 料金 

席種 全席自由(日時指定)

前売り・当日受付取置・当日:3900円

 

 予約 

〈前売券〉

イープラス

演劇パス

※8/19(月)までに前売券をご購入いただいた方には先行特典を当日劇場受付にてプレゼント!ぜひお早めのご購入を!

〈当日受付取置券〉

カルテットオンライン

 

 お問い合せ 

スカイシアタープロジェクト(担当:ハヤシダ)

 電話 
090-3905-7922

 メール 
skytheater.official@gmail.com

 

観劇三昧では、Sky Theater PROJECTの作品を配信中!

こちらは2018年5月公演、

エンゼルウイング シングルウイングズ」です。

先日開催された「カンフェス2019」で、感動賞第4位に輝いた作品です!

Sky Theater PROJECT作品一覧

 

映像で劇団の作風にほんの少しだけ触れることが、劇場に足を運ぶきっかけになることもあると思います!

Sky Theater PROJECTの作品に、触れてみませんか?

【Sky Theater PROJECT】

「スカイシアタープロジェクト」は、青空であろうと、雨模様であろうと、夕焼け、月夜であっても「空」が「空」であるように、「ジャンルにこだわらず、客観的におもしろいと思えるものを創っていくエンターテインメント集団」として、立正大学の演劇サークルOBを中心に1997年11月に結成。以後、主宰、四方田直樹を中心として都内の小劇場を中心に、活動を続けています。

近年は「地に足のついたお芝居を丁寧に作っていきたい」という思いを強くし、家族、友人、社会、日常の何気ない、しかし、大切な一瞬を舞台に紡ぎだす作品で作風を確立しつつあります。

公式HPはこちら

〈公式Twitter〉
@SkyTheaterP


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