日本橋店の武田です。

「終わりよければ全て良し」と聞くと「ケッ」という気持ちになる。結果と過程のどちらが重要か、の話になると必ずどつき合いのケンカになるので避けますが、どうもこの言葉はしっくりこない。

 

なのでこう言い直そう。「初め良ければ全て良し」よしよし。しっくりくる。

演劇だけではない。良い曲はイントロからいい。イントロが良ければサビもいい。サビがいいならシメもいい。

それほどまでにイントロは重要だ。

ならこう言い換えよう。「イントロよければ全て良し」…いや、なんか違うな

 

introのものは全て良し」…ん?

intro

【こっちにくるとあの景色がみえるわ】

作・演出/イトウワカナ

 

【開演に先立ちまして】

札幌、東京、大阪と3都市での公演を行った
「ブルーマウンテン号の卵と間違い探し」から1年半ぶりの新作は、
家族と建物の記憶についての、ファンキー・マンション・ファンタジー!
全8戸、駐車場がロードヒーティング、駅まで徒歩25分、
まわりには何もない「ハイツ櫻の園」を舞台に交錯する住人たちのものがたり。

家族をテーマにした作品を多く発表し、黒澤世莉氏(ex時間堂)から
「歪な笑える家族書かせたら日本有数」とまで言われる
イトウワカナの新たな「家族」の物語。

「札幌演劇の奥のほう」であたらしい劇体験を!

 

 

【キャスト】

のしろゆう子
佐藤剛

小林テルヲ
木山正大(RKC)
山下愛生
廣瀬詩映莉(ELEVEN NINES)
宮沢りえ蔵(大悪党スペシャル)

 

【詳細】

-会場-

扇谷記念スタジオ・シアターZOO 

札幌市中央区南11条西1丁目ファミール中島公園B1F

 

-日時-

2018年

5月17日(木) 20時
5月18日(金) 20時
5月19日(土) 14時/19時
5月20日(日) 14時

 

-料金-

・先着割引     2,000円 ※演劇パスのみ取り扱い 各公演ごとに先着3名様のみ。売り切れの場合はご了承ください

・一般       前売:2,300円 当日:2,800円

・学生       前売:1,500円 当日:2,000円 ※数量限定

・高校生以下    無料 ※要予約・学生証提示必須

 

 

【予約】

演劇パス

エヌチケ

カルテットオンライン

ローソンチケット(Lコード 11391)

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演劇パス対応公演。事前決済なので劇団に優しく、「まぁ、今日はええか…」のような不意のものぐさによる見逃しも防ぐステキサービスです。

しかも演劇パス限定で先着割引が。早く予約して劇団も嬉しい、お客様も嬉しい。何て両得。

 

「コンテンポラリー演劇」「ポストロック劇団」「札幌の異端児」数々の異名を持つintro。

コンテンポラリーとは”現代的な”

ポストロックとは”オルタナティブロックの一種で云々云々…”

異端児は言わずもがな誉め言葉だ。

 

言葉でいくら語っても本当の魅力は伝わらない。まずは観てほしい。

そこで観劇三昧で配信中の3作品の中から「ことほぐ」をご紹介。

 

まずは舞台写真を一枚。

 

決して広くは見えない円形の舞台に世界の全てを丸ごと乗っけたような装置。

1枚の写真からここまで想像力を掻き立てるとは。写真家がすごいのか、introがすごいのか。いや、どっちもすごい。

気になった方は下のリンクからまず3分観てください。

 

ことほぐ

 

人間の欲とは果てないもので、1本見れば2本、2本見れば3本、と止めどなく観てしまうものです。

intro作品は下の2作を加えて3作品を配信中。え?もっと観たい?欲張りさんめ。

ご安心ください。「こっちにくるとあの景色がみえるわ」を観に行けばいいじゃないですか。

 

・わたしーTHE CASSETTE TAPE GIRLS DIARY ー

・蒸発

 

【intro】

2006年に脚本、演出、イトウワカナのプロデュースユニットとして活動開始。
2008年、札幌の小劇場演劇祭「遊戯祭08−太宰とあそぼう−」(主催・遊戯祭実行委員会、コンカリーニョ)で「5月1日」(原作・女生徒)を上演し最優秀賞受賞。その後、2009年6月より劇団として活動開始。

「introの演劇としか言いようがない」と言わしめる個性際立つ舞台表現、奇抜なポップ感覚、非日常を感じさせながらも日常的な言葉の数々を駆使し、観客の体感にコミュニケーションしてゆく演劇スタイルは、「音楽的」「詩的」と評され、独自の魅力を放ち、札幌内外からの関心も高い。

観客層は20〜30代女性が中心。しかし公演ごとにその幅を広げ、男女問わず10代、60代の観客も増え好評を得ている。

2011年は「蒸発」で札幌演劇祭Theater Go Round 2011にて演出賞を受賞。実験的ともいえる手法が高く評価され、札幌演劇界にその存在を見せつけた。

2012年は、新作「ことほぐ」にて東京・こまばアゴラ劇場サマーフェスティバル「汎−PAN−」へ参加(9月29日〜10月1日)。また、同作品で「Corich舞台芸術まつり!」へエントリー。応募総数110組から一次審査を突破。最終審査へ挑んだ。

2013年、「わたし−THE CASSETTE TAPE GIRLS DIARY-」を札幌と東京で上演。佐藤佐吉賞優秀演出賞受賞。
2015年には「食卓全景」を札幌、東京で上演。佐藤佐吉賞優秀脚本賞受賞。
2017年、札幌演劇シーズン2017・夏にて「わたし−THE CASSETTE TAPE GIRLS DIARY−」を再演。観客動員数960名のintro最多を記録。

intro外でもイトウワカナは精力的な活動を見せており、大阪・in→dependent theaterの一人芝居フェスティバル「INDEPENDENT」へはこれまでに、栄田佳子(劇団千年王國)、坂本祐以(ex劇団千年王國)、廣瀬詩映莉(ELEEN NINES)と参加し、東京、大阪、名古屋、沖縄で上演。2014年には京都・ニットキャップシアター「月が見ていた話」に、ごまのはえ(ニットキャップシアター)、泊篤志(飛ぶ劇場/北九州)とイトウワカナが短編作品を執筆し上演されるなど、活動の幅を全国に広げている。

 

公式サイト

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