結成10周年おめでとうございます！今度の舞台は西部開拓時代！

こんにちは。日本橋店の武田です。

僕はベタ、とかお約束と呼ばれるものや展開が大好きです。

糸目で温厚な人は怒ると怖い、とか代官は皆あくどい、とか「おじゃましまんにゃ～わ」なんかもうたまらない。

特に好きなのは西部劇のお約束。ちょっとお付き合い願います。

 

屈強なガンマンがギコギコするドアの酒場に入って「ミルク（水でも可）でも貰おうか」

→ガラの悪い奴「おいおい聞いたかよ」「ここはガキの来るところじゃねぇ」「よそ者は帰りな」

→ケンカになる

→マスター「おいおい、もめ事は外でやってくんな」

→意外と素直に外に出る悪役とガンマン

→決闘

 

たまらん。決闘の前になんかあの…ほらあの丸い草が転がってくればなおいい。

長々と書きましたが、実は西部劇は観たことがない。

結局のところ全部イメージです。これほど無粋なことはない。

無粋と言われりゃこっちもカチンと来ますがここで怒るのはやめておきましょう。見たことないなら見ればいい。こんな作品が上演されるのだから。

ご紹介しましょう。今回の劇想からまわりえっちゃんは西部開拓時代だ！

 

 

劇想からまわりえっちゃん

尊厳の仕草は弔いの朝に～１・２・３ショットマンレイ～

 

【ストーリー】

 

【キャスト】

青沼リョウスケ
福冨宝
岸本武享
ムトコウヨウ
中村猿人
玉一祐樹美
林廉（以上、劇想からまわりえっちゃん）

黒木龍世
maco（ピヨピヨレボリューション）
中野智恵梨（アマヤドリ）
モリタモリオ
杉本惠祐（ドキュメンツ）

野村亮太（やまだのむら）
佐藤新太（第27班）
東京ドム子
栗原新奈
南大空

 

 

【詳細】

-会場-

花まる学習会王子小劇場

〒114-0002　東京都北区王子1-14-4　地下1F

 

-日時-

３／１４（水）１８：３０​
３／１５（木）１８：３０
３／１６（金）１３：００／１８：３０
３／１７（土）１３：００／１８：３０
３／１８（日）１３：００

 

-料金-

【予約】

 

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ところで、この作品は再演です。

2012年に「おうさか学生演劇祭Vol.5」で最優秀劇団賞を受賞した「激情版 1・2・3 ショットマンレイ」。

漫画「１・２・３ショットマンレイ」の世界を上演する【3 秒間の覚悟編】と
この漫画の作者で大親友だった光の突然の死によって「今」と向き合い前へと進んでいく様を描く【変わる真編】。

初演時には独立した前後編として上演された２編を１つの物語として改編した
劇団初のリバイバル公演とのこと。

そんなことを言われたら「激情版 1・2・3 ショットマンレイ」も気になるじゃないか…そう言うと思っていました。

観劇三昧でDVDを販売してますよ。オンライン販売もあります。

取り寄せて家で観てから劇場へ行く。
劇場で観てから家でじっくりと観比べる。

どちらも渋いじゃありませんか。

 

いきなりDVD買うのはちょっと…なんて消極的なあなたにも安心。

観劇三昧で配信だっておこなっています。さあまずは３分お試しを。

1・2・3ショットマンレイ 3秒間の覚悟編

1・2・3ショットマンレイ 変わる真編

【ストーリー】

 

再演ですからね、初演版を観るということは存分にネタバレ要素を含むということ。
それを考えると、やはり劇場で観てから映像で初演を観るのがいいかもしれません。

観劇三昧アプリなら、端末にダウンロードもできますので、劇場を出た後の余韻のままに、
初演版を観れたりしちゃいますよ。

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初めに西部劇のお約束を書きましたが、この作品では登場するのでしょうか。

いや、あの演劇界のトリックスター（僕が勝手にそう呼んでいます）えっちゃんがそんなベタな手を使うだろうか。

いや、ベタと言うのは少し口が悪い。効果的に使われたらこれほど面白い手法はないのに。

いや、西部開拓時代とは書いてあるが西部劇とは言われていない。

 

結局のところ観に行くしかないのです。

そう。答えはいつだって劇場にあるのだ。

 

…決まったな（硝煙を吹き消す）

 

【劇想からまわりえっちゃん】

主宰・青沼リョウスケを中心に、当時大阪芸術大学に在学中だったメンバーにより2008年2月に結成。現在7名で活動している。2008年4月『超科学生命体ウギバ～欲しがりません 勝つまでは～』で旗揚げ。

「演劇なんて大嫌い」をモットーに宇宙一の劇団を目指す。当時は年に約5回のハイペースで公演を行い、数々の学生演劇祭で受賞。卒業後も関西を中心に活動をしていたが、2015年より活動拠点を東京に移す。

舞台装置は殆ど使用せず、身体表現によって水や火などの自然物、風景、効果音多数のキャラクターを表現することに加え、突拍子もないギャグを盛り込む
「ギャラクティックアクト」という独自のスタイルを掲げ常識に囚われない舞台作りに挑み続けている。

青沼の描く人の心を打つ戯曲とエネルギッシュな演出が評価され2015年には大阪・近鉄アート館 杮落とし企画に若手劇団として唯一選出、関西の小劇場でも名だたる劇団が名を連ねる中、トリを務め2日間で600人を動員。

移転後も精力的に活動を続け、2016年上演の『怒りは理由。悲しみはYES!』が佐藤佐吉演劇祭2016において優秀作品賞、優秀衣裳賞、最優秀音響賞と初参加にも関わらず数ある劇団をおさえ三部門で受賞。
2018 年には10周年を迎える。

 

公式サイト

Twitter

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