こんにちは。日本橋店の武田です。
今回紹介する作品のテーマは共有。皆さんは最近どうですか。共有してますか。
わかってもらえるかどうかわかりませんが、僕は面白い作品に出合えば布教して回ります。「絶対ええから。めっちゃええから」と無理やり貸したりします。そして後日「観た?ねぇ観た?」と迫り「面白かった」の一言に「せやろ!」と食い気味に答える事を至上の喜びとして生きてきました。そのドヤ顔の裏には自分のセンスを誇る気持ちと作品を通して一つの感情を共有できたことへの嬉しさが詰まっているのです。
他にも、SNSで「つらい…」とつぶやけばいいねが貰える。こっちは辛いのにいいねとは何事かとも思うがこれも共有。「私だってつらいぜ!!いいね!」の感情だろうか。こっちはようわからん。
辛さも嬉しさも何もかも共有したい。一人では生きていけないから共有する。これはもう生きていくうえで必要なことなのではないだろうか。食事、睡眠、共有。ああ。めんどくさい。
ですよね。うんなまさん。
うんなま ver.11『search and destroy』
作・演出:繁澤邦明
「共有」という言葉について、最近(もしくはずっと)考えています。
場所とか、過去とか現在とか未来とか、
形あるものとかないものとか、
想いとか気持ちとか自己とか他者とか。
全部が全部を情報として共有されてしまう、
共有してしまうことについて、ボンヤリと考えたりしています。
何もかもは共有されているということ。
あるいは、
何もかもは共有できないのだということも含めて、
好感も嫌悪感もないまぜにして、演劇にします。
大阪・東京公演の詳細は下記をご覧ください。
《大阪公演》
【会場】
ウイングフィールド
【日時】
1月26日(金)19:00~
1月27日(土)11:00〜、15:00〜、19:00〜
1月28日(日)13:00〜、17:00〜
ウイングフィールド提携公演
大阪市助成公演
【チケット取り扱い】
CoRich!チケット(当日精算):http://stage.corich.jp/stage/85998
演劇パス(事前精算/クレジットカード):http://engeki.jp/pass/events/detail/336
《東京公演》
【会場】
花まる学習会王子小劇場
【日時】
2月17日(土)15:00~、19:00~
2月18日(日)11:00~、15:00~
TPAMフリンジ参加作品
【チケット取り扱い】
CoRich!チケット(当日精算):http://stage.corich.jp/stage/87734
演劇パス(事前精算/クレジットカード):http://engeki.jp/pass/events/detail/337
《キャスト》
雀野ちゅん
司城大輔◇
繁澤邦明
藤原政彦
(以上、うんなま)
イトヲ
九鬼そねみ
(努力クラブ)
海月◆
笹暮とと◇
ことね
(箱庭計画)
neco.◆
(猟奇的ピンク)
平山ゆず子
宮本将吾◇
大石英史〇
佐々木ヤス子〇
◇…大阪公演は映像出演
◆…東京公演は映像出演
〇…映像出演
《料金(大阪・東京共通)》
一般当日:3,300円
一般前売:2,800円
早割:2,500円(大阪公演:~2017/12/31、東京公演:~2018/1/31)
25歳未満:2,000円(当日、前売共に。要証明)
高校生以下:1,000円(当日、前売共に。要証明)
《スタッフ》
舞台監督 西野真梨子
舞台美術 久太郎(Anahaim Factory)
照明:山口星
音響:浅葉修(Chicks)
映像:鈴木径一郎(sputnik.)
映像操作:しきぶ(ポッキリくれよんズ)、永渕大河(演劇集団ゲロリスト)
宣伝美術:高田悠史
舞台写真:小嶋謙介
制作:藤原政彦(うんなま)
制作協力:尾崎商店
サポート:秋桜天丸(うんなま)
協力:うんなまフレンズ
………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………
幸せは分け合う。辛さは半分ずつ背負う。手を変え品を変え人間は共有したがる。
そうやって生きていくことを縛りと考えるか幸せと考えるか、僕はまだ決めかねています。
なのでこの作品で答えを決めようかと考えています。皆さんもそうしません?そうしましょ?(共有)
【うんなま】
「うんなま」は、大阪近辺を拠点として活動する劇団です。(2017年4月、「劇団うんこなまず」から団体名を改定。英語表記:un-nama)
2010年3月、大阪大学劇団ちゃうかちゃわん内プロデュース団体として、バリバリのエンタメ公演を行いました。2011年10月と2012年1月に、現在の作演体制にて第2回公演、第3回公演を行いました。2013年1月、思い出したように第4回公演を行いました。以後、継続して活動し、現在は阪神間の学生劇団OB&OGにて運営しています。
劇場でつくっているのは、日常的な身体と過剰な言語感覚に演劇的遊び心とイメージの連鎖を掻き混ぜた、「視る・聴く・居る」が楽しめるアトラクション時空間です。その作業はどこまでも、観客の皆さまとのコミュニケーションの追及だと思っています。
(HPより引用)
『タンバリンが赤い』
こちらは2016年の『大大阪舞台博覧会 vol.2』参加作品。
無料配信中なのでぜひご覧ください。
=========================================================
■オンライン観劇サービス【観劇三昧】 |
|
パソコンの方はこちらからhttp://kan-geki.com | |