日本橋店の武田です。

「あれもこれもあるぜ」と言われるとどうしても警戒してしまう。
「んなわけないでしょ」と思ってしまうからだ。

ただ一つだけ例外があります。
はい。お察しの通り演劇です。

選び抜かれたキャストと脚本。
それに贅沢に演出をつける。
しかも3本立て。
あぁ、至れり尽くせり。
楽しませるためのあれもこれもがここにある。

たった今気が変わりました。あれもこれもだって、たまにはいいじゃないか。
贅沢に楽しみましょう。

ちなみにこのタイトル。
主宰・上杉逸平さんのお眼鏡にかなった方々を集めたのだ!とばかり思っていましたが、
どうやら違うそうです。

Twitterなどで上杉さんが「それはそういう意味じゃないんですよ~」と仰っているのを何度か見かけましたが、
本当の意味は語られていませんでした。

きっとあなたのメガネニカナウ作品が見つかるはず。
ご紹介しましょう。iPpei「メガネニカナウ3」です。

 

 

【メガネニカナウ3】

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【作品紹介】

A『1人多い家族』

作・演 山本正典(コトリ会議)
◆あらすじ
久しぶりに5人兄妹が揃って帰省した。
皆で囲む久しぶりの食卓。
私楽しかった。
上の兄ちゃんが頭をポリポリかいて言った。
「いやあお前ら、多くないか」
私たちは、6人いた。
ああ、1人多かった。
お父さんになんて言おう。
少ないより、多い方が、なんていうのか。
不幸じゃないよね。
ね。
不幸じゃないよね。

◆出演
河口仁(シアターシンクタンク万化)
オオサワシンヤ
岡田由紀
戸田麻依子
東千紗都(匿名劇壇)
鳩川七海(幻灯劇場)

 

B『黒豆』

作・吹原幸太(ポップンマッシュルームチキン野郎)
演出・青木道弘(Artist Unit イカスケ
◆あらすじ
イギリス秘密情報部の凄腕スパイであるブラック・ビーン(通称、黒豆)には秘密があった。
それは……自身が筋金入りの同性愛者であり、職場の人間には秘密で夜はドラァグクイーンとしてゲイバーで働いているということだ!
持ち前の変装能力を活かし、誰にもバレることなく、二重生活を送る彼だったが、最愛の妹・ジェシカの婚約相手・アンソニーに一目惚れをしてしまうのだった……!
そんなある日、秘密だらけのブラックは、情報部のボスに達成不可能に思えるミッションを依頼されるのだが……。

◆出演
井路端健一(演劇集団ザ・ブロードキャストショウ)
丹下真寿美
浜口望海(STAR☆JACKS)
川村和正(Artist Unit イカスケ)
田代圭佑
下浦貴士
上杉逸平
and more…

 

C『手塚先生、ネヴァーダイ。』

作・演 二朗松田(カヨコの大発明)
◆あらすじ
「火ノ鳥」の完成。それこそが男の、いや多くの日本人の悲願であった。平成29年12月。男はその偉業達成を目前にしながら、机の前で苦悩し続けている。…待て。あの男は四半世紀以上も前に鬼籍に入ったのではなかったか?いやしかし、現にこうしてあの部屋の片隅で「火ノ鳥」は制作されている。これは果たして…?それでも、男の手は止まらない。Gペンは最後のコマに向かって走り続けている…。全ての漫画ファンに贈る、感動のファンタジーミステリーパラレルワールドコメディ演劇。

◆出演
亀山貴也
石畑達哉(匿名劇壇)
美香本響(meyou)
濱辺緩奈
奥田さぶりな美樹てぃー(IsLand☆12)
上杉逸平

 

【日時・アフターイベント内容】

2017年

12月7日(木)
19:00◆ガールズバー香織という名の初日乾杯イベント

12月8日(金)
14:00◆Aチーム撮影イベント
19:00◆Bチーム撮影イベント

12月9日(土)
14:00◆Cチーム撮影イベント
19:00◆男子だけトーク(中学生か!)

12月10日(日)
13:00◆女子だけトーク(女子高生か!)
18:00◆恐怖の公開ダメ出し

12月11日(月)
13:00◆普通のアフタートーク…(になるのか!?)
17:00◆小道具オークション(それ、売れるのか!?)

 

1公演で3本立てです。
複数作品の公演でありがちな、Aを観る?Bを観る?ええっCだけ観れないよ~なんて悩まなくても大丈夫。
一回行けば、全部が観られます

さらに!各回のABCそれぞれの公演が始まる前に…

山本香織(イズム)さんによる、MCという名の一人芝居(5分ぐらい)が挟まるのだとか!

さらにさらに!!各回ABCすべて終演後には、毎回変わるアフターイベントも!

どこまでサービス精神旺盛なんでしょう。
公演時間は140分を目標にしているそうですが、これだけ盛りだくさんですからね、ちょっと余裕をもって観に行きましょう。
え?はしご観劇するんですか?ここで3本もお芝居観るのに!?すごいですね。

 

【料金】

前売り・当日共
一般:4,000円
学生:2,500円

 

 

【会場】

インディペンデントシアター1st

〒5560005
大阪府大阪市浪速区日本橋5-12-4

大阪市営地下鉄・堺筋線 恵美須町駅 1B西出口 左手(南)1分

 

【予約】

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演劇パス ※演劇パスご予約のお客様は優先入場権あり

 

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演劇パス対応公演です。簡単予約、簡単入場。しかも優先入場権あり。使わない手はないのでは?

 

3があるということは1もある。当然2もある。3は突然降って湧くわけではない。

前置きはやめです。メガネニカナウDVD、1も2もありますよ。

 

【メガネニカナウ】

『7人の怒れるメガネ人』
ある日、謎の男に僕が連れていかれたのは、メガネ人による、メガネ人たちの夜会だった。なんの集まりか今一把握できないまま、夜会は進行し、そしてある噂が浮上する。
そう、メガネ人として選ばれしセレブたちの夜会であるはずの場に、伊達メガネ人が紛れ込んでいたのだった。一体誰が裏切り者なのか?コンタクティー(コンタクト派)、レーシスト(レーシック派)の思惑も複雑に絡み合い、事件は思いもよらぬ展開を迎えるのだった…。
脚本:ナツメクニオ(劇団ショウダウン)
『眼鏡紳士』
とある街角で道行くひとたちの肖像画を描く老人。彼が描いた人物の顔には、そのどれもに何故か眼鏡がかけられていた。そんな一風変わった肖像画の数々に惹かれ立ち止まったひとりの裸眼の男は、自分の顔も描いてほしいと老人に持ちかける。果たしてその男の肖像画にもまた眼鏡は描かれるのか……。老人だけに見えるという不思議な不思議な眼鏡のちょっぴり心があたたまる物語
脚本:Sarah(ムーンビームマシン)
『トニーの谷』
男は根っからの浮気者であった。あっちこっちで女を作ってはや四半世紀、すでに老眼がごまかせない年齢になっていた。男は町外れにある小さな眼鏡屋を見つける。奇妙な女主人に誘われるまま、老眼鏡を作ることになるのだが…。楽観と苦悩、妄想と真実、そして過去と未来。老眼鏡を通して男は何を見るのか。世の中を色眼鏡で見るあなたに贈る、SFホラーサスペンスラブコメディ。
脚本:二朗松田(カヨコの大発明)

■出演
上杉逸平、松木賢三(テノヒラサイズ)、三浦求(ポータブル・シアター)、浜口望海(STAR☆JACKS)、河口仁(シアターシンクタンク万化)、Sarah(ムーンビームマシン)、和田明日香(イズム)、中嶋久美子、延命聡子、戸田麻依子(表現集団Infinity)、濱辺緩奈(演劇集団よろずや)、中路輝(劇団「劇団」)、飯嶋松之助(KING&HEAVY)、下浦貴士、※MC山本香織(イズム)

 

【メガネニカナウ2】

A公演:『無言探偵 ~あとは珈琲を飲むだけさ~』
脚本・演出:福谷圭祐(匿名劇壇)

◇あらすじ◇

この部屋には五人の男女。
「犯人はこの中にいます」
赤いメガネの探偵はそう言い放った。そう言い放って、そのまま何も言わなくなった。五人は困惑した。探偵はそのまま、五人をひたすら見続けた。

それから犯人が自白するまで、一時間もかからなかった。

【キャスト】

濱辺緩奈
戸田麻依子(表現集団Infinity)
一瀬尚代(baghdad cafe’)
西村快人
田中之尚
上杉逸平

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B公演:『六番目のリョウ』
脚本・演出:石井テル子(Micro To Macro)

◇あらすじ◇

「もう駄目だと思うんだ」

多分そう言いた気に、そいつは欄干に手をかけて立っていた。

見下ろした水面は落ちていく陽のオレンジを跳ね返してキラキラキラリー。

なのにそいつの心はドブ色ドンヨリー。

そんな夕暮れの頃。
それを遠くから見ていたんだ。

石造2連のアーチ橋と水面に映るそれは大きな眼鏡の様だった。

おぅ、成る程そう見えるのかと思った途端、
あ。落ちる・・・。
その瞬間もう駆け出していた。

「あれは、きっと僕だ」

【キャスト】

川添公二(テノヒラサイズ)
浜口望海(STAR☆JACKS)
小谷地希(Micro To Macro)
上杉逸平
東千紗都(匿名劇壇)
南羽真里
本城咲月(イズム)

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C公演:『シャンタンスープ』
脚本・演出:二朗松田(カヨコの大発明)/原案:細川博司(バンタムクラスステージ)

◇あらすじ◇

その日、シャンタンスープの二人は東京の演芸場、その楽屋にいた。
怖いと噂の泉岳師匠主催「秋のお笑い収穫寄席」。
才能はあるが礼儀をまったく知らないゆとりな若手。
全然面白くないけど下ネタとヨイショだけが得意なベテラン。
そこに、いつもは現場には来ないマネージャーが突如現れるーー。

純粋と打算、情熱と冷酷、ボケとツッコミが交錯する青春漫才ストーリー。

【キャスト】

飯嶋松之助(KING&HEAVY)
伊藤駿九郎(KING&HEAVY)
上田ダイゴ(マーベリックコア)
河口仁(シアターシンクタンク万化)
有元はるか(カヨコの大発明)
上杉逸平
南光愛美(劇団猫の森)
石畑達哉(匿名劇壇)
三好大貴(劇団Patch)

 

 

皆様のお眼鏡にかなう作品はありましたか?
1も2も店頭で買える。なんなら物販出張所でも買える。
1本買えば3本観られる。当たり前ですがそうなのです(?)。

思わぬ出会いがここにあるかもしれません。おすすめです。

 

【 iPpei】

赤いメガネに低音ボイスが魅力のアラフォー俳優・上杉逸平が主宰のプロデュース。
関西・関東問わず幾多の演劇公演に出演してきた氏が、ご縁を繋いでバラエティーに富んだ演劇人たちとまさかのコラボレーション!!

 

公式サイト

 

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