〜その日その場所に集まった人たちと一緒につくる・楽しむ芸術、それが演劇~
こんにちは!
本格的な真夏を前に上演スケジュールとにらめっこしている、観劇三昧スタッフです。
前回の 『チラシ手帖 団体紹介スペシャル☆vol.7 イチニノ ~前編~』 の記事は読んでいただけましたか?
まだの方も、前島さんとイチニノの歩みをもう一度振り返りたい方も、こちらからどうぞ。
本日は、いよいよ後編をお届けします!
7月に控える待望の「四季の里演劇祭」について、気になるあんなことやこんなことを詳しくお伺いしました!
前島さんの演劇や茨城への熱い想いが込められていますので、ぜひ最後までお楽しみください。
公演・チケット情報も掲載していますのでお見逃しなく!
では後編も張り切っていきましょう〜!
~公演も名物企画もグルメも!お祭りに遊びに来る感覚で!~
いよいよ来月開催「四季の里演劇祭2」についてお伺いしていきます。
知りたいことが盛りだくさん…なので、一問一答形式でお聞きしました!
ーー まずは、四季の里演劇祭2の概要から!
Q.2024年に、四季の里演劇祭1回目を開催したきっかけは何ですか?
Q.1回目では、劇団とのつながりや交流はどうでしたか?
Q.2回目となる今回は、参加団体の選定をどのように行いましたか?
今回は前回参加団体の半数以上かつ、前回を上回る38団体の参加をいただいています。
Q.フェスという形式についてどのようにお考えですか?
劇場に限らない、公共ホール内のあらゆるスペース、屋外である公園内のあらゆるエリアを自由に選んでいただく中で、イマジネーションあふれる作品と出会える機会になれば、と。
単に作品を観るだけでなく、劇団同士やお客様が繋がり、そこからまた新しい何かが生まれていく……まさにフェスならではの醍醐味と熱量が伝わってきます。今回はさらに多くの団体が、広大な公園や公共ホールを自由に使ってイマジネーションあふれる挑戦をされるとのことで、茨城が面白い演劇の聖地になりそうですね!
それでは、そんな大注目の今イベントの見どころについて、さらに深掘りしていきましょう。
ーー 続いては、企画について!
Q.オープニングアクトは美野里中学校の演劇部に依頼しているのですね?
Q.「参加団体全体企画」とはなんですか…?
また、全体企画のラストには「なぜかわからないけど勝手に参加していてものすごく楽しかった」という謎の名物企画を今年も行う予定です。
笑顔で大円団を迎えている、この画像がヒントです。
団体を越えたコラボや、お客さんまで「なぜか勝手に参加して楽しんでいる」というラストの展開……これぞまさにフェスならではの一体感と醍醐味ですね!これを読んでいる皆さんも、画像に隠された真相を現地で確かめたくなってきたのではないでしょうか?
それでは続いて、当日を2倍も3倍も楽しむために外せない演劇以外の会場のことや、気になる「チケット価格・制度」などについて、おトクな情報を一気に教えていただきましょう。
ーー 公演だけじゃない!グルメやお得なチケット制度について!
Q.この演劇祭では、グルメ出店も行うのですね!
Q.ギフトチケット、クラウドファンディングはなぜ導入しているのですか?
Q.U25の割引、小学生以下の入場無料も?
1日中お腹も心も満たされるグルメの出店から、次世代を見据えた取り組みまで、どこまでも優しく、そして持続可能なフェスとしての強さを感じます。みんなでこの演劇祭を育てている一体感が本当に素敵です。
さて、そんな誰もが参加しやすい「四季の里演劇祭2」ですが、パンフレットやHPを見ると、参加団体の紹介が非常に細かく魅力的に書かれているのも印象的です。次は演劇祭主催としての想いをお聞きしていきます。
~物語を「見る」というより「同じ空間で体験する」~
イチニノが『胴の長い猫』『遠くから見てるだけ』『つくね、あるけない』の3作品を今回上演する理由、こだわりを教えてください。
全国のあらゆる現場で上演をしてきたイチニノだからこそ可能、といえるラインナップになっていますので、ぜひ作品ごとの違いも楽しんでいただけたらと思います。
3つのエリアで環境を最大限に活かし、それぞれ異なるテイストの作品を味わえるというのは本当に贅沢な試みだと思います!移動するごとに全く違う世界観に浸ることができるのは、まさにこの演劇祭ならではの醍醐味なのではないでしょうか。
それだけでも通常の演劇とは違った楽しみがあってワクワクしてきます。
イチニノの作品は登場人物が2〜3人など最小単位の編成で、人間の機微や不条理を描くことが多い印象です。
そこから生まれる演劇の面白さや、演出上の強みはどこにあるとお考えですか?
一人ひとりの感情の機微をより鮮明にしていくには、ドラマチックな大きな出来事ではなくても、たった一言やひとつの空間で関係性が変わる瞬間がある。そうした小さな揺らぎを丁寧に追いかけられるのが少人数演劇の魅力だと思います。
観客も登場人物との距離が近くなるので、物語を「見る」というより「同じ空間で体験する」感覚になりやすい。その濃密さがイチニノの強みだと考えています。
削ぎ落とされた少人数演劇だからこそ、人物の細かな感情変化がダイレクトに伝わり、観客自身も物語の一部としてその舞台に「参加」できる。そうした人間の根本に深くコミットする確かな手法があるからこそ、地域を問わず全国のあらゆる場所で受け入れられ、活動を広げ続けてこられたのですね。
そんなイチニノのこれからの姿についてもお聞きしたいです!
イチニノとして、今後どのような団体を目指して歩まれますか?
全国を巡って得た知見や刺激を再び地元の茨城へと還元し、次の世代の土壌を耕していこうという強い循環は素晴らしい活動です。作品を届けるだけで終わらせず、地域の演劇文化そのものの持続可能性を見据えて動いているからこそ、イチニノの活動には地域を超えて人を巻き込む説得力がある、と改めて気付かされました!
最後に、四季の里演劇祭2を楽しみにしている皆様へ改めて一言お願いいたします!
ぜひ、休日のひなたぼっこくらいの感覚でお越しください。きっと皆さんにとって新たな体験が得られる一日になると思います。
会場でお会いできることを楽しみにしています。
前島さん、次回公演や劇団の展望について貴重なお話ありがとうございました!
音楽フェスのような演劇祭。ぜひお天気に恵まれ、演劇との素敵な出会いがありますように。行ってみたいと思ったそこのあなたは、公演情報をチェック!
チラシはこちらから
■ 公演情報:四季の里演劇祭2
【日時】
・2026.7.18 (土) 10:30~20:10 (オープニングアクト 10:30~10:55 出演:美野里中学校演劇部)
・2026.7.19 (日) 10:30~17:50 (クロージング 17:30頃~)
※詳細な上映スケジュールはタイムテーブルをご確認ください。
【会場・アクセス】
小美玉市四季文化館みの~れ 及び 四季の里
(〒319-0132 茨城県小美玉市部室1069)
★ JR常磐線「羽鳥駅」間を走る無料シャトルバスが運行されます。時刻表はこちら。
公式X(旧Twitter)では、美味しそうなキッチンカー情報や、暗闇で光る限定リストバンド、さらに次の世代へ観劇体験をプレゼントする「ギフトチケット」の状況など、お祭りを身軽に楽しむためのリアルタイムな情報がどんどん更新されています。
「今年の夏は、ちょっと茨城まで遊びに行ってみようかな」と思ったら、まずは公式アカウントを覗いて、現地のお祭りの空気を一足先に味わってみてください!
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
「茨城から全国へ。」
そんなモットーを掲げるイチニノのみなさんをはじめ、観劇三昧も日本全国の劇団の皆さんを応援しています!
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