観劇三昧ラボ下北沢店での交流イベント『交流三昧@下北沢〜舞台関係者編〜』までいよいよ1週間…!まだまだご予約間に合いますので、演劇関係者の方々お気軽にご来店ください!
今回は「演劇関係者ならではのあるあるやお悩み」をテーマに団体の垣根を超えた意見交換等の交流を図ることが出来ます!もちろん他のテーマでのお喋りもOKです!✨
詳細や予約は下のリンクから確認できます、皆さんの参加をお待ちしております!

交流会の詳細はこちら

先週1週間で観劇三昧で配信された作品は8団体8作品
そのうち3団体は新着劇団で、3作品は個別購入作品です。お楽しみください。

※劇団・カンパニー名をクリックすると、その劇団・カンパニーの作品一覧へ、
作品名をクリックすると、作品詳細画面へジャンプします。


1月15日 12:00~配信開始

iaku

あたしら葉桜

作:横山拓也/演出:上田一軒

【あらすじ】

娘の見合い相手の態度が気に入らない母。娘の気持ちも煮え切らない。母の部屋で、娘の結婚を巡ってとりとめのない会話が繰り広げられる(『葉桜』あらすじ)。
大正時代、岸田國士が妹のお見合いを題材に書いたと言われる戯曲を、現代の恋愛観、結婚観に準えて再構築。 “アイネキュッヘンシャーベ”が逃げ込んだ和室で、海外赴任が決まった恋人のことを相談しているうちに、母と娘は自分たちの歴史や未来について思いを馳せる。

【キャスト】

林英世/松原由希子(匿名劇壇)


1月15日 18:00~配信開始

★新着劇団

ユニット美人

ゴドーを待ちたかった

作・演出:黒木陽子

【あらすじ】

女性型アンドロイドのしまむらとGUは『ゴドーを待ちながら』をサイバーシアタースペースで上演しようと申請をするが、上演許可がおりないまま初日を迎える。あてもなくスペースにログインして許可の降りない自分達ができることが何かないか模索する。いつしかその様は『ゴドーを待ちながら』の筋をなぞるように進むのだった。

【キャスト】

紙本明子/福田恵(劇団レトルト内閣)/田川徳子/日詰千栄(はひふのか)/夏目れみ


1月15日 19:00~配信開始

彗星マジック

詩と再生

作・演出:勝山修平(彗星マジック)

【あらすじ】

元受刑者や被害者、こころに深い澱をもつ人たちが働く工場施設。彼ら彼女らはコミュニケーションも自己表現もままならず、感情の正体に名前もつけれないまま、まるで、穏やかに追い詰められたような生活を送っていました。育ってきた環境も常識も異なる彼ら彼女らに、「先生」はひとつ提案をします。
「みんなで【詩】を書きませんか」
おびえるように拙く幼い【詩】を通しやがて見えてくる、彼ら彼女らの、再生を、再生する物語。

【キャスト】

池山ユラリ(彗星マジック)/上田あやみ/小谷地希(凡タム)/田米カツヒロ(舞夢プロ)/鳩川七海(YTJプロ/幻灯劇場)/早川夢(㐧2劇場)/福田恵(劇団レトルト内閣)/南愛美/米山真理(彗星マジック)


1月18日 12:00~配信開始

★個別購入作品

劇団壱劇屋

劇団壱劇屋15th year FINAL 東西合同公演『W/E』

★14日プラン ¥2000

脚本・演出・振付:大熊隆太郎/脚本・演出・殺陣:竹村晋太朗

【あらすじ】

パントマイムの大阪壱劇屋
殺陣の壱劇屋東京支部
特色が違うのに同じ劇団が
劇団15周年のラストに合同で作品を上演します

東西それぞれに30分の短編を持ち寄り
各地で培った技術やセンスを
扇町ミュージアムキューブという新劇場で披露します

さらに大阪の代表である大熊隆太郎と
東京の代表である竹村晋太朗による
合作の二人芝居も上演します

『DEATH WONDERLAND』(大阪)
脚本・演出・振付:大熊隆太郎

リアリストのシゲオ 無神論者 オカルトの類はフィクション
闇を恐れるのは死を回避するための設計通り
高所や暴力に恐怖するようなもの 死後の世界など以ての外

そう主張するシゲオの時刻は早送りされ老衰で息絶えた
朽ちたシゲオは黄泉の国で目が覚める
壊れた脳が見せている幻覚であると解釈するが
生涯独り身を貫いたシゲオの前にどストライクな女人が現れ
彼女が指差す方を見やると生き別れた父母が歩いている

不思議なあの世で愛を取り戻せシゲオ

『幾魂の鎧武者』(東京)
脚本・演出・殺陣:竹村晋太朗

「動乱せし世なれど 笑い猛り 躍動するが我が人生」

鎧甲冑を纏い宗兵衛は己が人生を讃歌する
そして、その人生で一人の女に出会う

生涯を賭してと誓うその時運命の分岐が訪れる
生きている限り、そこには必ず分岐がある

宗兵衛は、あなたと幸せになる為に手を取る
宗兵衛は、あなたを守る為に手に刀を握る
宗兵衛は、己が生き延びる為に手を払う

分岐の数だけ世界は分かれ広がり御魂を宿す
宗兵衛から生まれ出でた三魂の鎧武者は駆け出していく
最良の終着点に向かって

『熊田くんと竹田くん』
脚本・演出・出演:大熊隆太郎・竹村晋太朗

大阪の大熊と東京の竹村が
一ページずつ交代で脚本をリレー執筆して
リモートで練習する二人芝居

相手がどんな展開を書いてくるのか分からない
打ち合わせ無しのインプロ的脚本

22年前に高校の演劇部で出会った同級生二人が
劇団の15周年を期に初めての二人芝居に挑戦!

※本配信は定点での映像となります

【キャスト】

[大阪]
大熊隆太郎/北脇勇人/鍬田大鳳/谷美幸/半田慈登/松田康平/山本貴大/湯浅春枝/吉迫綺音
東京】
石川耀大/今中美里/淡海優/岡村圭輔/柏木明日香/黒田ひとみ/小林嵩平/竹村晋太朗/西分綾香/丹羽愛美/長谷川桂太/日置翼/藤島望/八上紘


1月19日 18:00~配信開始

アマヤドリ

トラビシャ

作・演出:広田淳一

【あらすじ】

ネグレクト気味の母がついに育児を完全に放棄し、子どもを死なせてしまったという悲惨な状況から劇は始まる。主人公「ピンチ」は、娘が亡くなっているというのにそのことを相談する相手にあろうことかネット掲示板「トラビシャ」を選んでしまう。今後の対応について相談をするのだが案の定、まともな解決策が出るわけもない。建設的とはほど遠い意見が噴出する中に、代わりに自分を娘にしてほしいと言い出す人物まで登場して混乱は深まるばかり。物語はピンチの混乱、悪夢を具現化するかのように断片的に綴られていく。

孤立した個人と、社会に顕在化しつつあった格差、そして黎明期のネット空間に向き合った実験作。希薄化する人間関係の中でネットの中にこそ深刻な助けを求める現代人の姿を「わたしたちはいったいどこに住み始めたのたか?」という混乱と共に舞台化した。簡易ラジオを配布して音声を二重化してみたり、観客がリアルタイムで書き込める掲示板を劇中で登場させたりと、実験的要素の強い作品。劇団がひょっとこ乱舞時代にもがきながら暗中模索した死闘の記録です。

【キャスト】

チョウソンハ/伊東沙保/中村早香/橋本仁/高橋恵/西光カイ/笠井里美/草野たかこ/松下仁/根岸絵美/西川康太郎(劇団コーヒー牛乳)


1月20日 11:00~配信開始
★新着劇団

★個別購入作品

劇団ルービック◇キューブ

記憶の主義主張

★買い切りプラン ¥1,000

脚本:渡辺 岳(劇団右脳爆発)/演出:ザイマン

【あらすじ】

ある男の結婚披露宴。
招待された4人のゲストは、青春時代の記憶を掘り起こす。
暴かれる真実、深まる謎、迫る時間。
忘れかけていた思い出が、紆余曲折して繋がる先は…。
ノスタルジックサスペンスコメディ

【キャスト】

まぉ/はまつち/西 南/ザイマン(以上、劇団ルービック◇キューブ)/だむ/ひたかつ けんと/ワタムート(劇団エクステ)


1月20日 12:00~配信開始

★サブスク対象作品

★個別購入作品

劇団檸檬スパイ

エデン521

★14日プラン ¥1,000

作・演出:真田鰯

【あらすじ】

遠い未来。
「エデン」と呼ばれる外界から隔絶された温室。そこではあらゆる食べられる木の実が実り、食べるために働く必要はない。人工知能によって遺伝子操作を受けた「デザインされた人間たち」はそこで、「壊れる前の世界」と呼ばれる遠い過去の日常を再現し続けている。
人工知能の目的は、「争いによって世界を崩壊させてしまった人間をアップデートし、進化を促進させ、幸福に生きられる人類を生み出すこと」。そう信じていたエデンの人々はやがて、人工知能の目的を疑いはじめ、自分たちが生かされている意味を問い始める…

【キャスト】

永澤真美/佐々木啓彰/鈴木詩乃/佐藤晴輝/真田鰯


1月21日 12:00~配信開始

ピンク・リバティ

とりわけ眺めの悪い部屋

脚本・演出:山西竜矢

【あらすじ】

繁華街に佇むそのアパートの一室は、隣に建った看板のせいで窓からの眺めがまるで見えなかった。
毎夜看板の光が色とりどりに揺れるその部屋で、伊野夏子は死んだ。二十歳を迎える少し前に、彼女はしずかに幽霊になった。
数年後。そこに引っ越してきた津島一郎に自分の姿が見えていることに、夏子は気付いた。
一郎は恋人を持たず、友人も少なかった。夏子は彼を気に入った-
ある孤独な地縛霊の女と、彼女を取り巻く人々の送る、醜く美しい群像劇。

【キャスト】

湯川ひな/長友郁真(ハイバイ)/大西礼芳/北村優衣/斎藤友香莉/稲川悟史(青年団)/古野陽大(子供鉅人)/葉丸あすか(柿喰う客)/富川一人(はえぎわ)

 
■オンライン観劇サービス【観劇三昧】 観劇三昧アプリ
パソコンの方はこちらからhttps://kan-geki.com
観劇三昧日本橋店・下北沢店 観劇三昧物販出張所