【レジャパス×観劇三昧 第29弾】範宙遊泳『バナナの花は食べられる』
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観劇初心者という方もぜひこの機会をご活用して、観劇をお楽しみください💺
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今回は 範宙遊泳『バナナの花は食べられる』
レジャパスでお楽しみいただけます！
「演劇界の芥川賞」と呼ばれる岸田國士戯曲賞を受賞した注目作の再演✨
様々な人間の出会いを通して生き方を問いかける人情劇です。
ぜひ演劇を初めてご覧になる方にもお楽しみいただきたい作品です🍌
範宙遊泳
『バナナの花は食べられる』
作・演出：山本卓卓
【公演期間】
2023年7月28日(金)〜2023年8月6日(日)
●「レジャパス」取り扱い対象公演につきましては、こちらよりご確認ください。
7月28日(金)18:30
7月29日(土)12:30★／18:00
7月30日(日)13:00★
8月1日(火)18:30
8月2日(水)13:00★
8月3日(木)18:30
8月4日(金)13:00★
8月5日(土)12:30★／18:00
8月6日(日)13:00★
※受付は開演の45分前です。
※開場は開演の30分前です。
★託児（1週間前までに要予約・無料 マザーズ：0120－788－222）
3F託児室にて、各回3名まで、プロスタッフが上演中お預かりします。
※本作には下記のような表現が含まれますので、ご観劇の際にはあらかじめご了承ください。
＜・暴力的な表現 ・性的な表現 ・自死を連想させる表現＞
※予約枠には限りがあります
「レジャパス」公式サイトにて
予約取り扱いを開始。
【会場】
KAAT神奈川芸術劇場 中スタジオ
〒231-0023
神奈川県横浜市中区山下町281
【アクセス】
みなとみらい線 日本大通り駅 3番出口／4番出口（エレベーターあり）より徒歩5分
みなとみらい線 元町・中華街駅 1番出口より徒歩8分
横浜市営地下鉄ブルーライン 関内駅より徒歩14分
JR根岸線 関内駅または石川町駅から徒歩14分
【キャスト】
埜本幸良、福原冠、井神沙恵、入手杏奈、植田崇幸、細谷貴宏
【あらすじ】
2018年夏。33歳、独身、彼女なし、アルコール中毒、元詐欺師前科一犯の“穴蔵の腐ったバナナ”は、マッチングアプリ・TSUN-TSUN（ツンツン）に友達を募る書き込みをする。
出会い系サクラのバイトをしていた“男”は、釣られているとわかりながら課金してきたバナナに興味を持ち、彼と会ってみることにする。
「人を救いたいんだ・・・」と言うバナナと男はいつしか、僕/俺「ら」になり、探偵の真似事をしながら諸悪の根源を探しはじめる。
【About】
「僕は人を救いたいんだ・・・それって恥ずかしいことかな？」
フィクションで現実を乗り越え生きていこうとする人々の人情劇。
第66回岸田國士戯曲賞受賞作、堂々の再演！
●第66回岸田國士戯曲賞選評（2022年）より
（全文：hakusuisha.co.jp/news/n47204.html）
「語られるセリフの持つ演劇性に「もしかしてこれもあり？」と思う[…]この先も自分の演劇を貫いていって欲しい」━岩松了
「死にものぐるいで闘う者が次から次に繰り出す空振りパンチ、みたいな無下にできない切実さがある」━岡田利規
「凄まじく過剰な言葉の洪水は一見取り止めもないが、書き手は、今描いていることが己の内部でどこに定位するのかを、しっかりと認識している。そうでなければこのような、独自性に溢れ、かつ読み手を共感させる、極めて魅力的な「アウトローらの連帯」なんてものを描くことはできない。[…]こんな話を、こんな風に書ける才能はたいしたものだと感じる。そこには、作家として、人間としての覚悟さえ感じとれるのだった。」━ケラリーノ・サンドロヴィッチ
「綱渡りでも見ているような、スリリングな文体と構成に、最後まで引っ張られた。魅力と勢いのある作品だった。兎に角、のっけから台詞というか文章が上手い。いや「絶好調の文体」とでも言えばいいのか。勢いがある。」━野田秀樹
「社会的弱者とされる人たちの、どこにもぶつけることのできないやるせなさみたいなものが戯曲全体に溢れています。お前こそが腐ったバナナなんだよと笑いながら読み始めたのに、最後には泣けてきます。今の社会の状況と重なります。うわべだけでなく社会の真実なのだと思いました。」━矢内原美邦
【上演時間】
約3時間（途中10分休憩有）を予定
■公演詳細
■レジャパス予約ページ
https://lejapass.com/user-blog/784
■範宙遊泳とは
現実と物語の境界をみつめ、その行き来によりそれらの所在位置を問い直す。生と死、感覚と言葉、集団社会、家族、など物語のクリエイションはその都度興味を持った対象からスタートし、より遠くを目指し普遍的な「問い」へアクセスしてゆく。
近年は舞台上に投写した文字・写真・色・光・影などの要素と俳優を組み合わせた独自の演出と、観客の倫理観を揺さぶる強度ある脚本で、日本国内のみならずアジア諸国からも注目を集め、マレーシア、タイ、インド、中国、シンガポール、ニューヨークで公演や共同制作も行う。
・Twitter
範宙遊泳 @HANCHU_JAPAN→https://twitter.com/HANCHU_JAPAN
・劇団サイト
範宙遊泳→https://www.hanchuyuei2017.com/
■入場方法
レジャパスのサイトよりご予約の上、劇場までご来場ください。