お正月休みがあけて、皆様お勤めや学校に通われている方もいらっしゃることかと思います🚶💦
ちょっと疲れちゃったな…と思うそんなときは、お仕事・学校終わりやお休みの日におうちでまったり観劇なんていかがでしょうか☺?
今回もたくさんの新作をご紹介いたします!

先週1週間で観劇三昧で配信された作品は4団体6作品です。お楽しみください。

※劇団・カンパニー名をクリックすると、その劇団・カンパニーの作品一覧へ、
作品名をクリックすると、作品詳細画面へジャンプします。


1月10日 11:00~配信開始

明後日の方向

行き先を探すための公演#2『長い墓標の列』

作:福田善之/演出:黒澤世莉

【あらすじ】

作、福田善之。初出は『新日本文学』1957年7-8月号。「河合栄治郎事件」「平賀粛学」などと言われる実際の事件をモチーフにしたフィクション。

舞台は1938年の日本。大学教授の山名は、自身の理想主義的自由主義という思想に基づき、日本そして大学の多数派を占めつつある全体主義にあらがっていた。山名は著書の発禁を受け強い辞職勧告を告げられるが、城崎たち信頼する教え子の協力を支えに、言論による戦争の回避への戦いを続ける。やがて、山名は大学当局に辞職させられるが、共に辞表を提出した城崎が山名の元を訪れ、大学に戻ると告げる。山名の理想主義と城崎の理論が激しく対立するクライマックスを経て、山名の奮闘もむなしく、日本は太平洋戦争に突入する。

【キャスト】

小川結子/蔭山ひさ枝(from 静岡)/菅野貴夫/白石花子/白井風菜(from 静岡)/辻村優子/奈良悠加/灘波愛/野崎詩乃/ばばゆりな/ホリユウキ


1月13日 18:00~配信開始

ジャグリング・ユニット・フラトレス

わが星

作:柴幸男/演出:宮田直人

【あらすじ】

第54回岸田國士戯曲賞にも選ばれた劇団ままごとの名作『わが星』。
クリック音に合わせた発話・動きによって人の一生と星の一生を表現・進行していくラップミュージカルを、ワークインプログレス公演(2021年)を経て演出をブラッシュアップし、全編ジャグリングアレンジして上演した。

※当公演は著作元である劇団ままごとおよび各楽曲製作者から、上演許可および観劇三昧での配信許可を得ております。

【キャスト】

黒田ゆかり/きゃな子/森屋純/ツジコウイチ/大形駿也/江崎遥/宮田直人/鍬田大鳳/岩本一輝/上月梓矢/那須真吾/吉屋太一/大田海生/堀口楠日


1月13日 18:00~配信開始

ジャグリング・ユニット・フラトレス

空に残す by Project ゆれる

公演代表・構成:吉屋太一

【あらすじ】

朝の陽ざし、雨のリズム、あの人の影。
浮足立った白い雲は流れて、霞んで、消えていく。
ジャグリング、ダンス、マイム、芝居、朗読など、多ジャンルを複合し、風景と記憶を表現する。

◎Project ゆれる とは?
舞台公演団体 “ジャグリング・ユニット・フラトレス” 派生プロジェクト。メンバーの吉屋太一を中心に、関西で活動する様々なジャンルの舞台表現者が結集。「異なるジャンルの輪郭が曖昧に揺れる表現」をテーマに創作を行う。ヒト、モノ、オト。それら舞台を構成する主要素が抽象的に混ざり合い、印象に残る光景を描く事を目的とする。

【キャスト】

mk/える/桑木陽彩/那須真吾/西端優花/本城祐哉/black/宮坂佳/吉屋太一


1月13日 19:00~配信開始

万能グローブガラパゴスダイナモス

ほとんどの夜になまえはない

演出・振付:川口大樹

【あらすじ】

朝倉四月(しがつ)は、東京から、故郷・クツワダ町に帰ってきた。バンドのライブと、ぼんやりした夢みたいなものをすっぽかして。
朝倉三月(みつき)は、クツワダ町で年に一度のお祭りを盛り上げようと奮闘していた。
クツワダ町のファミマでは、誰かが誰かに一目惚れ。クツワダ出身のアイドルグループ解散発表に、ファンはおでん屋台で涙を流す。
恋とか未練とか勘違いとか、いろんな気持ちが混ざり合って今夜も静かに呼吸をしてる。
劇団結成15周年。いつかふと振り返って、名前をつけたくなる、そんな、ちょっとだけ特別な夜の話。

【キャスト】

椎木樹人/横山祐香里/山﨑瑞穂/石井実可子/隠塚詩織/野間銀智/友田宗大/古賀駿作/脇野紗衣/澤栁省吾/杉山英美


1月14日 12:00~配信開始

演劇ユニット貴楽屋

東京スカチャラストーリー2022

作:柴切正輝/脚色:貴楽屋/演出:岩本貴子

【あらすじ】

時は、1957年(昭和32年)。
敗戦後の日本は、天と地をひっくり返すかのように、変化を続けていた。
4月1日には、売春防止法が、1年間の猶予を持って施行された。
戦後、ヤミ市として栄えた通称「スカチャラ通り」は、ちょっとした青線街となっていた。
その中心にある食堂、通称「スカチャラハウス」。
食堂と言っても、特殊飲食業と言われる、所謂パンパン屋である。
しかし、年々、ヤミ市の撤去は加速化し、
この「スカチャラ通り」も、あと一か月で姿を消すことになっている。
女たちは、自分の身の振り方に試行錯誤させられていた。
東京タワーの建設も始まり、
日本は、法治国家として世界に肩を並べようと、
高度経済成長期の名のもとに、皆がむしゃらに働き、勢い付いていた。
この物語は、時代の大きなうねりとともに未来に向かって生きようとする、
女たちと男たちの再生のドラマである。

【キャスト】

岩本貴子/竹村とよ志/加藤照男(チームハンディー)/麒麟子/和興/かずさ容子/今井光信/本田愛/堀江あや子/川島芽生/宮脇由佳/浅田隆太(俳協)/Kei/中村信行(なにわ三国志)/貴田拳


1月14日 19:00~配信開始

万能グローブガラパゴスダイナモス

バ・グガヘラヌ

作・演出:川口大樹

【あらすじ】

インディーズゲームサークル「かりんとう」制作のオンラインRPG「ワンダーワンダクエスト」は続々リリースされる次世代ゲームに押され業績は下降の一途。
数年前、マッチングアプリ制作会社に買収されどうにか存続していた。
だがついに、赤字部署の整理、マッチングアプリ事業に集中すべきとの声からゲームサービス終了の話が持ち上がる。
アプリユーザーへもゲーム登録を促し「ゲーム×マッチング」案で対抗するが、会社側は「マッチング組と既存ユーザー組が合同ギルドを組み、高難度クエストをクリアできればサービス続行」
との条件を出す。
しかし、出会い目的の新規組・通称「ラブ勢」に、古参ガチ勢は敵対意識をむき出し、足並みは全く揃わず、おまけに原因不明のバグも頻発。
割れない予定の大地は割れ、ドラゴンは引きこもり、ワンダーワンダークエスト最大の危機には暗雲しか垂れ込めておらず、ああ、もう、うまくいきません、全部!

【キャスト】

椎木樹人/山崎瑞穂/石井実可子/野間銀智/友田宗大/古賀駿作/脇野紗衣/杉山英美/関岡マーク/深川詞梨(The Jugons)

 
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