【夏に見たい演劇作品5選!】🍉🌴
暑い日が続きますね🌞
夏休みには涼しいお家の中で観劇はいかがですか?
ままごとや野田秀樹さんの作品など、ぜひ夏におすすめの新作5作品をご紹介します!
紹介した作品は、演劇動画配信サービス「観劇三昧」で全て視聴可能です!
今年公開された新作作品ばかりですので、ぜひチェックしてみてくださいね🌟
1.ままごと
「わが星」(2015年上演)
【脚本・演出】柴幸男
【キャスト】
大柿友哉(害獣芝居)/黒岩三佳(キリンバズウカ)/斎藤淳子(中野成樹+フランケンズ)/寺田剛史(飛ぶ劇場)/永井秀樹(青年団)/中島佳子/端田新菜(青年団)/ 山内健 司(青年団)
【あらすじ】
人が生まれてから死ぬまでの約100年、星が誕生してから消滅するまでの約100億年。
時報を合図に、団地で暮らす一家と星の一生を重ね描いた、柴幸男の代表作。
2009年の初演で第54回岸田國士戯曲賞を受賞し、2011年の再演では全国6都市ツアーを敢行。
2015年には東京と小豆島の2都市で再々演を行った。
ゼロ年代演劇のマスターピースにしてクラシック。
【おすすめポイント】
星の一生と、少女の一生がリンクして、一つの出会いが生まれる。
円形の舞台の周りをぐるぐると回る様子は惑星のよう。
照明を使った演出が美しく、約100億年の時間がスピーディーに過ぎていく。
ラップを取り入れ、リズミカルに言葉が飛び跳ねる。
多くの感動を呼び、約9,000人を動員した人気の高い作品。
🌟さらに観劇三昧では、「わが星」の世界観を引き継ぎ、一般公募で選ばれた高校生キャスト&スタッフとままごと・柴幸男との共作を行った「わたしの星」も配信中!
※サブスク配信、個別購入配信のどちらもご利用いただけます。
2.東京芸術劇場
「赤鬼」(2020年上演)
【脚本・演出】野田秀樹
【キャスト】
夏子/木山廉彬/河内大和/森田真和/池田遼/織田圭祐/金子岳憲/佐々木富貴子/末冨真由/扇田拓也/八条院蔵人/花島令/広澤草/深井順子/藤井咲有里/間瀬奈都美/三嶋健太
【あらすじ】
1700人以上の応募者から、野田秀樹がオーディションで選んだ「東京演劇道場」のメンバーらが初見参!演じるは、「赤鬼」。
移民、国境、社会の分断…今の社会が抱える問題をいち早く描き、1996年の初演以降、日本、イギリス、タイ、韓国で野田が各国の俳優と共に作り上げてきたマスターピースを野田自身の演出により16年ぶりに日本で上演する!
※A~Dの合計4つのバージョンで上演。(内Aチームの公演を上映)
【おすすめポイント】
ある日村に訪れた赤鬼。
村の人々はパニックになるが、一人の女だけは赤鬼が怖い存在ではないと知り、対話を試みる。
村人たちは正体不明の赤鬼を恐れ、排除しようとしたり、見世物にしようとする。
それに反発した女も村人たちの反感を買い、村八分を受ける。
差別、偏見、暴力など、人間の負の部分を描いた作品。
コロナ禍の今にも通ずる社会問題を通ずる作品。
3.青年団
「ソウル市民」
【劇作家・演出】平田オリザ
【キャスト】
山内健司/松田弘子/足立誠/志賀廣太郎/天明留理子/木崎友紀子/兵藤公美/高橋緑/大塚洋/福士史麻/古屋隆太/田原礼子/村井まどか/山本雅幸/立蔵葉子/堀夏子/石松太一/井上みなみ
【あらすじ】
1909年、夏。日本による韓国の完全植民地化、いわゆる「日韓併合」を翌年に控えたソウル(当時の呼び名は漢城)で文房具店を経営する篠崎家の一日が淡々と描かれる。押し寄せる植民地支配の緊張とは一見無関係な時間が流れていく中で、運命を甘受する「悪意なき市民たちの罪」が浮き彫りにされていく。初演以来22年、国内外で上演を繰り返し、2006年アヴィニヨンをも震撼させた平田オリザ初期の伝説的作品、待望の再上演。
【おすすめポイント】
ソウルで暮らす日本人家族の何気ない会話を描いた作品。
言葉の端々には無意識の差別が存在する。
しかし、登場する人々は悪人ではない。”ごく普通”の人間である。
他人の家を覗いているかのようなリアリティーで、観客に問いを投げかける。
🌟さらに観劇三昧では、「ソウル市民」の10年後の1919年3月1日の篠崎家を描いた
「ソウル市民1919」も配信中!
三・一独立運動を背景に応接間で唄い、笑い合う支配者日本人の「滑稽な孤独」を鮮明に表した渾身のシリーズ第二弾。
4.壱劇屋
「異空間クラスター」
【脚本・演出】大熊隆太郎
【キャスト】
大熊隆太郎/安達綾子/井立天/柏木明日香/北脇勇人/高安智美/谷美幸/西分綾香/丹羽愛美/半田慈登/藤島望/松田康平/丸山真輝/山本貴大/湯浅春枝
【あらすじ】
コロナ禍をエンターテイメント化した実験作。新型コロナウイルスの無い世界からやって来た人々が無菌を感染させて行く。劇場観劇と配信観劇の二種類のチケットを販売。
【おすすめポイント】
観劇三昧でも数多く人気作品を配信している劇団壱劇屋の新作。
防護服に身を包んだ集団が舞台の上を駆け回る。
手持ちカメラでの撮影など、臨場感のあるパフォーマンス。
コロナ禍の今だからこそ観てほしい新感覚エンタメ。
5.ブス会
「お母さんが一緒」
【脚本・演出】ペヤンヌマキ
【キャスト】
内田慈/岩本えり/望月綾乃/加藤貴宏
【あらすじ】
舞台はとある温泉宿の一室。母親を温泉旅行に連れてきた三人姉妹。 美人姉妹と呼ばれる妹たち(自分が加わると決して美人三姉妹とは呼ばれない)に根強いコンプレックスを持つ長女(37)、優等生の長女と常に比べられてきたせいで自分の能力を発揮できなかったと心の底で恨んでいる次女(35)、そんな姉たちを冷めた目で観察する三女(29)。久しぶりに再会した3人の目的は、老い先短い母親に親孝行をし喜んでもらうこと。しかし、次女が選んだこの宿には大浴場がなかった…。 “血縁”で繋がった女たちの葛藤を描く。第60回岸田國士戯曲賞最終候補ノミネート作品。
【おすすめポイント】
家族であり、女同士だからこその遠慮のない毒舌な会話にクスッと笑える。
本音でぶつかり合う姉妹たちにハラハラ。ある人物の登場によりさらに波乱が起こる。
愚痴や妬みが飛び交う会話に、時折ドキッとさせられる。
家族のリアルな空気感に共感できる作品。
🌟さらに観劇三昧では、同じくブス会の「女のみち2012再演」も配信中。現在、テレビや映画で大活躍中の松本まりかさんもご出演されています!
いかがでしょうか?気になる作品はありましたか?
演劇でリフレッシュしたりパワーをもらって、この夏も乗り切っていきましょうー!🌊
ぜひ観劇三昧で演劇ライフをお楽しみくださいませ!👍
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