日本橋店の武田です。
皆さんは一人芝居の語源をご存知ですか?
所説ありますが”舞台上に役者が一人で立って演じる”から一人芝居なのだそうです。そのままですわ。

 

考えてみれば恐ろしいですね一人芝居。”咳をしても一人芝居”(違う)って句がある通り何が起ころうと1人ですもんね。
1本作るだけでも大変なのにこれから紹介する一人芝居作品はなんと二本立てです。

豪華作家2名による書き下ろし作品2本をひっさげ、25歳、たった一人の挑戦が始まります。

 

カリンカ vol.1

【橘花梨一人芝居】

上野友之 (劇団競泳水着) 山本タカ (くちびるの会)

 

 

 

【ストーリー】

「野蛮な気持ち」作・演出 上野友之

高校三年の冬。バイト先で出会った大学生の歩美(あゆみ)さん。
ちなみに俺の名前は歩(あゆむ)。
「歩美と歩って、姉弟みたいだね」
「いや、だとしたら、親の名前の付け方、雑すぎでしょ」
そんな会話だけで有頂天だった、キスすら出来なかった、輝ける数か月。

七年後。私は歩くんと再会する。
歩くんも、今では25歳。立派なサラリーマン。
そりゃそうだ、私も29歳。立派なアラサー。立派な人妻。
二人の関係もあの頃のままでは留まれない。

抑えきれない心と身体。橘花梨が男女二役を演じ分ける、痛恨のラブストーリー。

 

「恋の放火魔」作・演出 山本タカ

その女は、風の笹塚に立っていた!
首都高から流れ込んだビル風は、特急電車の轟音と共に吹き散らかされ、行き場をなくし渦を巻く!
女は、そんな笹塚駅のホームに立っていた!
愛だの恋だの、パステルカラーな出来事は、京王ライナーの様に素通りしてきた二十余年!
休日はいつも一人で高尾山に登ります!
山と電車だけが友達で、丁度いい有機物と仲良くなる方法がわからないまま歩んできた人生を、「寂しい」と言う人がいるならば、ごめんなさい。
私はその「寂しい」と家族同然に生きてきました!
でも、そんな私は今日、変わるんです。
畏れ多くも、恋に手を出すと決めたんです!
一度上がった恋のボヤは、この街のビル風よろしく、目を抜く、肝抜く、とぐろを巻く!
火種を蒔いたのは私か。そうか、私か!

 

【スタッフ】

 

作・演出:上野友之 (劇団競泳水着) 山本タカ (くちびるの会)

舞台監督・美術:石田将士 (演劇チーム 渋谷ハチ公前) / 照明:齊藤拓人
音響:中村光彩 音響操作:日影可奈子 演出助手:松永直子 佐野七海
宣伝美術:藤尾勘太郎 宣伝写真:矢西誠二 撮影アシスタント: 池田博美
宣伝ヘアメイク:萩村千紗子 Web制作:朝日太一
当日運営:安部晴夏 制作:会沢ナオト
企画・プロデュース:橘花梨

協力:イトーカンパニー くちびるの会 劇団競泳水着

 

 

【公演詳細】

 

【日時】


・12月14日(金) 14:00 / 19:30
・12月15日(土) 14:00 / 19:00
・12月16日(日) 13:00 / 17:00

 

※当日券販売、受付開始、開場は開演の30分前
※上演時間は約80分
※全ステージアフタートーク(15分)付き

 

【会場】


Live space anima

東京メトロ丸の内線
「四谷三丁目駅」「新宿御苑前駅」から徒歩8分
160-0004 東京都新宿区四谷4-9 エントランスノアビル2F

 

【料金】


前売:3,000円

当日:3,300円

 

【予約】


演劇パス (事前決済・カード決済のみ)(非売品特典付き!)

カルテットオンライン(当日精算)(現金)

 


・演劇パス対応公演です。
自宅で即発券、クレジットカード払いで現金要らずとお得なサービスですが、今回はさらに特典付きです。
非売品です。家宝にしてもいいですのよ。

 

・様々な舞台にご出演されている橘花梨さん。出演作品をいくつか取り扱っています。

 

劇団競泳水着「弄ばれて」(台本・DVD)

くちびるの会「ケムリ少年、挿し絵の怪人」(台本)

・アナログスイッチ「愛でもないし、youでもなく、ジェイ。(2017)」(DVD)

・ブラシュカpresents「そでふりあうも」(DVD・台本)

全て通販でも買えますよ!

 

また、今回の一人芝居2作品、それぞれの作・演出を担当する方々の劇団の作品も取り扱っています!

『野蛮な気持ち』作・演出の上野友之さん率いる劇団競泳水着はグッズ販売映像配信

『恋の放火魔』作・演出の山本タカさん率いるくちびるの会はグッズ販売をおこなっています。

お二人が普段はどんな作品を作られるのか?を見てから、観に行かれるのもいいかもしれませんね。

 

 

【カリンカ】

橘花梨が自身の25歳の誕生日である2018年9月30日に立ち上げたソロプロジェクト。企画・プロデュース・出演を橘花梨自ら行う。名前に意味はない。

【橘花梨】

1993年9月30日、東京都東村山市に生まれる。子供のころは、母の化粧品を勝手に使って幼稚園に行ったり、父のシャツのボタンを鼻に突っ込んで取れなくなり、言い出せずに3日間過ごしたり、好奇心旺盛に育つ。運動会で徒競走で男子に負けて悔し泣きするほどの負けず嫌い(今も。)

小学5年生の時の学芸会がきっかけで、お芝居に興味を持ち、15歳でオーディションを受け、2008年CM「牛乳に相談だ。」でデビュー。19歳の時にはじめての海外で挑戦した1stグラビアDVDはまったく売れなかった。中途半端な自分に嫌気が差し、通っていた保育科の大学を2年の夏に中退。同年、劇団ロリータ男爵の主演女優オーディションを受け、「しのび足のカリン」で主演を務める。それがきっかけで、今まで以上に舞台が好きになる。以降の年に7〜8本、小劇場の舞台に客演している。

犬並みの嗅覚を持つ。銭湯や昭和歌謡が好き。早起きはしたくない。虫が嫌い。好物は磯丸水産の蟹味噌甲羅、ラーメン、白米、ハイボール。なお、Wikipediaに好きな漫画として書かれている「僕の地球を守って」は一度も読んだ事がない。

 

Twitter:@TachibanaKarin

 

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