日本橋店の武田です。
今回は結婚に関するこんな言葉を紹介します。
もし人生をやり直すのだったら、私は結婚しないでしょう。
チェーホフ
チェーホフが言うならそうなんでしょう。
幸せの形なんてほかにいくらでもある。
結婚なんてしないでおこう。
と言ってしまうのはあまりにも寂しい。
結婚ってのはいいもんですよ。
愛する人と一生一緒にいる(そうとも限らないか)なんて素敵じゃないか。
おはようからおやすみまで一緒なんて素敵じゃないか。
けどなぁ…。
この「けどなぁ…」にフォーカスしたこんな作品をご紹介。
今回の扉はオトナ女性の「幸せの在り方」。
DOORプロデュース⑥
【ピタゴラスのドレス】
作・演出/虎本剛(ステージタイガー)
【ストーリー】
夏川幸子(42)は、交際していた16歳年下の乙部翔太(26)との結婚を目前に姿を消し、実家の兄が経営する民宿「なつかわ」に逃げ込んでいた。同郷の友人達と過ごしていると・・・居場所を突き止めた翔太がやってきてしまう。
「戻ってきてください。あなたに割り切れない思いがあるなら、僕がわりきってみせます。それまで帰らない」と息巻き、宿泊し続けることに。
その上、翔太を追いかけて翔太の姉もやってきてしまう。
幸子が逃げ出した本当の理由は?
結婚はどうなってしまうのか?
これからの人生に迷う幸子と取り巻く人々の物語を通して、オトナ女性の「幸せの在り方」を問う作品です。
【キャスト】
小川十紀子(遊気舎)
飯嶋松之助(KING&HEAVY)
是常祐美(シバイシマイ)
うえだひろし(リリパットアーミーⅡ)
猿渡美穂(宇宙ビール)
澤井里依(舞夢プロ/EVKK)
早川丈二(MousePiece-ree)
【スタッフ】
作・演出/虎本剛(ステージタイガー)
舞台監督/橋本奈々子
音響/三宅住絵(campana)
照明/加藤直子 (DASH COMPANY)
宣伝美術/堀川高志(kutowans studio)
制作/寺井ゆうこ
プロデューサー/河口円(DOOR)
【詳細】
・会場
インディペンデントシアター1st 〒556-0005 大阪府大阪市浪速区日本橋5丁目12−4
大阪市営地下鉄堺筋線「恵美須町駅」が最寄駅です。
1stへは北側の改札を出て左手の1B西出口(東口もあるのでご注意下さい。)
・日時
9月6日(木) 19:30
9月7日(金) 15:00 / 19:30
9月8日(土) 13:00 / 17:00
9月9日(日) 13:00 / 17:00
・料金
一般:3,300円
U-22:2,500円(当日年齢の確認できるものを持参ください)
カップル割引:6,000円(男女組み合わせ自由・1組2枚)
【予約】
・演劇パス
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-当日:受付にて-
男「すみません。演劇パスで予約のTです」
受付「お待ちしておりました。カップル割で二名様ですね。開場してますのでどうぞ」
友達「やだ、Tくんカップルだなんて!」
(男、ニヤッとする)
これはもうメリーミーですよね。しかもスマート。
そうでなくても演劇パスで予約しておくのはいいかもしれません。
事前入金でサイフいらず(物販を買うお金をお忘れなく)、当日はスムーズ入場の便利すぎるサービスです。
お試しあれ。
【DOOR作品配信中!】
父が愛したサイクロン
テーマは「父」。
もう一つの配信作品「ドロップキック・シスターズ」のテーマは「姉妹」「家族」。
あなたの「扉」はここにあるかもしれません。
また、プロデューサーの河口円さんには先日こんなインタビューもお受けいただきました。
とにかく作品や関わる人たちへの愛があふれて止まらないプロデューサー。
こんなにまっすぐに、好きなものを「好き」と言える人がプロデュースする作品、気になりませんか。
是非、会場で目にしてみてください。
【DOOR】
2011年4月
フリーの演劇制作者河口円が
「アラサー以上の女性の明日がほんの少しだけ元気になれる舞台公演を企画」
するというプロデュース企画「DOOR」を立ち上げる。
公演は「DOORプロデュース」と銘打つ。
DOORとは「扉」
人生の新しい扉を開けて頂くことができる公演になれるようにキャスティング・作品・制作面など多岐にわたる挑戦をしている。また「大阪」を舞台にした作品にこだわり、出演者・作家・作品、使用する音楽などを「大阪」に関わる人物を積極的にオファー。
プロデュース②以降は必ず「大阪弁」での作品創りにもこだわり、「大阪発」の舞台作品を発信している。
たくさんの扉があった20代とは違って、選択できる扉も少なくなってくる30代以降。
そこで理想の扉があれば開ければいいし、扉がないなら作ればいい。
胸をはって歳をとることができる、今だからこそ次へ「挑戦」できる人生になれればいい。
観てくださった方に明日がほんの少しだけ元気に迎えて頂けるような作品を創っております。
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