2023年に周年を迎える注目の4劇団を紹介!

2023年になり、旗揚げから記念周年を迎える劇団を作品とともに紹介!

バラエティ豊かな4劇団の作品は観劇三昧でお楽しみいただけます!

お座敷コブラ 20周年

・2003年に旗揚げ。
バイプレイヤーとして幅広いジャンルで活躍する伊藤裕一や、魅惑の低音ボイスで女性ファンを魅了する古林一誠、少数精鋭の俳優が所属する劇団。
本公演は年に1回程度と少ないが、劇団員たちが外部で活動した内容の集大成というテーマで公演を行っている。

■お座敷コブラ公式ホームページ
https://ozashikikobura.jimdofree.com/

『RUN』

【あらすじ】
元刑事、塩図希
皆は男をHOPEと呼んだ
どんな事件からも決して逃げない「希望」そのものだと―

ハードボイルドなサスペンス作品。心惹かれるOPと考察が楽しい人気作品。
観劇三昧でRUN ver.2.0』『RUN ver.3.0三部作を配信中!
出演者がリモートで作品について語るサイバー上映会もお楽しみください☺


中野劇団 20周年

・2003年、主宰中野守を中心に旗揚。
長篇の公演と短篇(コント)オムニバス公演と2つの形式があり、どちらもほとんどが「笑い」を主体にしている。緻密に張り巡らされた笑いの伏線を、波状的な笑いに昇華させ回収していくシチュエーションコメディを得意とする。主宰が中野だから中野劇団。なかなか分かりやすく、キッチュな名前だと本人たちは気に入っている。

■中野劇団ホームページ
http://nakanogekidan.com/

『10分間2010~タイムリープが止まらない~』無料配信

【あらすじ】
ある同窓会。同じ10分の繰り返しから抜け出せなくなった聖子は、この不条理なタイムリープから必死に脱出しようと試みるが…。
つのる苛立ち、つづく無理解、なぜかエスカレートするムダ話…。
たった10分で何が出来る⁈

舞台上で何度も繰り返される10分間の中で事態はあらぬ方向に展開していき…
京都を中心に活躍しているコメディを得意とする中野劇団の代表作です!
2010年版のほかにも2016年版2019年版も配信中!こちらもお見逃しなく!


劇団競泳水着 20周年

・2003年10月、早稲田大学在学中の上野友之により、ユニットとして旗揚げ。
脚本家/演出家・上野友之主宰のユニット。
恋愛群像劇を中心に、現代の人間関係を様々な角度から描く物語を創作する。

■劇団競泳水着ホームページ
http://k-mizugi.com/

『Nice to meet you, My old friend』

【あらすじ】
タレントの玲奈は、ローカルテレビ局が制作するドキュメンタリーの取材の為、
マネージャーと共に母校の中学校を訪れる。
同級生と交流の無い玲奈は、友人代行会社から派遣された女性に同級生役を依頼し、「再会」の内容を指示する。
しかしカメラが回り始めると、女性は玲奈に、予定とは違う「思い出話」を語り始める……。

70分の中に詰まった展開に何度も驚かされ、予想外の結末に…
友情と切なさが胸に刺さる人間ドラマ。


劇団晴天 10周年

・2013年3月旗揚げ
気が付かないふりをしたい現実から目を逸らさず、辟易しない優しさを誠実に描く。
無自覚な心の傷に沁みる、 明日もがんばろうと思える演劇。
シンプルな会話と本当の音がする物語で、センスでもアートでもシュールでもない、
次世代のスタンダードを目指す。

■劇団晴天ホームページ
https://g-sayten.jimdofree.com/

『共演者』

【あらすじ】
高校の頃は演劇部に入っていて、同級生は私たち4人だけだった。
昔は朝ドラに出たかったけど、今は深夜ドラマの脚本を書いている。同期で旗揚げた劇団の公演はとても楽しいのに、たったひとりのストーカーのせいで大変な目にあった。仕事はある。結婚はやめた。全ての画面が気持ちに水を差してくる。普通と憂鬱の区別がつかなくなってくる。

楽屋は実は戦場だから、私は少しだけ落ち着く。
今夜、4人がまた集まる。
体は熱を帯びている。

「わたしは気づいたわ、っていうやつの顔が一番ブス」
劇団晴天、2019年上演の短編を、大規模加筆修正で長編化!
女が生まれて生きるまで、一番強い気持ちの話。

7月に新作と二本立てで再演が決定!
幼馴染の女優4人の楽屋で繰り広げられる濃密で痛快な会話劇。


ご紹介した作品以外にも多数の人気作品を配信中!
周年イヤーを迎えた劇団の今後の活動も要チェックです✨