「OMS戯曲賞が25周年なんだけど、知ってる?」

 

戯曲・・・

 

それは演劇を上演するうえで欠かせないものの1つです。
おもしろい役者がいて、おもしろい戯曲があって、おもしろい演出があって・・・
そこに様々なスタッフワーク、そして客席いっぱいの観客、
そういうものがそろって演劇は成立しているのだと思います。

こんにちは、観劇三昧の小泉です。
いきなり戯曲って?ってお話をしてみました。

さて、その戯曲の中でも特に優れたものに対して贈られるのが、 戯曲賞 です。
著名な劇作家の名前を冠したものや各地域で運営されているものなど、色々な戯曲賞があります。

 

今日お話しするのは、

OMS戯曲賞 についてです。

演劇ファンの方でも、関西以外にお住まいの方やお若い方だとご存知ない方もおられるかもしれませんね。

 

そこで、ちょっと説明・・・

1985年、大阪市北区の大阪ガスの遊休ビルを活用して映画館やギャラリーなどを併設した
小劇場『扇町ミュージアムスクエア』が創設されました。

扇町・ミュージアム・スクエア、
略して O ♪ M ♪ S ♪ です。
(あのメロディにあわせて復唱して覚えましょう!)

そしてちょうどその頃の小劇場ブームの波に乗り、
扇町ミュージアムスクエアは関西小劇場のメッカと呼ばれる存在になりました。

(今は観客席を回している、あの 劇団☆新感線 も当時はここで座布団を敷いた客席をパンパンにして公演してたんですよ!)

扇町ミュージアムスクエアは建物の老朽化により2004年に惜しまれつつ閉館しておりますが、その前の1994年に扇町ミュージアムスクエアの10周年を記念事業として戯曲賞が創設されました。

 

それが OMS戯曲賞 です!(やっと出てきた)

(以上のお話を「20年前から知ってるよ!」って顔で演劇仲間にしてあげてください。)

 

そしてそのOMS戯曲賞が本年度 25周年 を迎えました!めでたい!パチパチ!

 

ここからが本題!

観劇三昧では、OMS戯曲賞25周年記念企画として、
大阪ガス株式会社とのコラボレーション企画で、
2019年3月25日(月) より2019年4月25日(木)まで、
これまでのOMS戯曲賞受賞作品中19作品を1ヶ月間限定で無料配信します。

今回無料配信される作品は、1997年に大賞を受賞した岩崎正裕『ここからは遠い国』(199Q太陽族:受賞当時)をはじめ、
昨年末に佳作を受賞した山本正典『あ、カッコンの竹』(コトリ会議)などの19作品20上演です。

またこの機会にこれまで出版されているOMS戯曲賞記念誌のバックナンバーを
観劇三昧の日本橋店・下北沢店・物販出張所で一挙に販売いたします。
(数量限定早い者勝ちですよ!)

関西発信の戯曲賞として全国的に注目を集めているOMS戯曲賞のこれまでの歴史を振り返り、平成関西演劇の本質に迫ります。
このチャンス、逃さないでください!

 

兎にも角にも、ここをクリック!

https://v2.kan-geki.com/oms25

【OMS戯曲賞25周年記念無料配信実施概要】

●実施期間
2019年3月25日(月)12時00分~
2019年4月25日(木)23時59分

●配信提供作品
OMS戯曲賞受賞作品の舞台映像作品を19作品(20上演)

 

 


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