日本橋店の武田です。

今回紹介するのはあの”田中角栄氏”をモチーフにした物語。

学生時代の社会科の時間は正直なところ記憶にございません。
なので「第64代内閣総理大臣は?」は聞かれたら「織田信長ッ!」と即答するくらいの知識しかないのですが、田中角栄さんのエピソードはいくつか知っています。それほどまでに強烈で、この人の生き様自体が重厚なドラマのような人物です。

そんな角栄氏の人生を虚実入り混じった政争劇で描き出す。
むせかえるような濃密な空気感。大人のための小劇場。

JACROWです。

 

「闇の将軍」シリーズ第2弾

 『夕闇、山を越える』『宵闇、街に登る』

脚本・演出 中村ノブアキ

 

 

 

【ストーリー】


2年前に上演した『夕闇、山を越える』では料亭政治をモチーフに、昭和32年、田中角栄が最年少大臣に抜擢されるまでの1年を描いた。
新作『宵闇、街に登る』ではいよいよ総裁に昇り詰める直前、世にいう「角福戦争」をモチーフに、虚実入り混じった政争劇を描く。そう、今回は再演と新作・続編の一挙2本立てに挑戦する。
両作品を通して、人間・田中角栄の本質に迫るとともに、権力とは、日本とは、昭和とは、を問いかける。2本続けて観れば4時間弱の挑戦を心よりお待ち申し上げている。
さらに半年前、新潟でしか上演していないスピンオフ作品『やみのおふくろ』も特別に上演する。併せてご期待いただきたい。
今まで続けてきた平日20時開演を今回しないのはあまりにもタイムテーブルが複雑になるからである。期待していた方にはお許しいただきたい。
生誕100周年にお届けするJACROW版田中角栄物語、再び。

 

 

【スタッフ】


『夕闇、山を越える』
狩野和馬
青木友哉(MU)
内田健介
小平伸一郎(JACROW)
土橋建太
佐藤貴也
林竜三
木下祐子
宍戸香那恵
谷仲恵輔(JACROW)

『宵闇、街に登る』
狩野和馬
青木友哉(MU)
内田健介
小平伸一郎(JACROW)
土橋建太
今里真
根津茂尚(あひるなんちゃら)
山森信太郎(髭亀鶴)
真田真(JACROW)
木下祐子
小林あや
谷仲恵輔(JACROW)

『やみのおふくろ』
狩野和馬
谷仲恵輔(JACROW)

 

 

【スタッフ】


舞台美術:袴田長武
照明:阿部康子
音響:岩野直人
舞台監督:吉川悦子
衣装:藤田友
方言指導:根津茂尚
演出助手:関智恵
宣伝美術:川本裕之
イラスト:中村實男
題字:宍倉敬乃
記録:鈴木淳
制作:吉水恭子
制作補:高嶋みあり/福田真夕
制作協力:芝居屋風雷紡
企画・制作:JACROW
協力(敬称略):大沢事務所/ケイエムシネマ企画/現代/スターダス・21/ファザーズコーポレーション/レトル
助成:芸術文化振興基金助成事業

 

【日時・会場】


2018年12月20日(木)~27日(木)@下北沢小劇場B1

東京都世田谷区北沢2-8-18 北沢タウンホール地下1階

2018年
12月20日(木) 19:30
12月21日(金) 19:30
12月22日(土) 14:00/19:30
12月23日(日) 14:00
12月24日(月) 14:00/17:30
12月25日(火) 14:00/19:30
12月26(水) 14:00/19:30
12月27(木) 14:00

△20木・21金は前半割引
★23日14:00の回は終演後、40分ほど「アフターミーティング&クリスマスイベント」を行います。「アフターミーティング」とは作品の理解を深めることを目的に、JACROWメンバーとお客様とが相互に意見交換をするトークイベントです。
宵:『宵闇、街に登る』
夕:『夕闇、山を越える』
□『やみのおふくろ』の上演時間は約20分を予定しております。
○「ぶっ通し」は、『夕闇、山を越える』『宵闇、街に登る』両作品連続上演で途中お客様の入れ替えはありません。セットチェンジの間は休憩となります。(終了予定18:45頃)

 

2019年1月12日(土)~13日(日)@新潟古町えんとつシアター

〒951-8065 新潟市中央区東堀通6-1051-1 G.E ビル地下1階

新潟古町えんとつシアター周辺地図

【電車・またはバス】

・JR新潟駅下車、万代口バスターミナル 0番 乗り場から乗車、
・本町または古町バス停で下車。バス停より徒歩5分

【自家用車】

1新潟バイパス桜木ICへ
・長岡方面よりお越しの方は
北陸自動車道新潟西ICを降りそのまま新潟バイパス経由、桜木ICへ
・村上・会津方面よりお越しの方は
磐越(日本海東北)自動車道 新潟中央ICを降り新潟バイパス女池ICより同桜木ICへ

2新潟バイパス桜木ICより新潟市役所方面へ。

3そのまま直進で昭和大橋を渡り
4つ目の信号を右折、のち
4つ目の信号を右折、のち
2つ目の信号手前左側がえんとつシアター入口です。

4そのまま左折すると、両側に駐車場があります(有料)

 

2019年
1月12日(土) 14:00/19:00
1月13日(日) 13:00★/18:00

宵:『宵闇、街に登る』
夕:『夕闇、山を越える』
★13日13:00の回は終演後、20分ほど「アフターミーティング」を行います。

 

【料金】


・当日券 4000円

・前売券 3800円

・前半割 3500円
*△12月20日(木)・21日(金)対象/要予約/ぴあでの取扱なし

・学生割 2000円
*要学生証提示/要予約

・四十割 3500円
*40歳以上対象/要証明証提示/要予約/ぴあでのみシニア券として取扱

・セット券 7000円
*『夕闇、山を越える』『宵闇、街に登る』両作品が対象/要予約/ぴあ、カンフェティでの取扱なし

・ぶっ通し券 6500円
*○12月27日(木)のみ/要予約/ぴあでの取扱なし

・やみのおふくろ券 前売・当日共1500円
*□12月24日(月)17:30の回のみ/当日券要問合せ/ぴあでの取扱なし

 

【予約】


ぴあ

corich

 

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今作はJACROW版田中角栄物語『夕闇、山を越える』の再演と、その続編です。
初演の『夕闇、山を越える』の感想ツイートをいくつか抜粋すると、

 

「政治がわからなくても大丈夫」「重厚な人間の展示会」「人間力」「魅力的な討論・論争」

 

むせかえる程の濃密な空気感と会話。ダンスや派手な照明が無くてもエンターテイメントは成立するのです。

嘘だと思ったそこの学生達!学割があるそうですよ!是非目の当たりにしてきてください!
U-25割引からン十年ほど先に進んでしまった方、大人の小劇場を四十割で観に行ってみませんか?

本当にむせかえったら困るな…って人は、初演のほうの『夕闇、山を越える』のDVDと台本で予習をしておくことをオススメします。通販でも買えますしね。

 

 

観劇三昧でも配信していますよ。まずは3分間どうぞ。

夕闇、山を越える

 

 

【JACROW】

2001年、旗揚げしたシアターカンパニー。「大人が楽しめる小劇場」をコンセプトに、社会的な問題をテーマとしたリアリティある会議劇を得意とする。現在、メンバーは7名。
2009年サンモールスタジオ年間最優秀団体賞。

公式サイト

Twitter:@from_jacrow 

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