日本橋店の武田です。

ミックスグリルの起源を知ってますか?
発祥は1930年頃。ある貧乏な一家の母親が、一人息子の誕生日に無理をして毎年振舞っていた豪華な料理が元になっていたようです。

家庭を気づかっていつも遠慮ばかりしている息子にせめて今日くらいは迷わず、遠慮せず、たくさん食べてほしいという親心が生み出した料理なんですね。

まぁウソなんですが。あ!誰や石投げたん!?危ないやろが!!

 

こんな無意味な話をしたのには理由があります。
皆さんは観たい芝居はすぐに決まる方でしょうか。僕は全然決められません。

できることなら全部観たいけど時間も会場もバラバラだし、予算も追いつかないし、なにより身体は一つしかない。

 

「迷うの疲れた。あ~あ。一つの会場でやってくれたら全部観られるのに」

 

これから紹介する作品なら観られますよ。1つの会場で。3作品。

まるでミックスグリルじゃないか(力づくの伏線回収)

なんだったら、3作品には超短編一人芝居がそれぞれついてきますのでさらに3作品

これはまさにライス・スープ・ドリンクのAセットではないですか。
お腹いっぱい胸いっぱい。

今年もあります。

【メガネニカナウ4】

 

 

【作品リストとキャスト】

 

A『春は青いし、ココロハオトメ』

作・演:野村有志(オパンポン創造社)

~あらすじ~

ある日、全てを捧げた彼に捨てられた。
この後の記憶はあまりなくて、気付くと山でひとり。
私は泣いていた。
大量の猿に囲まれながら。
泣いてる理由が変わるほどに囲まれながら。

一匹の猿と、ひとりな私の日々録。

※2014年にテノヒラサイズで初演、今年初旬に広島(脚本提供)でも上演された「テノヒラガエシ 」をタイトル・キャストを一新し、改訂も加え堂々再上演。

~キャスト~

◆永津真奈(Aripe)
◆飯嶋松之助(KING&HEAVY)
◆ザキ有馬(ステージタイガー)
◆さぶりな(IsLand☆12)
◆田米カツヒロ(舞夢プロ)
◆上杉逸平
◆and more…


B『プアエスパ』

作・演:勝山修平(彗星マジック)

~あらすじ~

世界は止ん事なき事情で滅亡を余儀なくされた。
滅亡を忌避しようと国家民間問わず対策を講じるも虚しく時間だけが過ぎ往く中、余り期待もされず注目もされず知られてもいない乍らも世界を救うため日々研鑽を重ねる超能力者達。の中で超能力と呼ぶにもおこがましい微々たる能力しか持たない能力者、小能力者達は更に劣等感とも戦っていた。容赦なく焼き付けられた役立たずという烙印、惨めなまま終わるかも知れない人生、振り返りたくない過去。それでも彼らは自分達を信じ、今日も限りある貴重な日常を消費する!

~キャスト~

◆井路端健一(演劇集団ザ・ブロードキャストショウ)
◆亀山貴也
◆丹下真寿美(T-works)
◆鳩川七海(幻灯劇場)
◆米山真理(彗星マジック)
◆上杉逸平


C『V&R』

作・演:二朗松田(カヨコの大発明)

~あらすじ~

2045年。科学技術の著しい進歩により急激に発達した仮想現実。人々は苦しい現実から逃れるように「blur」と呼ばれる仮想世界へと耽溺、24時間ログインをし続けている。blur内で最も人気を誇るのが戦争サバイバルゲーム「ヴァルガー・アンド・ランペイジ」、通称「V&R」。戦場へと飛び出していく多くの若者たち。死と再生を繰り返す中で彼らはその向こうに何を見るのか。また、ロビーで駄弁ってるだけの奴らは一体何をやっているのか。仮想と現実、ポリゴンと実体の間で揺れ動く若者たちの青春残酷ホラー戦争恋愛ヴァーチャル大活劇。

~キャスト~

◆河口仁(シアターシンクタンク万化)
◆浜口望海(STAR☆JACKS)
◆為房大輔
◆東千紗都(匿名劇壇)
◆濱辺緩奈
◆梨田いづみ
◆上杉逸平

 

*三人の作・演による30~40分の短編作品を『山本香織のMC』と言う名の一人芝居で繋ぎながらトータル120~130分程度(アフターイベント含まず)で公演予定。

※今公演は三本立てになっております、一公演でABC全て観る事が可能です。

 

◆スタッフ
音響:八木進(baghdad cafe’)
照明:西村洋輝
舞台監督:北村侑也
宣伝美術:二朗松田(カヨコの大発明)
映像:堀川高志(KUTOWANS STUDIO)
メイキング映像編集:ながたゆうか(MEHEM)
制作:渡辺大(Limited_Spice)
制作協力:窪田”R”秀夫

 

【公演詳細】

 

・会場

in→dependent theatre 1st

〒556-0005 大阪府大阪市浪速区日本橋5丁目12-4 インディペンデントシアター1st
●大阪市営地下鉄・堺筋線 恵美須町駅 1B西出口 左手(南)1分

 

・日時とアフターイベント

2018年
11月27日(火)
19:00◆初日乾杯(と言う名のロビーで宴会・1ドリンク付)

11月28日(水)
19:00◆Aチーム楽屋トーク

11月29日(木)
19:00◆Bチーム楽屋トーク

11月30日(金)
14:00◆Cチーム楽屋トーク
19:00◆男子キャスト楽屋トーク

12月1日(土)
14:00◆女子キャスト楽屋トーク
19:00◆アフターイベントを踊りたがりの会に丸投げしてみる

12月2日(日)
13:00◆恐怖の公開ダメ出し
18:00◆千秋楽前夜祭(と言う名のロビーで宴会・1ドリンク付)

12月3日(月)
13:00◆作演陣アフタートーク
17:00◆小道具オークション(オークションで外れた方にはその場でサインプレゼント)

 

 

・料金

前売・4,000円
学生・2,500円
※全席自由席
※初日と2日18時の回は1ドリンク付

 

【予約】

こりっち

当日決済・現金払い(役者個別窓口あり)

演劇パス

(事前決済・クレジットカード)

■当日優先入場

開場時「演劇パスのお客様」→「こりっちご予約のお客様」の順番でのご入場となります。
演劇パス内でのご入場順は当日受付順になりますので必ず受付をお通りください。


・詳細にあったこの言葉。

【今公演は三本立てになっております、一公演でABC全て観る事が可能です】

人間は常に得をするために生きています。人よりも早く、人よりも多く。そのために他人を出し抜く技を身に着けていくのです。
しかし実際に得をするチャンスが訪れた時、人はなぜか躊躇してしまいます。
「何か裏があるのでは?」と。

 

今回の公演がいい例です。
作家・キャスト陣、スタッフに至るまで関西を代表する超一流が揃い踏み。
しかも三本立ての全チームを一気に見られて4,000円。

ええんすか?って感じです。
劇場に落とし穴が掘ってあったり、高いお通し代を取られたりしないかしら?(ありません)
ないのか…なら…

観に行くしかないやろ…!!

 

・演劇パス対応公演です。簡単予約、スムーズ入場ができる予約サービスです。
具体的にいうなら当日は「演劇パス予約」→「こりっち予約」の順番で入場できます。いい席が取りやすくなるんですね。

 

観劇三昧ではメガネニカナウ作品を配信中!

 

メガネニカナウ3

 

2017年の作品。
参加作家は
・山本正典(コトリ会議)、
・作・吹原幸太(ポップンマッシュルームチキン野郎)と演出・青木道弘(Artist Unit イカスケ)
・二朗松田(カヨコの大発明)

 

こんなに豪華でええのんか?って感じですね。ええんやで。

さっそく3分お試しください。

 

やっぱり手元に置いておきたい人にはDVD版も販売中です。

 

 

【メガネニカナウ】

赤いメガネに低音ボイスが魅力の俳優・上杉逸平氏が主宰する、出会った人達とのご縁をさらなる縁でつなぐプロデュース公演。

Twitter:@iPpeiTweet

公式サイト

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