日本橋店の武田です。

「演劇やってます」というと「大変でしょ?」「就職しないの?(グハァッ!!)」「お金ないでしょ?」大抵この3つのうちどれかが返ってくる。

ほっとけ。大きなお世話だ。…と憎まれ口を叩きたくなりますが、大きなお世話とまで言わなくても当人は特に気にしてないし苦にもしていない場合がほとんどです。

なぜなら我々にはお金はないが夢があるから。
ある種の麻酔にかかっているようなもので、大抵の苦難は見えなく(見ないようにしてる?)なっているのです。

そのうえ演劇は画家のように一人で完結するものではなくたいていは集団行動だ。

周りを見れば同じ夢を持った人たちがいる。
夢を持った人達が同じ地に集まると一種の集団催眠のようなぼんやりとしていて温かい、大層居心地の良い空間が発生する。

もう目を覚ましたくなくなるような。

今回紹介するのもそんな話。夢見る群像生活コメディです。

 

妄烈キネマレコード

『夢見るリリィと華麗なる生活』

作・演出: 西尾武

 

 

【ストーリー】

リリィハウスは、街のはずれにポツリとあった。
ここは、夢見る人たちが集まるシェアハウス。
それぞれが人生の一部を共有しながら、ひっそりと精一杯生きている。
たとえお金がなくとも、心豊かな生活がそこにはある。
だからきっと、いまでも夢を見ていられる。
妄烈キネマレコードが送る、夢見る群像生活コメディ!

 

【キャスト】

竹田淳哉
藤崎アンジェ
佐伯歩美
(以上、妄烈キネマレコード)

空沢しんか(劇団ジャブジャブサーキット)
小﨑康史(Project K)
内山ネコ(劇団んいい)
森広太朗

くらっしゅのりお

 

 

【公演詳細】

-会場-

ナビロフト

〒468-0052 愛知県名古屋市天白区井口2丁目902

◎名古屋市営地下鉄鶴舞線「原駅」より徒歩8分。
◎名古屋駅からは、地下鉄東山線「栄」・「藤が丘」方面行きに乗って、「伏見」で鶴舞線「赤池」・「豊田市」方面に乗り換え。
◎または、JR中央線で、「鶴舞」まで出て、「鶴舞」で地下鉄鶴舞線「赤池」・「豊田市」方面に乗り換え。
◎名古屋駅から劇場までの所要時間は、徒歩を含め、約40分程度。

 

-日時-

7月5日(木)19:30
7月6日(金)19:30
7月7日(土)14:00/19:00★
7月8日(日)11:00★/15:00★

★アフターイベント★
◆7月7日(土)14:00『嵐を呼ぶ!華麗なる貧乏飯バトル』
出演者たちが舞台上でガチバトル!?一体何が繰り広げられるのか!?
◆7月7日(土)19:00『帰ってきたアフタートーク』
かつて妄烈キネマレコードの公演で定番だったアフタートークが復活!
◆7月8日(日)15:00『めざせ!わらしべマスター』
公演連動企画『めざせ!わらしべマスター』の結果を舞台上で大発表!

 

-料金-

一般:2,500円(前売・当日共に)
学生:2,300円(前売・当日共に)

☆初日割☆
7月5日(木)19:30のステージは、上記料金より200円引き!(前売のみ)

 

 

【予約】

カルテットオンライン

演劇パス

 

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今作はアフターイベントが充実!

個人的に注目しているのが7月7日(土)14:00「嵐を呼ぶ!華麗なる貧乏飯バトル」です。

僕も一人の夢見る若者として、貧乏飯には一家言ある。とても興味があります。

それにしても、演劇はやる側にしても観る側にしてもお金がかかるものですね。

切り詰めて貯めたお金を夢のためにばらまき、推し劇団に投資する。貧乏飯もやむを得ないと言ったところです。

そこで取り出しましたるはこの演劇パス

 

チケットを発券しないので、ボディブローのようにじわじわと家計にダメージを与える発券手数料がかかりません。カーッ!

是非一度お試しください!

 

 

観劇三昧では、妄烈キネマレコードの過去作品を配信中!

非!リア王

「観劇三昧」手のひらフェスティバル2017
笑える部門”大賞”受賞作品!

 

また、今回の公演を記念して、2015年上演作「ひもの男」を期間限定で無料配信中です!

ひもの男

無料期間は7/9(月)まで!気になっていた方はお見逃しなく。

 

 

【妄烈キネマレコード】

2012年4月、名古屋を拠点に活動していた俳優たちによって結成。
現代社会が抱える葛藤や苦悩、感覚を、等身大の目線で切り取り、エンターテイメントに昇華する。日常から宇宙、大人から子供まで、新たな作品の可能性を模索しながらも、演劇に馴染みのない人でも楽しめる作品を追求。所属メンバー個々のやりたい事や叶えたい目標を団体の活力に、劇団本公演以外の活動、企画も積極的におこなっている。
2016年11月、最強の一人芝居フェスティバル・INDEPENDENT:16に、竹田淳哉一人芝居『正義と微笑』で東海地区代表として招聘。
2017年3月、演劇動画配信アプリ「観劇三昧」主催・手のひらフェスティバル2017にて、『非!リア王』で笑える部門”大賞”受賞。

 

公式サイト

 

 

 

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