旅はいい。
好きな音楽なんかを聴きながら知らない町を気ままに歩くのもいい。
いつもよりちょっと高い切符で知らない駅を目指すのもいい。
いやぁ。旅はいい。
ただそれは一人の場合に限ります。
2人以上の旅になると、そこに人間関係による気遣いが発生する。
何を目的にどこに行くのか。
いつ休み、いつ進むのか。
何をどこでどのくらいの値段で食べるのか。
朝食の海苔を何パック取るのか(これはさじ加減か)
挙句の果てに朝風呂に行くタイミングにまで気を使い、お互いに待ち、待たれ合う。
せっかく日常のしがらみを忘れに来たのに気を使ってどうする。
まったく。きつい旅だぜ。
※個人的な意見です。
yhs結成20周年記念公演 其の弐/39th PLAY
「きつい旅だぜ」
脚本・演出:南参
今回は札幌公演をご紹介!
【ストーリー】
とある旅館の一室。一度はバラバラになった家族たちの約20年ぶりの旅行。
超久々の一家団らん。それぞれの近況報告をしながら、昔のことを少しずつ思い出していく。
いい思い出だけじゃなく、余計なことも思い出していく。
そういえばあの時のあれは一体なんだったんだ。なんでお前は覚えてないんだ。だって私じゃないもん。
そういえば旅って結構ケンカするよね。
なんで旅先でこんな話しなきゃいけないんだ。日常を忘れようと来たんじゃないのか。
って、忘れられるわけないよね。
そんな感じの、なんちゃってコメディ。
【キャスト】
(完全ダブルキャスト・2チーム制)
【東ファミリー】
小林なるみ(劇団回帰線)、能登英輔、櫻井保一、最上怜香、田中温子(NEXTAGE) 、小原アルト
【西ファミリー】
青木玖璃子、小林エレキ、曽我夕子、岡 今日子、佐藤亮太(NEXTAGE)、佐藤杜花
【スタッフ】
舞台美術:高村由紀子、舞台監督:アクトコール(株)、照明:上村範康、音響:橋本一生、制作:水戸もえみ、宣伝美術:若林瑞沙(studio COPAIN)
【公演詳細】
・会場
ターミナルプラザ ことにパトス
〒063-0811 北海道札幌市西区琴似1条4丁目 地下鉄東西線琴似駅B2F
【地下鉄からのお越し方法】
1.東西線宮の沢方面方向の先頭車両(新さっぽろ方向最後尾)に乗車する。
2.琴似駅で下車。
3.下車してすぐの階段を上り「西改札口」を目指す。
4.「西改札口前」にある「北洋銀行のATM」を探す。
5.「北洋銀行ATMの右隣(セブン銀行ATMすぐ横)」にパトスへの入り口があります。
※地下鉄駅直結ですので、地上に出る必要はありません。
【地上からの目印】
・イオン札幌琴似店の向かいにバスターミナルがあります。そのバスターミナルの地下二階です。
1.イオンからバスターミナルへの横断歩道を渡る。
2.バス出口すぐ横の扉より入る。
3.すぐ左手のエレベーターで地下二階へお越しください。
・料金
一般前売:3,000円
学生前売:1,500円(当日、学生証をご提示ください)
・日時
2018年
7月4日(水)19:30[東]
7月5日(木)19:30[西]
7月6日(金)19:30[東]
7月7日(土)14:00[東]/19:00[西]
7月8日(日)14:00[西]
[東]=東ファミリー /[西]=西ファミリー
※開場は開演の30分前(受付開始は開演の45分前)
【予約】
・演劇パス
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今作は北海道(07/04 (水) ~ 2018/07/08 (日)) 、大阪(08/31 (金) ~ 2018/09/02 (日))、東京(09/29 (土) ~ 2018/10/03 (水) )の3都市をめぐるツアーです。
スケジュールに余裕を作れる方は、ちょっと観劇遠征に出てみてはいかがでしょう。
大阪住みの人が東京公演にあえて行くのも良い。
その逆もいいし、北海道に行っちゃうのはなお良い。
最近はスマホ一つあればどこにでも行ける時代です。
リュックサックに最低限の荷物を詰め込んでスマホを持ったら、楽しい旅に出てみるのはいかがでしょう。
その時は、スマホ一つで予約完了、入場もスムーズな演劇パスをインストールするのをどうかお忘れなく。
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しんじゃうおへや
そこは死刑執行室。
訪れた者たちが綴る三つの物語。
第一話 回路
第二話 開いて閉じて
第三話 彷徨(さまよい)
その部屋にやって来る者たち。
刑務官、電気工事士、正体不明の男、と……女。
ラストシーン、それらの物語が重なる時、一つの真実が浮かび上がる。
死刑を巡り、人間の存在を探る、社会派エンターテイメント。
裁判員制度が始まったばかりの2009年に発表され、各方面へ衝撃を呼び、2009年・2010年と2年連続でシアターZOO提携公演【Re:Z】(リゼット)年間大賞に選ばれた劇団の代表作、ついに5年ぶりの再演。
【yhs】
1997年、代表・脚本家・演出家の南参を中心に札幌で結成。
さまざまな社会現象をシニカルな視点で捉え、問題点や矛盾点を巧みな「笑い」によって浮かび上がらせる脚本と、「プレイヤー」と呼ぶ俳優たちの個性を前面に押し出し、「人間」を強く浮かび上がらせる演出を得意としている。
コメディ作品を中心に据えつつ、近年は歌舞伎狂言や、チェーホフなどの古典作品をベースにした作品創作も多く行っている。
あくまで力強いエンターテイメントとしての舞台作品を創り続け、北海道内外から高い評価を受けている。
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