日本橋店の武田です。

運動は危険だ。アミューズメント施設なんかでやるフットサルでも充分に骨折くらいはできるだろう。

朝の軽いジョギングなんてもってのほかだ。ご機嫌なナンバーなんかを聴きながら外を走っていたらそれこそ命が危ない。だからこそ運動は控えめにしておくべきだ。

こんな極論に達したのは中学校のころの運動場が原因です。何も不精をしているわけではない。断じて違う。

 

ウチの運動場は陸上部が200メートルのトラックを作ればそれだけで埋まってしまうほどの広さのくせに、そこにサッカー部が球を蹴り、野球部が球を打ち上げ、他にもいろんな部が走り込みをしに来る、具だくさんのごった煮のような場所でした。

陸上部の僕達は野球部のノックが止んだ瞬間を見計らって走り、スタート地点の近くにゴールを設置してくるサッカー部と揉め、うっかり前方確認を怠った日にはいろんな意味での玉突き事故を起こしたりと壮絶な青春時代を経験しました。今でもちょっと走ると上から野球ボールが飛んでくる妄想に囚われます。

 

しかし、今思い返すとそんな状況でも我々学生は運動を楽しみ、体を鍛えることを楽しんでいたような気がする。

アスリートの心意気がそこにはあった。(もしかして:アドレナリン)

 

これから紹介する作品にもアスリートが多数出演されるそうです。その証拠に

 

 

 

(※かのうとおっさんTwitterより抜粋)

 

一般的には文科系と称される演劇。しかし上の写真を見た後でもまだ同じことが言えるでしょうか。

これを炎のアスリートと呼ばずしてなんと呼ぼうか。

 

かのうとおっさんvol.25

【デンジャラスGeorgeと炎のアスリートたち】

作・演出:かのうとおっさん

 

 

 

【ストーリー】

デンジャラスGeorgeが亡くなって百年が経った―。
生前、彼の行った危険な行為の数々。それらは伝説となり、人類の頭上に今もきらめいている。

時代はめぐり、彼を記念して始まった「デンジャラスGeorge杯」。
世界規模で行われるその大会は、もうひとつのオリンピックと呼ばれていた。

「リミッターをはずせ!」「コーチ、私だって女なんです」「ケーキを食うな!!」

欲望まみれのアスリート、愛を探すアスリート、引きこもりのアスリート…
超人たちの戦いが今、幕を開ける!!

 

【キャスト】

嘉納みなこ(かのうとおっさん)、有北雅彦(かのうとおっさん)、飯嶋松之助(KING&HEAVY)、奥田さぶりな美樹てぃー(IsLand☆12)、大沢秋生(ニュートラル)、河口仁(シアターシンクタンク万化)、桐山泰典(やみいち行動/中野劇団)、佐々木ヤス子、神藤恭平(DanieLonely)、たはらもえ(劇団レトルト内閣)、長橋秀仁(ThE2VS2)、鳩川七海(幻灯劇場)、濱辺緩奈、福田恵(劇団レトルト内閣)

 

【スタッフ】

舞台監督 本多夏美(BS=Ⅱ)
照明 公文名創(ART COMPLEX)
音響 八木進(baghdad cafe’)
衣装 白野景子
撮影・宣伝美術 小泉しゅん(Awesome Balance)
制作協力 白野景子・小寺菜摘

 

 

【詳細】

・日時

4月20日(金) 19:30①
4月21日(土) 14:00/18:00②
4月22日(日) 13:00/17:00③

 

アフターイベント情報

①「魅惑の応援合戦」
スポーツといえば応援、応援といえばチアガール! 歌ありダンスありの魅惑のトークショー!

②「ガチンコ卓球対決」
出演者たちによる、本気の卓球バトル! 負けたらウッフン罰ゲーム! 誰が犠牲になるのか?

③「涙の閉会式」
今大会を振り返る、全員による閉会式! 秘められた公演の裏側が白日の下に!

 

・会場

大阪市立芸術創造館

〒5350003 大阪府大阪市旭区中宮1-11-14

【アクセス】
大阪市営地下鉄谷町線 千林大宮駅から徒歩10分
京阪本線 森小路駅から徒歩10分
大阪駅前より市バス 83号系統「花博記念公園北口」行 または 78号系統「守口車庫前」行 約30分 「旭区役所」下車すぐ
(交通事情により遅延あり)

 

・料金

前売3000円
当日3500円
学生2000円(高校生以下・要学生証提示)


 

かのうとおっさんの芝居、僕は知っている。
が、知らない人からすればどんな印象なのだろうか。

まず劇団名からおもしろい。
かのうはわかる。嘉納みなこさんの苗字だ。わかりやすい。

おっさんて。
いやおっさんて。

どんな芝居をするのか想像もつかない?
だったら観劇三昧があるじゃない。

現在3作品を配信中。

その中で1作品ご紹介しよう。
かのうとおっさん前回公演「煩悩がやってくる」

目を引くタイトルです。どんな作品だったのか?紹介動画を見つけたので抜粋します。その名も

 

「セクシー女優が全身タイツでバーレスク踊ってみた」

 

なんだその目は少年!!決して君の想像してるようなものではない!安心して見るがいい!!

 

内容がよくつかめたと思います。早速本編に行ってみましょう。

なんと無料で公開中です。

 

煩悩がやってくる

 

 

 

DVD販売中!

この「煩悩がやってくる」のDVDレコ発イベントを日本橋店でおこなったりもしましたよ。

【月イチ観劇三昧】『かのうとおっさん「煩悩がやってくる」DVDレコ発イベント』開催【レポート】!!

 

余談になりますが右下の「いいなずけ陰陽師」のキャッチコピー「家に帰れば陰陽師」の一文を目にするたびに僕は慢性的な思い出し笑いの症状に襲われます。秀逸かつシュールすぎます。好きだ。

物販出張所での通販もおススメします。

 

 

そのほか色々なグッズを販売中!

かのうとおっさんグッズ一覧はこちらから

 

 

 

【かのうとおっさん】

男女脱力系コントユニット。’99年、嘉納みなこと有北雅彦により結成。独特の台詞回し、印象に残るビジュアル、笑いをベースに人の生き様を鋭く描く作風は小学生から60代まで広く支持される。
年に二回ほど行われる本公演では、嘉納と有北のほか、外部から魅力的な役者を招き、長編コメディー、短編コメディーなどを披露している。
嘉納は現在FM-KOBE ラヴィーナ&メゾン「STORY FOR TWO」にてラジオドラマレギュラー作家を務める。また、嘉納参加のユニット「それはそれシスターズ」にて作・演出を務め、2017年エミィ賞グランプリで作品賞を受賞。
有北はイタリア語の翻訳家でもあり、「13歳までにやっておくべき50の冒険」「モテる大人になるための50の秘密指令」(太郎次郎社エディタス)の翻訳を行う。
また、両名とも、大阪市立芸術創造館の発行している「P.A.N」に寄稿している。

 

公式サイト

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