日本橋店の武田です。

最近気が付いたのですが、僕はどうも開封フェチの気があるようです。

しかし何でも良いわけではありません。ある程度厳重に包まれていて手ごたえがあり（固すぎて刃物がいるのはNG。あくまで手で開けられるくらいがいい）開ける時に小気味よい音が鳴るものが良い。

 

某通販サイトの段ボールなんかは最高です。まず段ボールの切り取り線がいい。ペリペリと剥がれる音がいい。手ごたえもいい。気遣いが心に染み入る。

しかもそれだけでは終わらない。開けた先にはビニールで丁寧にくるまれた商品。この高揚感は商品のせいではない。ビニールのせいだ。この際何が届いたかなんてどうでもいい。ビニールさえあれば良い。いや、ホントはよくないが良い。

突然の性癖暴露には理由があります。今年の佐藤佐吉演劇祭のスローガンに関連するのです。

この作品達を見れば、日々の生活で窮屈な思いをしている人、「開封フェチなんて理解できない。気持ち悪い」という固定概念にとらわれている人たちが「パカッ」と抜け出す、もしくは新しい何かが生まれるきっかけになるかもしれません。

 

【佐藤佐吉演劇祭】

佐藤佐吉演劇祭は、２年に１回開催されている舞台芸術の、特に若手の劇団を中心とした演目を揃えた演劇祭です。全40日間の会期中、約30演目が全10会場で上演され、45,000人の動員を見込んでいます。今回は首都圏の劇団以外にも、日本全国の地域や海外のアーティストも招聘し、多種多様かつ高品質な演目が揃ったと自負しています。今回の演劇祭もその芸術性の高さを評価いただき、前回に引き続き北区文化振興財団の舞台芸術創造支援事業として協働し、東京都歴史文化財団アーツカウンシル東京からの助成を受けて運営します。また2020年の東京オリンピック/パラリンピックを見据えた東京文化プログラムの一環として開催されます。

また、地元の商店街とのタイアップや周辺宿泊施設との提携、区民ボランティアとの協働なども踏まえ、北区王子地区全体を巻き込んだ文化の祭典として、区外からの観客には鑑賞のための来訪を通じて地域＝北区を知ってもらう良い機会として、また区内の住民層に対しては演劇祭への参加を通じて地域とのつながりをより一層強めてもらう契機として、それぞれ機能することが期待されます。

「地域コミュニティの核となる場所を提供する」という考えは、この演劇祭の冠になっている元東京都北区区議会議員で佐藤電機株式会社の創業者でもある佐藤佐吉の理念でもあります。この演劇祭を通じて、地域と舞台芸術の相互作用によって生まれる「文化の価値」を、ここ「北区」から日本ひいては世界中へ向けて発信します。

公式HP

企画名称： 佐藤佐吉大演劇祭2018in北区
期間： 2018年2月21日〜4月1日　計40日
会場： 花まる学習会王子小劇場、王子スタジオ1、飛鳥山野外舞台、
北とぴあ　つつじホール・ペガサスホール・カナリアホール、サンスクエア広場、BASEMENT MONSTAR 王子、他

【参加団体】

詳細はリンクを参照ください

団体名（佐藤佐吉演劇祭公演ページにリンク）
公演名
日時・会場
で表記させて頂いております。

 

 鬼の居ぬ間に　

八、『人魚 ―死せる花嫁―』
2/21（水）～2/26（月）＠花まる学習会王子小劇場

 

ピヨピヨレボリューション

vol.6『 疫病神』
2/21（水）～2/25（日）＠北とぴあ つつじホール
↑観劇三昧にて映像・グッズ取り扱い中！

 

演劇組織KIMYO

『ゴスン』
2/22（木）～2/25（日）＠王子スタジオ1
↑観劇三昧にて映像・グッズ取り扱い中！

 

CITA/INTERNATIONAL CENTRE FOR THEATRE ARTS

『EMOTO』
2/27（火）～2/28（水）＠北とぴあ ペガサスホール

 

ウンゲツィーファ

『転職生』
2/28（水）～3/4（日）＠王子スタジオ1 

 

天ぷら銀河

『日本語姦』
3/1（木）～3/4（日）＠花まる学習会王子小劇場

 

ぬいぐるみハンター

『ゴミくずちゃん可愛い』
3/3（土）～3/4（日）＠飛鳥山野外舞台

 

LiveUpCapsules

『見晴らす丘の紳士』
3/7（水）～3/11（日）＠北とぴあ ペガサスホール

 

シラカン

『坦々とおこり』
3/7（水）～3/11（日）＠北とぴあ カナリアホール

 

果てとチーク

『ヤギの身代わり』
3/8（木）～3/11（日）＠花まる学習会王子小劇場

 

劇団「地蔵中毒」

第七回公演　無教訓意味なし演劇vol.7
『「淫乱和尚の水色腹筋地獄」改め「西口直結！　阿闍梨餅展示ブース』
3/8（木）～3/11（日）＠王子スタジオ1

 

X-QUEST

2018 SPRING PERFORMANCE
『義経ギャラクシー ─銀河鉄道と五条大橋の999─』(2018新改訂ver.)
3/8（木）～3/11（日）＠北とぴあ つつじホール
↑観劇三昧にて映像・グッズ取り扱い中！

 

劇想からまわりえっちゃん

『尊厳の仕草は弔いの朝に ～１・２・３ショットマンレイ～』
3/14（水）～3/18（日）＠花まる学習会王子小劇場
↑観劇三昧にて映像・グッズ取り扱い中！

 

Mrs.fictions

『再生ミセスフィクションズ2』
3/15（木）〜3/19（月）＠北とぴあ ペガサスホール

 

すこやかクラブ

『逃げる男』
3/15（木）～3/18（日）＠王子スタジオ1 

 

劇団きらら

『プープーソング』
3/16(金)〜3/18(日)＠北とぴあ カナリアホール
↑観劇三昧にてグッズ取り扱い中！

 

クロムモリブデン

『たまには海が泳げ！』
3/20（火）～4/1（日）＠花まる学習会王子小劇場
↑観劇三昧にてグッズ取り扱い中！

 

遠吠え　

遠吠えの、佐藤佐吉大演劇祭2018in北区参加作品『天国と地獄』
3/20（木）～3/25（日）＠王子スタジオ1 

 

北区民と演劇を作るプロジェクト

『未開の議場』
3/21(水)〜3/25(日)＠北とぴあ ペガサスホール 

 

トリコロールケーキ

第10回公演『ヤシの木』
3/21(水)〜3/25(日)＠北とぴあ カナリアホール

 

劇団スポーツ

『グランマに伝えて、アニーは不死身。』
3/29（木）～4/1（日）＠王子スタジオ1

【関連上演】

北とぴあ落語

『ほくとぴあ亭1000円落語 3月の回』
3/3(土)＠北とぴあ ペガサスホール

 

舞台かいけつゾロリ

3/21(水)＠北とぴあ さくらホール

 

青空パフォーマンス

2/24(土)、2/25(日)、3/4(日)、3/11(日)、3/18(日)、3/25(日)＠サンスクエア広場

池亀モンスター軍団の演劇祭ジャック

3/31（土）＠BASEMENT MONSTAR

【予約】

・限定フリーパスチケット

参加作品21作品を1回ずつ観劇できるフリーパスチケットを限定5枚で発売します。チケット料金は破格の30,000円！全作品を観劇すると58,500円(一般前売料金で算出)なので、このフリーパスチケットを購入すればなんと28,500円もお得になるという夢のようなチケットです。先着順での販売となりますので、お申し込みは是非お早めに！

※このチケットは、”関連上演を除く参加作品21演目を1回ずつ”観劇できます。同一作品を複数回観ることはできませんのでご注意ください。
※お申し込みいただいたご本人様のみ使用できます。
※各公演の観劇希望ステージを事前にお知らせいただいた後、演劇祭事務局が席の確保を行います。ご協力をお願いします。
※お申し込みの締切は、2018年2月10日(土)24時となります。ご了承ください。

 

・パカッチケ

パカッチケとは、世にも珍しい「コーヒーチケット形式の観劇補助券」です。1作品に1枚使える500円割引券を21枚綴りで販売します。10,500円分の割引券が2,500円！つまり6本以上観劇すると普通に観劇するより500円得になり、それ以降は観れば観るほどどんどんお得になっていきます。もし21作品すべてを完走した場合には8,000円もお得に。パカッチケを買って是非足繁く演劇祭に通ってください！

※このチケットは、”関連上演を除く参加作品21演目について1枚ずつ”使用できる割引券です。同一作品に複数枚使用することはできませんのでご注意ください。
※このチケットは割引券となっておりますので、観劇を保証するチケットではございません。ご希望の公演・ステージはご自身にてご予約をお願いします。
※使用方法：受付にてチケットをお渡しください。当日精算の場合は、精算額より500円割引いたします(前売・当日ともに)。前売り券が事前入金の場合は、受付にて500円返金いたします。
※お申し込みの締切は、2018年2月10日(土)24時となります。ご了承ください。
※締切後、チケットの発送を行います。フォームへの記載内容にお間違いのないようお願いします。

 

2月5日(月)に記者会見も開催され、その様子をアーカイブにで視聴することができます。
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佐藤佐吉大演劇祭2018in北区に 「観劇三昧賞」を提供させていただきました！
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観劇三昧以外にも

  • 「もっとも幅広い世代に愛される」作品を上演した1団体を委託審査員が選出（カンフェティ賞）
  • 期末の多忙な時期に、演劇ファンではない社会人でも「観劇してみたい」と思う状況をつくることが出来た参加団体の制作者1名（fringe創客賞）
  • パパママになっても観たい、観てもらいたい3団体を委託審査員が選出（マザーズ賞）

などなど色んな視点から対象を決める全11個もの賞があります！

この結果を想像するだけでも面白そうですね。

佐藤佐吉大演劇祭2018in北区『アワード』ページ

今回の演劇祭のキャッチコピーは

「パカッ」

何かが弾けたり、開いたりする瞬間に使われる、いわゆるオノマトペ≒擬音、です。

演劇祭実行委員のみなさまの悩みとして、

広まらない。知られてない（かなしい）

というわけで。

 

「＃パカ動画」のハッシュタグをつけ、たくさんの方に「パカッ」ポーズの動画を投稿してほしい、そうです！

広めよう「パカッ」の輪！

さあ実際にやってみましょう。左の手のひらを胸の前で水平に。
…そうそう。次は右手を上に…違う。それは「シェーッ」だ。
右の手のひらをさっきの左手の上に…違う違う！それじゃ光線が出る！

ちゃんと公式がやりかたを説明してくれています。

 

と、いう事で参加団体のみなさんで「パカッ」ポーズ！（見切れてる方すみません…）

「パカッ」

 

東京・下北沢に店舗を構える観劇三昧下北沢店の店長も

「パカッ」

推しの団体だけ観るのもいいですが、ここはあえて観たことのない劇団を観劇することを強くお勧めします。

それを”冒険”と考えるのはいわゆる固定概念です。それこそ「パカッ」と抜け出すべきです。

無事抜け出せた方は「パカッチケ」もしくは「フリーパス」のご利用もご検討くださいませ！

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パソコンの方はこちらからhttp://kan-geki.com
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