小学校の時の夏休みの自由研究は、一生懸命作った造形物を提出し続けた派。
こんちには!スタッフのとくながです。
そう!粘土で、せっせと作成していきました。私は紙粘土マスター(だと思ってる)
ある時は超立体的ピ〇チュー。またある時は雪だるま謎の大量生産(当たり前ながら季節は夏)
「自由研究」と言いながら「自由」の部分がほぼを占めていたと思います。
あの時受け取ってくれた先生ありがとう。それをたまに手伝ってくれたお姉ちゃんありがとう。
何かを作るのって楽しいんです。
最近の紙粘土は私が小学生だったときより遥かに使いやすくなっていてオススメです…!(小道具作るのに使いました)
皆さんも粘土で何か作った記憶ってありませんか?私もですが、それってやっぱり小さい頃の記憶。
でもこの方たちは今から、作り上げるんです。どんな、かたちになるんだろう…またその先は…?
ユニット
粘土の味 ねんど・の・あじ
努力クラブを主宰する作家・演出家の合田団地と、したためを主宰する演出家の和田ながら。
京都を拠点に作品を発表しているふたりは、奇しくも同じ2011年に自身のユニットの活動を始め、
2015年からその閉館までアトリエ劇研創造サポートカンパニーとして活動し、
またさらに1987年生まれの同い年でもあります。
ネガティブな題材を扱い、人の抱える暗がりを覗くような作品を執筆/演出し、
同時にコント公演も並行して重ねている合田と、
日々の生活を細部を執拗に見つめることにこだわり、他者のテクストへのアプローチにも取り組む和田。
作風のギャップとは裏腹に共通点の多いふたりは、
互いの作品に関心を寄せ、
2015年1月には同じく京都拠点のBRDG(演出: 山口惠子) も加えた3 ユニットで
合同企画「ドメスティックサイエンス」を行うなど、以前から交流をもっていました。
その交流を更に発展させるべく、ふたりは新たなユニット「粘土の味」を結成。
合田が書き下ろした新作戯曲『オフリミット』を和田が演出するという、一対一の真剣勝負に臨みます。
合田にとっては、自分自身が演出せず、他者が演出することを前提に戯曲を書き下ろすというのは初の試みであり、
劇団の作品とはまた異なった顔ぶれの俳優によって演じられるのもまた新たな経験となります。
和田にとっては、同世代の作家の書き下ろしの新作戯曲を演出家として立ち上げるのは初めての挑戦。
そこに、多彩なバックグラウンドをもつ出演者が加わります。
さまざまな手が重なりながらこねあげられる粘土のかたちは、そして、その味は?
作|合田団地 ごうだ・だんち(努力クラブ)
努力クラブ代表。劇作家、演出家、俳優。1987年生まれ、大阪府高槻市出身。高校入学とともに演劇をはじめる。2011年、佐々木峻一とともに努力クラブを旗上げ。以降、京都を中心に活動している。Kiss FM「STORY FOR TWO」レギュラー作家。平成28年度北海道戯曲賞一次選考通過。http://www.geocities.jp/doryokukurabu/
演出|和田ながら わだ・ながら(したため)
1987年生まれ。演出家。京都造形芸術大学芸術学部映像・舞台芸術学科卒業、同大学大学院芸術研究科修士課程修了。2011年2月に自身のユニット「したため」を立ち上げ、京都を拠点に活動。美術家や写真家など異なる領域のアーティストとも共同作業を行う。2015年、創作コンペティション「一つの戯曲からの創作をとおして語ろう」vol.5最優秀作品賞受賞。http://shitatame.blogspot.jp/
そして気になる作品はこちら(σ´∀`)σチェケラッ!
KAC TRIAL PROJECT / Co-program 2017 カテゴリーD(KACセレクション)
『オフリミット』
――本当に良かったんですか?
――え?
――私なんかと
――良かったから、今、一緒にいるんじゃないですか
――悲しいことを訊きました。ごめんなさい
生きることに絶望し、公園のベンチに座り続けるひとりの男。
彼のもとに、ひとりの女があらわれる――
《出演》
石川信子
金子仁司
長洲仁美
堀井和也
FOペレイラ宏一朗(プロトテアトル)
山口惠子(BRDG)
《クレジット》
照明|吉津果美
音響|甲田徹
舞台監督|北方こだち
宣伝美術|岸本昌也
制作|渡邉裕史
協力|プロトテアトル BRDG 努力クラブ したため
助成|京都府文化力チャレンジ補助事業
共催|京都芸術センター
主催|粘土の味
《公演日程》
2018年1月
26日(金)19:30*
27日(土)14:00 / 19:30*
28日(日)11:30 / 17:00
*26日(金)19:30、27日(土)19:30の終演後、
作・合田団地と演出・和田ながらのトークを行います!
※受付は開演の30分前、開場は開演の15分前を予定しております。
《会場》
京都芸術センター フリースペース
〒604-8156 京都市中京区室町通蛸薬師下る山伏山町546-2
access >> http://www.kac.or.jp
《チケット料金》
【一般】前売:2,300円/当日:2,800円
【学生】前売:1,500円/当日:2,000円
【高校生以下】前売・当日ともに:1,000円
【トリオ】6,000円※前売のみお取扱い
*トリオは、同一回に3名でご来場の場合、利用可能です。
《チケットお取扱い》
ご予約専用フォーム|
https://www.quartet-online.net/ticket/off-limits
演劇パス(クレジットカード決済)からのご購入|
http://engeki.jp/pass/events/detail/338
窓口からのご購入|
●京都芸術センター
[10:00-20:00、休館日:2017年12月26日(火)-2018年1月4日(木)]
京都市中京区室町通蛸薬師下る山伏山町546-2
●喫茶フィガロ
[10:00~18:00、月曜定休]
京都市左京区田中上大久保町13-2 ネオコーポ洛北1階
《お問合せ》
mail|nendonoaji@gmail.com
web|https://nendonoaji.tumblr.com/
出来上がる粘土の「かたち」と「あじ」を確かめに、ぜひ劇場へ!
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