保険勧誘ではありません。こんにちは。日本橋店の武田です。
僕はどうも先の予定や今後の話をするのが苦手なようで、1週間以上先の話をすると機嫌が悪くなるめんどくさい習性を持っています。
なので高校卒業前はイライラして仕方がありませんでした。ひっきりなしに飛び交う「進路決めた?」「就職?」「進学?」「一生を左右するぞ」
うるせぇよ!
いや、すいません。けど想像がつかなかったんですよ。自分が何年後どうなっていくのか。その先の何十年なんてもっとわからない。そもそも自分が存在しているかどうかもあやふやな何百年後なんてもっと想像がつかない。
皆さんはどうですか?その先を想像できますか?未来を想像できますか?環境破壊によって人間は移住した、といっても信じられますか?
最後は物語の話なんですけどね。MEHEMの。
MEHEM
【ハローワールド、私の世界を愛してる】
【ストーリー】
今より100年ほど未来の世界。
深刻な環境破壊により人間の居住可能地域は激減していた。
そんな中、日本政府は仮想領土「エリアセカンド」の設立に成功し、人々はその夢の世界に移住を始める。
それより10年後、エリアセカンド10周年の年、人間とAI、姉と弟、現実世界と仮想世界、対局する要素が邂逅するとき、物語は大きく動き出す!
MEHEM vol.4初長編オリジナル作品は、現役WEBエンジニアが描く近未来SFエンターテイメント!
ウイングカップ7にてスタッフワーク賞を受賞!
【キャスト】
羽鳥冴(ユニットエストロゲン)/ほのか(劇団万絵巻)/山下裕矢/清水春香(劇団六風館)/ひのきの森/ふろむ/藤原政彦(劇団うんこなまず)
【スタッフ】
脚本・演出:ながたゆうか
演出補佐:岡崎マサフミ(ar9stage)/舞台監督:西野真梨子/照明:札場麗(アトリエ・アム)/音響操作:あなみふみ
音響プラン:マーソソ/舞台美術:ひのきの森/フライヤー:片山裕子(劇団夜光鯨/東洋企画)/映像:ながたゆうか(MEHEM)/映像操作:津野裕孝/制作:ながたゆうか(MEHEM)
この作品、なんと観劇三昧で先日無料配信が開始されました。
当時の感想からキーワードをピックアップすると、走る、SF、ファンタジー、ヒューマンドラマ、面白かった、となります。
詰め込みすぎ?いえいえ。これが見事に融合してるんですよ。しかも無料で配信中です!これは観るしかないでしょう。
無料ですよ。タダより高いものはない、と昔の人は言いました。
最近の人たちは(僕も含めてですが)無料、というものに慣れすぎている気がします。
表現者に正当な対価を。これが僕たちの目標なわけなのですが、だったらどうしたらいいのか?
無料で観て、気に入ったなら劇場に行きましょう。それがなによりの報酬です。
次回、MEHEMの公演はこちら!!
MEHEM vol.5
2017年度高槻de演劇 秋のプログラム参加作品
【ひとつのつきをまっていた】
【ストーリー】
とある学校の七不思議。
満月の夜、講堂でハナコさんが本当のことを教えてくれるらしい。
そして見つかった一つの録音。
「私は、ハナコさんに会ったことがあります」
一つ二人で秘密の話、三日月満ちる校舎の窓辺、四人で廻るは七不思議。
内緒の話、秘密の話、嘘つき隠し鬼はだーれだ?
【キャスト】
大津千登勢
きゃな子(劇的☆ジャンク堂/まきこみじこ)
ながたゆうか(MEHEM)
羽鳥冴(ユニットエストロゲン)
ふろむ
マオ
【スタッフ】
作・演出 ながたゆうか
演出補佐:山下裕矢
舞台監督:北方こだち
照明:ぷっちヨ(@Kyoto.lighting)
音響:森永キョロ
宣伝美術:片山裕子(劇団夜光鯨/東洋企画)
舞台美術:ひのきの森
制作:ながたゆうか(MEHEM)
【日時】
11月22日(水) 19:30~
11月23日(木祝) 14:00~
※受付開始・開場は開演の30分前
※上演時間は約70分を予定しております
【会場】
〒569-0077 大阪府高槻市野見町2-33
TEL 072-671-1061(9:00~17:15)
【料金】
一般: 1,800円
25歳以下: 1,000円
高槻文化友の会: 1,500円
【予約】
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新規の劇団はどうしても観に行きにくいもの。まずは動画で雰囲気と作風をつかんでから観に行く。これが通の観劇です。しかも今回は無料ですもの。
舞台装置に注目。奥行きを感じさせる格子柄、シンプルなパーテーション。いかにもなSF感、いかにもな近未来感は見られない。
でもそこが素敵じゃないですか?魅せ方なんていくらでも工夫できる。だからこそのセット。必要最低限のものだけでどれほど見せられるのか。期待は膨らむ一方です。
【MEHEM】
関西大学劇団万絵巻に所属していたながたゆうかにより、2013年に旗揚げされた演劇ユニット。 「社会人でも芝居がしたい!」をモットーに、平日は会社勤めをしつつ芝居を続ける方法を模索する。 特定のメンバーを持たず、公演毎に役者を募るプロデュース形式にて、年1~2本のペースで公演を行う。 確立された世界観から生み出されるストーリーや、音響・照明・映像を多用した演出に定評がある。
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