怪しいバナー広告ではありません。日本橋店の武田です。

コミュ障の僕は1対1で会話が途切れると、決まって家賃の事を聞きます。

返ってきた答えに応じてリアクションを微調整すればあら不思議。コミュ力強者のハッタリをかませます。

しかも家賃の話は単純に聞きがいがあるのです。

僕と同じ家賃なのにユニットバスではない人(うらやましいぜ)あり、
徒歩2分のところにスーパー〇出がある人(これまたうらやましい)あり、
どこで見つけてきたのかびっくりするような格安の値段で住んでいる人あり、
その人の生活感が垣間見えるのは面白い。
ついつい話がはずんでこんなことまで言ってしまいます。

「そんなに安いとなんか訳ありなんじゃないすかwww?」

それ以来、その人は僕を見ると嫌な顔をします。そりゃそうです。安い=訳ありはあまりにも考えが短絡的すぎます。

しかし、今回の話ではそうでもないようで。演劇企画集団LondonPANDAの新作のご紹介です。

 

 

 

演劇企画集団LondonPANDA

【『ROOM』/『MOOR』】

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【ストーリー】

LondonPANDA、初の2本立て公演。
同じ1つの部屋に起こる表裏一体の物語、『ROOM』/『MOOR』。
「倉庫」という空間の磁場で、日常と非日常が交錯する。
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vol.11『ROOM』
急に職を失った彼氏。家賃滞納で追い出された私たち。
新しい部屋を探してたら、駅から徒歩30分、20帖のワンルームを見つけた。
心理的瑕疵あり。なんて読むのか分かんないけど、なんとなく意味は分かる。
だって家賃が安すぎる。他の物件とケタが1つ違う。
事故物件だとしても、霊感無いし。背に腹は変えられない。
内見の時に不動産屋に激しく念を押されたけど、構わずハンコを押した。
無職の2人に部屋を貸してくれるだけでもありがたい。
振り返ってみると、この日がターニングポイント。
この部屋が、私たちの運命を変えた。
そしてあの人と、私たちが過ごした日々は、宝物だ。たぶん。
極貧カップルと地縛霊の、どこにでもありふれていそうなお話
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vol.12『MOOR』
僕の人生のすべては君のためにある
お金も、時間も、体力も、精力も
君は僕の太陽だから、君が居なければ生きていくこともできない
なんでもするから側においてほしい
万引きでも殺人でも君のためなら余裕で出来ちゃうと思う
それだけ愛しているんだよ
君が想像しているよりも、もっと深く、もっと大きな愛なんだ
見くびってもらっちゃ困る
…試しに、誰か殺してきてあげようか?
真裏の世界で起こる、メンヘラディープラブストーリー
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【キャスト】

飯沼由和(言言/シアターラボ)、横山真(丸福ボンバーズ)、瀧原弘子(三角フラスコ)、鳥居志歩、郷内宣子、千石すみれ、郷内宣子、浅倉麻里衣、長谷野勇希(えずこシアター)、福士永大、渡辺陽(えずこシアター)、松崎太郎《友情出演》

 

 

【スタッフ】

 

舞台監督:鈴木 拓(boxes Inc.)
照明:神崎祐輝 (劇団 短距離男道ミサイル)
音響:山口裕次(舞台監督工房)
宣伝美術:荒川 敬(BRIGHT inc.)
音楽:大久保雅基
制作:大河原 芙由子(LondonPANDA)
演出助手:丹野隆幸
制作補佐:小山内琴星
協力:えずこシアター、言言、三角フラスコ、仙台シアターラボ、協同組合 仙台卸商センター
助成:公益財団法人 仙台市市民文化事業団
後援:仙台放送・河北新報社

 

<仙台公演>

【日時】

2017年11月

1日(水)   16:00 (R)/19:00 (M)
2日(木)   16:00 (R)/19:00 (M)
3日(金・祝) 13:00 (R)/16:00 (M)/19:00 (R)
4日(土)   13:00 (R)/16:00 (M)/19:00 (R)

※R=『ROOM』、M=『MOOR』

※開場は開演の30分前
※上演時間は約75分を予定

 

【会場】

イベント倉庫ハトの家

〒984-0015 宮城県仙台市若林区卸町2−9

仙台市営地下鉄東西線 卸町駅より徒歩8分

 

【料金】

前売一般:2,500円
前売学生:2,000円(要学生証提示)

※2作品観劇割引(仙台公演のみ)
1作品目のチケット半券持参で、受付で500円キャッシュバックをいたします。
=ROOM/MOORの両作品のご観劇が、お得に!チケット半券は失くさないようにご注意ください!
例)前売一般でROOM/MOOR各1枚を5,000円でご購入
→2作品目観劇時に受付で500円キャッシュバック
→2作品を4,500円で観劇

※当日券は各500円増し
※未就学児のご入場はご遠慮ください

 

【予約】

演劇パス  (事前クレジット決済)※ご入場が優先されます☆
corich (予約のみ・当日精算)
せんだい演劇工房10-BOX(窓口販売:9:00〜21:00)

 

<石巻公演>

【日時】

2017年11月

11日(土) 19:00(R)
12日(日) 13:00(R) /16:00(R)

※R=『ROOM』

※開場は開演の30分前
※上演時間は約70分を予定

 

【会場】

日活パール劇場

〒986-0822 宮城県石巻市中央1丁目3−14

JR石巻駅より徒歩10分

 

【料金】

前売・当日一般:2,500円
前売・当日学生:2,000円(要学生証提示)

※ガイドブック付チケットは各500円増し

 

【予約】

演劇パス (事前クレジット決済)※ご入場が優先されます☆
劇団予約窓口(予約のみ)

 

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演劇パスが使える公演です。当日は優先して入場していただけます。

 

極貧カップルと地縛霊の、どこにでもありふれていそうなお話とあります。

地縛霊がいるのにありふれている?一体どうしたことなのか。え、地縛霊っているの?怖い。それでもいるかいないかわからない霊よりもメンヘラの方がもっと怖い。愛が重すぎる。怖い。どちらも気になる。観に行きましょう。

 

また、このブログをご覧の方の中には、東北外の方も多いことでしょう。

演劇企画集団LondonPANDAってどんな作品をするの?気になる!
そんなあなたに朗報です。

観劇三昧では演劇企画集団LondonPANDAの過去作品を配信中。

先日配信開始したのがこちら。

生きてるくせに


演劇は生で観るのが一番です。でも物理的に難しい場合もあるでしょう。
演劇企画集団LondonPANDAの作品は、映像で観ても面白い。

行ける方はぜひ劇場へ。

 

【演劇企画集団LondonPANDA】

大河原準介が 2007年、東京・下北沢にて旗揚げ。公演の度に各劇団および事務所から優秀な役者陣を呼び寄せるプロデュース公演型集団。“ポップ・ブラック・シュールな笑い”を掲げ、ネトゲ廃人、厨二病者、風俗嬢など、”近所に居そうだけど見たことはない人々”をモチーフに、物語を描くことが多い。彼らに貼られた社会的な”レッテル”を薄く剥がし、同じシーンでも、人によっては笑い、泣き、憤るといった違う琴線に触れることで、観る人の主体的な視点を誘うことに挑んでいる。2015年の本公演を最後にロンドンへ遊学。2016年より活動の場を地元・仙台に移転。若手演出家コンクール2016優秀賞受賞。

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