へそで茶を沸かす

■意味:
臍で茶を沸かすとは、おかしくてしょうがないこと。また、ばかばかしくて仕方がないことのたとえ。
大笑いして腹が捩よじれる様子が、湯が沸き上がるのに似ていることから。
「臍が茶を沸かす」「臍茶」ともいう。

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こんにちは、観劇三昧下北沢店の白石です。
今日はイベントレポートです。

 

あの、冒頭の「へそで茶を沸かす」なんですけど、
わりと「あざける」ニュアンスで使われるそうでして。

でも決してそういう意味で使いたいわけではなくって、
あの、なんていうか、

 

説明が難しいんですけど、

 

茶釜を腹に据えた状態でやってきたんです

 

 

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CHAGAMA

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CHAGAMA!!!!

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■劇団 超人予備校

超人予備校

2004年10月発足。
2005年10月の旗揚げ公演『鶴に恩返し~例えば火の鳥の飲む麦茶~』を上演。
以後、魔人ハンターミツルギ作品を上演。

何はともあれ動物にこだわる、いろんな面で奇蹟の劇団。
動物目線で世界や人を描くファンタジーで不思議な味わいのコメディーが基本スタイルです。

基本的に、本公演を年1回のペースで行ってます。
それとは別に、台本なしのアドリブ芝居、ラボライブも年1回実施。
魔人ハンターミツルギが以前から別ユニットとしてやっていたトリオ天満宮にも参加。
アドシバ!・30×30・LINX’S・エロロックフェスティバル等の演劇イベントにも意欲的に参加してます。

2009年8月に舞道ダンスシアターとのコラボ『犬公方 踊る綱吉くん』でミュージカルに挑戦。
2009年10月には同作品のバージョン違い版をもって、アメリカ・デラウェア州ルイスで行われた『ニューワークフェスティバル』に参加。
以降ミュージカル劇団(自称)の側面も持つ。
2013年にはKIXプレゼンツ『たびたま~SNAKY SPIRIT~』にて2度目の海外公演(アメリカ・シアトル)を行う。

twitter:@choyobi
facebook:http://www.facebook.com/choyobi Instagram:https://www.instagram.com/chouyobi/

 

(以上、公式ウェブサイトより引用)

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(いらっしゃったミツルギさんとの会話)

 

白石「Tシャツかわいいですね!」

ミツルギさん「次の公演のTシャツなんですよ」

白石「へぇー!・・・CHAGAMA!」

ミツルギさん「あはは!タヌキの話なんですけどね!なぜか茶釜をフィーチャーしてしまいました!あはは!」

 

・・・愉快か!最高か!

 

てなわけで、イベントの、はじまりはじまり~🙌✨

 

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本日のイベントは「超人予備校の残暑見舞い」

劇団超人予備校主宰の魔人ハンターミツルギさんと、
ゲスト:江古田のガールズの熊野利哉さん

による、トークイベントでございました!

 

「まずは、われわれの作品を一緒にみませんか?」

ということで、

超人予備校12周年記念公演『BEST OR WORST』をみんなで観ることに👀✨

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「この公演の為に、超人予備校の校歌を作ったんですよ」

 

 

なんて、作品の裏話やこぼれ話もチラチラ飛び出します。
お客さんもそれを聞いて驚いたり、笑ったり、終始和やかで、笑い声あふれて、楽しい様子。

鑑賞後も、素敵なトークを繰り広げてくれました!

 

 

特別に、すこーしだけ、内容を、チラ見せ👀!

 

・・・・・・・・・・

熊野さん「超人予備校は、動物をテーマにした劇団、という認識でよろしいでしょうか」

ミツルギさん「そうですね、そうです」

熊野さん「やりたいな~と思う動物が、あるんですか?どう決めてるんですか?」

ミツルギさん「干支ってあるじゃないですか。

熊野さん「はい」

ミツルギさん「だから年間1つはそれやって。もう1周しちゃったので、じゃあ次タヌキにしようって」

熊野さん「ええ~(笑)」

 

まさかのテーマ決定方法に一同どっと笑い( *´艸`)

 

熊野さん「ちなみに、なんで動物なんですか?」

ミツルギさん「人間をやっていたら、ある時『リアリティがない』と言われて。だったら動物をやろう、って。」

熊野さん「ほお~!なるほど!」

ミツルギさん「それで動物をやっていたら、『お前らのやってるのは演劇じゃなくて学芸会だ』と言われまして。学芸会!いいな、と。だからもう『俺たちがやってるのは大人の学芸会だよ!』って」

熊野さん「なるほどなあ~。すごい話。つまり超人予備校は開き直りでできているんですね?」

ミツルギさん「そうですね(笑)」

 

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う~ん、深いい話。
開き直るって素晴らしい。私はそう感じます。

 

熊野さん「あの、動物ものを書いてると、あの人あの動物に似てるなあ~とか、そういうことも」

ミツルギさん「ありますよ」

熊野さん「ちなみに僕はなんですか」

ミツルギさん「え~???・・・やっぱり猿じゃないですか、器用だから」

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熊野さん「猿、、、そ、それは、あの、喜んでいいんでしょうか」

ミツルギさん「そら褒め言葉やろ!!!!!(今日イチの声量)」

熊野さん「いや(笑)、ごめんなさいあの、なんとなく熊って言われると思ってたんで」

ミツルギさん「あれや、イメージは。豊臣秀吉みたいなこと」

熊野さん「見た目じゃない!中身から連想するパターン!」

 

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もっと見たい!ききたい!と思った方!

残念ですがブログではここまでです”(-“”-)”

その他たくさんのこぼれ話は、イベント参加者だけの秘密です(´艸`*)

 

終始楽しいトークで、笑い声の多いイベントでございました!

 

 

さいごに、ミツルギさんの言葉を一つ。

 

ミツルギさん「僕がお客さんで、お芝居を見に行くとしたら、その1時間~2時間で、暗い気持ちになりたくないな~って思うんです。だから僕は、皆さんを、楽しくさせたい。『幸せ』を描きたいんです」

 

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みなさんのおなかの“CHAGAMA”が、

決意のような、希望のような、

とにかくなんだか、はじめと違って見えたのでした。

 

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東京発上陸!劇団超人予備校の次回公演情報はこちら!

池袋演劇祭参加作品超人予備校 第13回本公演(東京)

『木の葉 』オン・ザ・ヘッド

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人を化かすタヌキ。
月夜には腹鼓を打つタヌキ。

なぜ、そんな伝説が広がったのでしょうか?
不思議な力を持ちながら、どこかドジで、愛嬌のあるタヌキ。
どこか昔の日本を感じさせる動物です。

町中にも信楽焼のタヌキやタヌキのゆるキャラなどがたくさん
溢れてます。
タヌキは漢字で書くと『狸』と書きます。
「けものへん」に「里」です。
人間と近いところにいたのです。
いや、今もゆるキャラなどに姿を変えて、我々人間と共に
いるのかもしれません。

タヌキとの結びつきを無くした今の日本。
「里」というものが無くなっていきます。
失われつつある懐かしい日本の風景を、タヌキの存在を通じて
描いてみようと思います。

超人予備校と強烈な客演陣で時にパワフルに、時に牧歌的に
お届けします。

(魔人ハンターミツルギ)

【作・演出】

魔人ハンターミツルギ

【キャスト】

日枝美香L / 尾松由紀 / 魔人ハンターミツルギ
上原日呂 (月曜劇団) / ハシグチメグミ(パイのミ)
奥田さぶりな美樹てぃー (IsLand☆12)
中村美咲 / 森嶌正紀 (ティッシュの会)
北野勇作 (劇団★虚航船団パラメトリックオーケストラ)
森世まゆみ / 月亭文都 / リーフレディース
条あけみ (あみゅーず・とらいあんぐる) / 田口哲

【スタッフ】

舞台監督:青野守浩 / 照明:葛西健一 / 照明オペ:鎌江文子
音響:大西博樹 / 制作協力:鉾木章浩(尾崎商店) / 宣伝美術:あまぞん
web制作:山名伸右 / ソウル大臣:アボンボ / 制作:超人予備校

【日時】

2017年
9 月22 日 (金) 19:30★
9 月23 日 (土・祝) 13:00☆ / 17:00
9 月24 日 (日) 12:00 / 16:00

★…ゲスト・中西理氏(演劇舞踏批評)と魔人ハンターミツルギによるアフタートークあり
☆…出演者によるアフタートークあり

※各回開演15分前より、アコースティックユニット「バナナンボ」による生演奏
をお楽しみください

受付開始は開演の45分前、開場は開演の30分前。
全席自由。受付開始より 入場整理券を発行します。
未就学児の入場はご遠慮願います。

【会場】

シアターグリーン BASE THEATER

〔劇場問合せ先〕

住   所:〒171-0022 東京都豊島区南池袋2-20-4
電   話:03-3983-0644

【チケット料金】

[一般]

前売 2800 円/当日 3000 円

[割引]

U-22(22歳以下):1500 円
高校生:1000 円/小中学生:500 円
(U-22は年齢を証明するもの、中高生は学生証を提示要。)
リピーター割引:1500 円 (半券提示要)

【予約方法】

〔Corichで予約〕

■PC用:https://ticket.corich.jp/apply/82618/
■携帯用:http://ticket.corich.jp/apply/82618/

 

〔劇団チケット予約〕

■メール予約:

氏名・日時・枚数・券種(一般・U-22・高校生・小中学生)・電話番号をご連絡下さい。
折り返し確認メールをお送りいたします。
※リピーターの回を予約される場合、備考として「リピーター」の旨
お知らせ下さい。

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