こんにちは!観劇三昧日本橋店の前田です。

音楽って、もう生きていくうえで欠かせないものですよね。電車に乗っても、学校に居ても、どこかに必ず『音』はある。

もし改札を通るときに音が鳴らなかったら?ビジネスマン達が交通カードの残高不足に気づかず通ってしまうかもしれませんね。駅員さんももう大変です。

そんな改札をくぐって乗り込むは、もちろん電車です。ガタンガタンと揺られながら、スマホとジッとにらめっこ。隣の人は素早く人差し指を動かしてるし、なんか必死にゲームしてんなあ、なんて思ったり。

でも実は、電車からの景色って、すごく綺麗だったりして。天気のいい昼間はもちろん、夜は特に。街に点々と輝く光があざやかに暗闇で映えていて、あ、月だ。

 

……どうです。ちょっとロマンティックな気持ちになりましたか?

 

 

そんな方におすすめしたい作品、ちゃんとあるんです。

それも、

2つ。2つです。2つ。

(大事なことなので3回言いました。)

 

 

まず一つ目。

 

恋と夢の物語を描き続ける オフィス櫻華 が贈るラブ・ファンタジー。

『星の音色が聴こえますか』

オフィス櫻華プロデュースPart.Ⅵ

星の音色が聴こえますか

フライヤーのビジュアルも、幻想的だ。

 

 

【あらすじ】

天球音楽。それは、宇宙に数多ある星々の運行をメロディラインに見立てた芸術。
高校生の星野真一が自作のパソコンを使ってそんな星々に耳を傾けていると、
ある日突然不思議な歌声が混ざりこむ。
それは遠くさそり座にある星から送られた歌。
事故で町中にその歌声が流してしまった真一だが、
翌日彼のもとに同級生の時祭レナがやってきた。
彼女は真一に、もう一度あの歌を聴かせてほしいと言う。
歌声を聴き、レナは確信する。
自分はこの星から来たと―。そして、母の歌だと。
真一は、彼女の願いである母との再会を叶えるため、
その方法を探し始めた。

 

【脚本・演出】

海野広雄(オフィス櫻華)

 

【出演者】

藍沢彩羽(劇団EgHOST)

荒木秀智(あたらしい数字)

海野広雄

大山嘉珠代

武井希未

竹中さやか(Theatre劇団子)

南雲彩乃

平田将希

保坂藍(狼たちの部隊)

真鍋杏月

ミウラケン

 

【スタッフ】

舞台監督 ロイ・フォッカー
照明 萩原賢一郎(altiplano)
音響 大園康司
美術 伊藤健太
振付 下山マリナ(世田谷シルク)
衣裳 西富友里子(オフィス櫻華)、絵空衣音
演出助手 木村力
ドラマトゥルク 元田暁子(DULL-COLORED POP)
楽曲製作 真鍋杏月
イラスト とほがえる
制作 新居朋子
製作協力 寺坂智子(ガラス玉遊戯)

 

【作品概要】

公演日:2014年9月24日~28日

場所:SPACE雑遊

 

星の音色が聴こえますか

 

ぜひ、おおいなる世界観に浸ってください。

見ればきっと、星空を眺めたくなるはず。

 

 

そしてもう一つ。

まだありますよ。

こちらも壮大な世界観のなかに、ラブあり。

 

 

君の愛であふれるこの丘に、透き通るほど真っ青な風が吹く。

 

『西の風、むげんだい。』

オフィス櫻華プロデュースPart.Ⅶ

西の風、むげんだい。

優しい色合いが爽やかさを引き立てていて、今にも風が吹いてきそうな感じ。

 

 

【あらすじ】

今より少し未来、地球から遠く遠く離れた、ある開拓星の物語。
その星の一番素敵な場所である、毎日色とりどりの輝く風の吹く、美しい丘。
そこで、地球から来たアンドロイド研究者のフィニィは、
ちっぽけな畑で育てた野菜たちの世話をしながら、つつましく暮らしていました。
そんなある日、宇宙船に乗って、一人の地球人が、丘の上に降り立ちました。
彼の名はアイザック。彼がここに来た目的はただ一つ。
そこにいれば確実に命を蝕むこの星から、大切な友人を救い出すため。
今すぐにでも地球に帰ろうと説得するアイザックの言葉に、
しかしフィニィは耳を傾けようとはしません。
なぜなら その丘は、彼の生涯愛した女性、風花が愛した場所だから…
愛の色を乗せた、青い風のような歌声が丘に響く。

そんな、にんげんと、アンドロイドと、猫の物語。

 

【脚本・演出】

海野広雄(オフィス櫻華)

 

【出演者】

南雲彩乃(オフィス櫻華)

荒木秀智(あたらしい数字)

楓朋美

佐藤優子

瀧澤綾音

霍本晋規(劇団三日月湊)

福間美里(イッツフォーリーズ)

牧野ななわり

益永えりか

祐妃美也(Performingunitcolors7~C7)

声の出演:西富友里子(オフィス櫻華)

 

【スタッフ】

舞台監督 土居歩
照明 萩原賢一郎(altiplano)
音響 佐久間修一
美術 伊藤健太
楽曲製作 真鍋杏月
衣裳 久保田早織
メイク mai
演出助手 野奈(劇団三日月湊)、Mer(ときかたち)
イラスト とほがえる
制作 塩田友克
協力 あたらしい数字、イッツフォーリーズ、劇団三日月湊、ときかたち、Performing unit colors7~C7、 altiplano

 

【作品概要】

公演日:2016年4月6日(水)~10日(日)

場所:櫂スタジオ

 

西の風、むげんだい。

 

 

さてさて、2つ、紹介しましたがいかがですか?

どちらも 音楽と恋と夢 のおはなしです。

状況設定に何か、すごく惹かれるもの感じます。すてきだ。

 

夏の夜に、一人でも、二人ででも。

ゆっくり、昔話でも思い出しながら、ぜひどうぞ。

 

 

 

オフィス櫻華

≪劇作家・演出家である海野広雄により2008年結成。人間の醜さや愚かさを描く芝居の多い小劇場界の中、あえて「ドラマティック」と「ロマンティック」を旗印に、恋と夢をテーマにあたたかい物語を紡ぎ続ける叙情派集団。青が好き。≫

オフィス櫻華 公式サイト

 

====================================

■オンライン観劇サービス【観劇三昧】
観劇三昧アプリ
パソコンの方はこちらからhttp://kan-geki.com
観劇三昧日本橋店・下北沢店 観劇三昧物販出張所
電子チケットサービス【演劇パス】