「もしもし」という台詞を長い事言っていない。最近めっきり電話をしなくなった。
武田です。
今回紹介するのは、現在観劇三昧で作品を配信中、そして観フェス参加劇団のリジッター企画です。
【リジッター企画】
2009年8月、岐阜・名古屋でともに活動していた馬渕史香(主宰)と中島庸介(作・演出)によって結成。
2011年、舞踏家の森脇洋平(身体演出)が加入し、現在の作風に至る。
中島の書く『言葉』と、森脇の『身体』を織り交ぜて魅せる、舞台でしかできない表現にこだわっている。
抽象的な舞台美術の中での、中島の詩的な台詞表現と、それを体現した群舞によって生まれる、小気味よいテンポのブラックファンタジーを得意とする。また、森脇自身が踊るインプロ要素を含んだダンスが物語の要となっている。
その独特な世界観から、ミュージシャンや芸人、漫画家など、様々な分野で活躍するアーティストからの支持を多く集めている。
近年では、音楽に合わせて『言葉』を畳み掛ける手法を取り入れたり、福岡晃子(チャットモンチー)、KenKen(RIZE)、とまそん(SheHerHerHers)、有馬和樹(おとぎ話)など、ミュージシャンとのコラボレーションが話題。
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公式HP
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【配信情報】
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【もしも、シ〜とある日の反射〜 月チーム/陽チーム】
【作品情報】
・作・演出
中島庸介(リジッター企画)
・日時
2016年3月16日
【ストーリー】
これはひとりの少女の話であり、ひとつの故郷の話だ。
1995年1月17日午前5時46分、小さな田舎町に住むフルサトという名の少女が死んだ。
その15年後、東京で二人の男が出逢う。
フルサトから逃げたタカラ。
フルサトを愛し続けるハジメ。
タカラとハジメの想いがぶつかる時、二人が知る真実とは…。
【キャスト】
【月チーム】
馬渕史香(リジッター企画)
森脇洋平(リジッター企画)
斉藤ゆき(リジッター企画)
塩崎こうせい(X-QUEST)
永島敬三(柿喰う客)
中村 優
鈴木ハルニ(ゲキバカ)
鶴田まこ(クレアトゥール)
鈴木 研(第27班)
石井啓太
【陽チーム】
真嶋一歌(リジッター企画)
鈴木啓司(リジッター企画)
安藤尚之(リジッター企画)
芦沢ムネト(パップコーン)
藍澤慶子
橘 知里
中村裕香里
小玉百夏
野口オリジナル(ポップンマッシュルームチキン野郎/ECHOES)
荒 悠平
【スタッフ】
作・演出 中島庸介(リジッター企画)
身体演出 森脇洋平(リジッター企画)
舞台監督 住 知三郎
照明 若原 靖(リジッター企画/LICHT-ER)
音響 水野 裕
舞台美術 仁平裕也
衣裳 垰田 悠
宣伝美術 中尾祐輝
写真 三宅英正
映像 遠山正樹
制作 塩田友克、馬渕史香(リジッター企画)
企画製作 リジッター企画
【もしも、シ〜とある日の反射〜 月チーム】
【もしも、シ〜とある日の反射〜 陽チーム】
月チームと陽チームは、キャストが全員違うのですね。
観比べてみるのも楽しいですよ!
リジッター企画はこの「もしも、シ〜とある日の反射〜 陽チーム」で観フェスにエントリー!
観劇三昧手のひらフェスティバルとは?
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世界には様々な演劇祭があり、たくさんの演劇ファンが満喫しています。
しかし行きたくても時間、距離、環境など、様々な都合で足を運びにくい方たちもいらっしゃいます。
誰にでも楽める演劇祭をつくろう!という想いから生まれたのが「観フェス」です。
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この公演は2012年に上演された第7攻撃「もしも、シ」の再攻撃です。
そう、攻撃。公演ではなく攻撃。
「ココロに残る」とか「元気が出る芝居」なんてぬるいものでは終わらない。そんな決意が込められています。