観フェスしてます?盛り上がってますね。
武田です。
今回紹介する作品は作品好評配信中、そして観劇三昧手のひらフェスティバルにも参加中の笑の内閣の配信情報です。
【笑の内閣】
2005年に京都で旗揚げ。実寸のリングで本当にプロレス芝居と時事ネタ芝居を得意とする。
いったん契約した劇場から内容が反社会的過ぎると上演拒否にあった際は、表現弾圧と戦うと称して識者やメディアとスクラムを組んで問題化したり、風営法問題を扱った芝居では初演に来場した国会議員から「法案改正の説得材料のために他の議員にみせたい」と招かれ、永田町で公演を実現するなど、政治面は特に強さをみせている。
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公式HP
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観劇三昧手のひらフェスティバルとは?
「世界初!(たぶん)」手のひらだけで全部が楽しめる演劇祭!
世界には様々な演劇祭があり、たくさんの演劇ファンが満喫しています。
しかし行きたくても時間、距離、環境など、様々な都合で足を運びにくい方たちもいらっしゃいます。
誰にでも楽める演劇祭をつくろう!という想いから生まれたのが「観フェス」です。
観フェス詳細はコチラ!!
笑の内閣はこれから紹介する作品でエントリー!コチラ!↓
【配信情報】
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【名誉男性鈴子】
【作品情報】
・作・演出
高間響
・日時
2016年5月15日
【ストーリー】
平成の大合併で誕生した岡山県南アンタレス市選出の市議会議員黄川田鈴子は、市議会若手ホープとして当選2回ながら、女性の社会進出の象徴として活躍していた実績をかわれ、現職市長からの後継指名を受け翌月の市長選への出馬の準備を進めていた。しかし、鈴子は「女性の社会進出の象徴」といいながら、実際はきわめて男尊女卑的な言動を繰り返す、まさに「名誉男性」だった。
そんなある日、市長選への準備を進める鈴子の元に、市内の夜羽巣中学に通う2年生の娘が妊娠したという報告が入る。特に教育政策を公約とし「女子には絶対純潔教育」を訴える鈴子の娘が妊娠したとあっては、説得力0。市長選への悪影響は必須。陣営はなんとか隠そうとするが…
【キャスト】
ピンク地底人2号 楠海緒 大牧ぽるん 松田裕一郎 黒須和輝 髭だるマン しゃくなげ謙治郎 石田達拡 金原ぽち子 廣瀬愛子
【スタッフ】
作 演出 高間響
演出助手 大牧ぽるん 演出補佐 山下みさを 由良真介
舞台美術 栗山万葉 舞台監督 稲荷 音楽 島崎健史 照明 山本恭平
音響 森永キョロ 大倉憲斗 衣装 橋本源氏 制作 前田瑠佳 荒木健哉
現在観劇三昧で配信されている笑の内閣作品は「朝まで生ゴヅラ2020」。
笑の内閣らしい作品ですが、惜しい事に短編。ちょっと物足りない。
しかし今回の「名誉男性鈴子」、長編です。
存分に味わってください。
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なんとなく触りづらいものに笑いで挑む。
その結果起こったトラブルに上手く乗って宣伝する。したたかな集団です。
本当に笑いで世界を変えられるかもしれない。…いや、笑い事じゃない。
作品だけでなく、公式HPも面白く作られてます。こっちも必見です。