こんにちは!
なんだか花粉の予感を感じ始めた…⁉ 観劇三昧スタッフです。

前回のチラシ手帖 団体紹介スペシャル☆ Vol.2 劇団Wistroemeria ~前編~ の記事は読んでいただけましたか?
まだの方もリピートしたい方も、こちらからどうぞ。

本日は後編をお届け!
前編では、劇団立ち上げ〜今までの活動についてお伺いしてきました。
後編はいよいよ3月に控える公演『誰も知らない、その先』について、オーディションの裏話なども交えてお話を聞いちゃいます!!

最後には公演情報・予約フォームがありますのでお見逃しなく。
では、張り切っていきましょう~!


―― グリム童話のその先を描いた今回の公演『誰も知らない、その先』についてお聞きします! まずは、制作のきっかけを教えてください。

杉村麻美さん:
(以下、杉村)
公演数でいうと既に6回の実績があったため、何かしら新しい風を入れたいと考えていました。その時に思い浮かんだのが『誰も知らないシリーズ』。

(『誰も知らない、奥底』走れメロス より)

杉村:
元々、オムニバス形式の作品だった『誰も知らない、奥底』を近代文学以外の作品でシリーズ化できないか?と第二回公演時に考えていたので、今こそ良いタイミングではないかと思い、ずっと温めていた企画を藤﨑に提案しました。

小さい頃に童話が好きで、大学では「グリム童話」の授業を受けていたことから、グリム童話を題材に選びました。
そして前回は物語の「裏側」でしたが、今回はめでたしめでたしの「その先」を。

私たちが見ている物語は描かれた人物たちの「途中から途中までの過程」であり、特に童話ではあたかもそれで終わり、と捉えられるような表現が多いです。
そうではなく、童話のキャラクターたちも私たちと同じ血の通った人間であり、物語が終わった後も彼らの人生は続いていく。そんなことを表現したくて、めでたしめでたしの「その先」を描くことにしました。

―― 原作に描かれていない、登場人物がこの先歩み続けるであろう人生や未来を物語にしてしまう杉村さん。
生みだすのはなかなか大変そうですが、想像力を膨らませるのはなんだか楽しそうでもあります!

以前から構想されていた物語とのこと。舞台で実際に命を吹き込まれる日がきて、キャラクターたちも喜んでいることでしょう😊

―― オーディションチラシも「チラシ手帖」に掲載いただきまして、ありがとうございます!公募にした理由はあったのでしょうか?

杉村:
これまでの枠に捉われずより多くの方に劇団の作品を知っていただき、広く門戸を開くことで、私たちの想像を超えた新たな才能と出会いたい。そして実際に創作に携わってほしいと。
そんな強い想いがあって、今回の公募に踏み切りました。

また私自身もともと「観劇三昧」をよく利用していて、演劇ファンに寄り添ったその仕組みをすごく信頼していたんです。
そんな時に新しく「チラシ手帖」というアプリがリリースされると知って、「この場所なら、自分たちの想いが一番ダイレクトに届くはずだ」と確信して掲載をお願いしました。

―― いつも観劇三昧をご利用いただきありがとうございます!
「チラシ手帖」はまさに杉村さんのおっしゃる通り、元々劇団を知らなかった方・触れる機会のなかった方との新しい出会いを増やし、演劇ひいてはイベント業界を盛り上げていきたいとの思いからリリースいたしました。

公演だけでなくオーディションやワークショップのチラシも掲載できますので、劇団・イベント主催者の方はどしどしご掲載ください!
アプリ「チラシ手帖」インストールはこちらより

―― そんな中開催されたオーディション。裏話なんてあったりするんでしょうか…⁉

藤﨑誠さん:
(以下、藤﨑)
今回は童話をモチーフにした作品ということもあってか、予想を遥かに上回る数の女性から応募をいただきました。限られた場面数での募集でしたが、中には「別の台本でぜひ起用したい!」と思わされるほど魅力的な方々との出会いもあり、選考は非常に贅沢な悩みの連続でしたね。
杉村:
オーディションにいらしていただいた皆さんが、本当に良い方ばかりで……最後までめちゃくちゃ悩みました。「なぜダブルキャストにしなかったんだろう」と後悔したくらいです(笑)
それぐらい悩んで、厳選に厳選を重ねて、今の最強メンバーが集まっています。

―― オーディションに踏み切った理由である、新たな出会いもあったようで何よりです!

配役を考えて決めるのは、パズルのような感覚に近いのではないかと思います。この方をA役に配置したら、こっちの方はB役だとはまるかな…という風にバランスも大事になってきます。
厳選に厳選を重ねた最強メンバーが舞台で輝く瞬間、待ち遠しいですね!

―― 初めて劇団Wistroemeriaに参加するメンバーを含めて作品創りを行うのはいかがですか?

杉村:
今回は新規参加の方が7名いらっしゃるので、顔合わせでは「身内感」が出すぎないよう意識しました。
キャスト同士は他のストーリーの完成度を見て焦ったり、それに誘発されて「自分ももっと頑張ろう」と奮迅したりする姿が見受けられます。

(『誰も知らない、その先』甘い檻、苦い罪 稽古より
左:善方海帆(劇団Wistroemeria/劇団みつばち) 右:土肥正始)

杉村:
これって演劇に限った話ではないと思うんです。他人の頑張っている姿を見て「自分も頑張ろう」「悔しい!自分も頑張れる!」と思えることは。人間的に成長している姿には胸を打たれますね。
そういう姿が見られるのもオムニバス形式ならではの醍醐味であり、今後の劇団活動において必要なものだと感じています。

―― 演劇はカンパニーで切磋琢磨しながら、より良いものを創りあげていく”協働”作業。
それこそ公募で集まった方々とは、出会って間もない中でコミュニケーションを取りながら、同じ目標に向かってともに創作に励んでいきます。

そんな協働を通じて、人間として成長させてくれるのが演劇。
これは「演劇教育」といって教育現場でも評価されたりするほどです!

―― 稽古が進行中だと思いますが、現在のリアルな状況はどうでしょうか?

杉村 :
稽古期間も短くスケジュールは正直かなりタイトです。『花火~青焔~/~紫焔~』の時も時間に追われていましたが、今回もより時間に追われることが多数あり、オムニバス形式の舞台の難しさを痛感しました。

ですが、つい最近ビジュアル撮影も終わり、今は最終調整の段階です!今すぐ本番を迎えてもいいレベルにありますが、より面白い作品を提供できるようもっと高いクオリティーを目指して一丸となっています。

(『誰も知らない、その先』戻れない、贖えない代償 稽古より
左:丸山紘司(劇団Wistroemeria) 右:たちばな(劇団はたらきばち) )

杉村:
最近は演出側が細かく言わなくても、キャスト陣同士で話し合ったり、スタッフ陣で打ち合わせしたりと自主性を持って動いてくれています。 そんな彼らの期待に応えるためにも、演出としてキャストの表現をどうお客様に届けるか、最後まで考え抜きたいです。

―― 短い稽古期間の中でもう本番を迎えられるレベルに…!
ただ演劇は生ものなので、劇場に入ってからでも最終調整を行うのはごく普通ですもんね。
さらなる高みを目指して体調管理にも気を付けながら、ラストスパートを駆け抜けてください!


(『誰も知らない、その先』毒と熱と血に溺れる懺悔 稽古より
左:寧々(劇団Wistroemeria) 右:渚乃(鳥と舟) )

――改めて、本作品のここに注目!というポイントをお願いします。

杉村:
今回は200年以上愛され、誰もが聞いたことのあるグリム童話の『その先』を描いた作品。
「ヘンゼルとグレーテル」の家族愛、「ハーメルンの笛吹」での人々の葛藤、「白雪姫」の秘めた想い、「ブレーメンの音楽隊」の動物たちの錯綜……。 様々な感情が揺れ動く作品となっています。

そして今回、劇団Wistroemeriaでは少し大がかりな舞台美術に挑戦しています。大きな「ドア」の舞台美術です。全ての作品の入口であり出口でもあるこのドアが、物語をどう繋ぐのか。世界観あふれるステージにご期待ください。

―― 4つの別々の作品を繋ぐ「ドア」…
実際にどう使われるのか、観た方々に何をもたらしてくれるのか。ますます気になってまいりました!!

―― 演劇ファンや演劇好きへ、コアなおすすめポイントを教えてください!

杉村:
演劇ファンの方、今回はダークファンタジーです。「めでたしめでたし」では終わらせませんよ(笑)

ファンタジーでも私たちの日常の悩みにも通じる深い物語と、キャスト陣たちの力が入ったキャラクタービジュアルに注目してください!
正団員の寧々・丸山紘司・山本祐太や準団員の善方海帆・最愛(もあい)などの、普段とは違う姿が見られます。

―― 劇団員の方のプロフィールを予習してみましょう🔍
ギャップに注目したいですね!

童話モチーフなのでビジュアルはポップ寄り…でしょうか?
こちらもぜひチェック👀

―― では、この公演気になるな…という演劇初心者・劇団初観劇の方へのおすすめポイントも教えてください!

杉村:
一度は聞いたことのある童話から今回の作品を考えているため、前情報がなくても楽しんでいただける作品だと思います。昔読んでもらった童話の続きを観るような感覚で、気軽にお越しいただければ嬉しいです。

劇団Wistroemeriaの公演が初めての方はYouTubeの予告動画をぜひご覧ください。
出演者の人となりや稽古風景なども覗いてみてくださいね!

―― 親しみやすい題材やお話だと、演劇に普段あまり触れていない人も気軽に足を運べたり、お誘いしやすかったりしますね。
YouTubeはこちら。ショート動画では各キャストの突撃!!30秒インタビューや、キャラクタービジュアルでの自己紹介も見れちゃいます✨

(『誰も知らない、その先』音の終着駅 稽古より
上段:最愛(もあい) (劇団Wistroemeria)
中段左:山本祐太(劇団Wistroemeria)、中段右:栗田洋佑(劇団はたらきばち)
下段:シルク)

―― 最後に一言お願いします!

藤﨑・杉村:
3月にお届けするのは、誰もが知るグリム童話を題材にした、誰も見たことのないダークファンタジーです。
公募で集まった新たな仲間と共に、童話の裏側に潜む深淵とその先にある光を描き出します。私たちが紡ぐ、少し残酷で美しい物語の目撃者になってください。

劇場でお待ちしています!

(劇団Wistroemeria団員。
左から善方海帆・山本祐太・杉村麻美・藤﨑誠・寧々・丸山紘司・最愛(もあい) )


藤﨑さん、杉村さん、制作のお話からネタバレギリギリ(!?)の見どころまで、大変興味深いお話をありがとうございました!

さあ、小さいころに読んだあの童話の「その先」気になりますよね?
最後に公演情報・予約フォームをチェック!

ご予約はこちらから。高校生以下は、一般料金のなんと半額!
ご家族でもお楽しみいただけます⭐


■公演情報■

劇団Wistroemeria開花宣言Edition01『誰も知らない、その先』

【公演日時】
2026年3月14日(土)~15日(日)
3月14日(土) 12時 / 16時 / ​19時30分 開演
3月15日(日) 12時 / 15時30分 開演
計5公演
※開場は開演30分前より。

【上演時間】
約100分予定。※休憩なし

【劇場・アクセス】
おもち箱
〒114-0034 東京都北区上十条5丁目8-10 メインステージ十条101

JR埼京線「十条駅」から徒歩10分
JR京浜東北線「東十条駅」から徒歩13分
都営三田線「板橋本町駅」から徒歩15分
バス停「上十条五丁目」より徒歩3分

【チケット料金】
一般:3,000円 / 当日:3,500円
高校生以下:1,500円 (全て税込)

【キャスト&スタッフ】
戸咲:藤﨑誠 (劇団Wistroemeria)

『甘い檻、苦い罪』
ハンス:土肥正始
グレーテ:善方海帆 (劇団Wistroemeria/劇団みつばち)

『戻れない、贖えない代償』
マルク:丸山紘司 (劇団Wistroemeria)
ヨーゼフ:重田佳則
パウラ:たちばな (劇団はたらきばち)

『毒と熱と血に溺れる懺悔』
フロスティン:寧々 (劇団Wistroemeria)
ルミ:渚乃 (鳥と舟)

『音の終着駅』
ドリュー:山本祐太 (劇団Wistroemeria)
ケイシー:最愛(もあい)(劇団Wistroemeria)
アリ:栗田洋佑 (劇団はたらきばち)
ビリー:シルク

主宰・代表:藤﨑誠
作・演出:杉村麻美

その他詳細はこちらから。
劇団Wistroemeria公式X・「観劇あんしんシート」はこちらから。

「チラシ手帖」に掲載の公演チラシも忘れずチェック!!


最後までお読みいただきありがとうございました。

今回も、公演のお話だけでなくお二方の演劇に対する思いや、カンパニーの雰囲気が伝わってくるお話でしたね。

チラシ手帖団体紹介スペシャル、まだまだ続きます!
次回もお楽しみに☆



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