先週1週間で観劇三昧で配信された作品は3団体4作品です。
お楽しみください。

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4月11日 18:00~配信開始

★新着劇団

明後日の方向

行き先を探すための公演『赤目』

作:斎藤憐/演出:黒澤世莉

【あらすじ】

1958年、戦後13年目の東京。
画家を志す三郎は、河西先生や吉やんとともに紙芝居を生業としていた。普及し始めたテレビに押されて苦しい紙芝居からは次々と仲間が去っていき、友人小野からは人形劇に誘われている。三郎は、それまで描いていたギャグ漫画紙芝居ではな
く、本当のことを描くために時代劇『赤目』を描き始める。
——時は江戸、上野沼田領の百姓達は領主信直の圧政に苦しんでいる。妻を殺された松造は復讐を誓う——
小野の劇団員である早苗の協力を得ながらも、やがて紙芝居の限界が訪れる。三郎は紙芝居を続け『赤目』を描き上げられるだろうか。

漫画『赤目』とその作者・白土三平をモデルに、激動の昭和30年代と江戸時代の農民一揆が交錯する物語。もがきながら「本当のこと」を求めて闘う者たちのラストシーンとは。
黒澤世莉と全国から集まった俳優・スタッフの手で、斎藤憐の幻の初期戯曲が半世紀を経てよみがえる!

【キャスト】

蔭山ひさ枝(from静岡)/上条拳斗(from福岡)/菅野貴夫/國松卓/高田遼太郎(from新潟)/直江里美/野村亮太/百花亜希/渡邊りょう


4月16日 12:00~配信開始

May

零度の掌

作・演出:金哲義

 

【あらすじ】

青年は持てるだけの荷物と、持てるだけの金を手に、20年以上訪れることのなかった「祖国」と習った地へ渡る。
変わらぬ光景は時代の濁流の中で確かに在った姿を覗かせる。
幼いころに見た光景、幼いころに出会った血、失い続けた人々、そして初めて出会う小さな掌があった。
※キャスト・スタッフとも、所属は公演当時のものとなります。ご了承ください。

【キャスト】

柴崎辰治/木場夕子/田中志保/倉畑和之/宇仁菅綾/崔智世/金哲義/上田裕之(イズム)/のたにかな子/水谷有希/よしえ/石川晃(Placebo)/朴賢志


4月16日 19:00~配信開始

★新着劇団

演劇集団南塾

トキタ荘の冬

作:石山英憲(theatre 劇団子)/演出:南利寛

 

【あらすじ】

多くの芸術家達が巣立って行った数年後のトキタ荘。今も残されているのは、劇団員長谷ただ一人。今のトキタ荘にはかつての面影はなく、住んでいるのは、お金にしか興味ない派遣社員や風俗嬢、オタク青年など、夢や希望を持たない人ばかり。新しい住人達と馴染めない長谷が、過去を懐かしがっていると、庭先から聞き覚えのある声が…。

【キャスト】

YuSuke(劇団DeViる)/村松和茉(きくち流殺陣講座)/笹田伶/楠木多悶/佐藤美樹/浅野鼓由希(★☆北区AKTSTAGE)/高中勇人/平村拓也/阿部悠磨/大曲美依/あやいち/長沼しずく/古賀紘汰


4月16日 19:00~配信開始

★新着劇団

演劇集団南塾

カメコが笑った日

作:石山英憲(theatre 劇団子)/演出:南利寛

 

【あらすじ】

売れない芸術家達が巣食う共同下宿…その名も‟トキタ荘”。
平成の世には珍しい「風呂なし・共同トイレ」に住むのは、心やさしき漫画家丸茂、同じく漫画家を目指す四方、映画監督のハイウェイ、画家の宗像、ヘビメタミュージシャン蛇一、そして新入りの劇団員長谷の6人。
時代から取り残されたオンボロ下宿で、時が止まったかのような共同生活を送っている。
ある日、「カメコ」と呼ばれる謎の女が現れ、「ここに住みたい」と言う。
彼女の出現をきっかけに、少しずつ回り始めた歯車。彼らが今まで目を背けてきたもの。
本当のやさしさって何だろう?

【キャスト】

高中勇人/YuSuke(劇団DeViる)/あやいち/阿部悠磨/楠木多悶/村松和茉(きくち流殺陣講座)/中東千春/佐藤美樹/神田亜由子(空間製作社)


 
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