日に日に寒くなってきましたね🥶
スタッフの坂巻です。
早速、今回もサブスク配信の新着作品をご紹介します!

先週1週間で観劇三昧で配信された作品は4団体8作品
そのうち2団体は新着劇団です。お楽しみください。

※劇団・カンパニー名をクリックすると、その劇団・カンパニーの作品一覧へ、
作品名をクリックすると、作品詳細画面へジャンプします。

10月18日 11:00~配信開始

劇団WAO!

てんしごと〜通わせた、ぬくもりの先〜 文楽劇場 再演

監督・脚本:磯部宗潤/総合演出:mai

 

【あらすじ】

彩ることで巻き起こす奇跡の物語
一人の女性が、全てを投げ出し
社会に変化をもたらせる。

これってキラキラにできない?
その一言から始まった奇跡

介護福祉施設で起きた奇跡は
たちまち日本中に広がり、
今や福祉ネイリストという職業にまで。

彩れば話をし始め、
美しさを生み出せば自然と体が動き出す。
今やその取り組みが研究され
ネイルで初めての学術研究会まで開かれるように。

彩り
女性が忘れていたあの頃を思い出す。

これは、
ネイリストの話ではなく
自分の生き方、使命をまっとうしようとする
二人のお話。

物語は、今もなお続いている、本当の物語

【キャスト】

河本早苗/原田由佳/渡瀬登/mai/永尾千里/川上美絵子/海津敦子/吉塚万紀/古川美香/奥田奈緒美/永尾千里/曲田昌恵/松岡亜矢子/北田沙也果/竹花めぐみ/栗原ちゃお/ゆきひら/岡山理恵/道明奈津子/小嶋尚実/黒木いづみ/高井梓/Mon


10月18日 11:00~配信開始

★新着劇団

art unit ai+

平家物語〜語りと弦で聴く〜木曾義仲

構成・演出:金子あい

 

【あらすじ】

◆俳優・金子あいが『平家物語』の原文を鮮やかに語り、気鋭のジャズベーシスト・須川崇志が即興演奏で見事に寄り添う奇跡の競演!!
◆5台の4Kカメラとハイレゾ録音で、舞台空間に溢れるエネルギー、語りの息遣いや弦のタッチまで生の舞台の臨場感を再現しています。
▽義仲は治承4年(1180)以仁王の令旨に応じて挙兵。寿永2年(1183)平家は義仲を追討するため、平維盛、通盛、経正、忠度、知度、清房を大将軍とする総勢10万余騎を北国に派遣した。

【願書(がんじょ)】
義仲は、戦いを日暮れまで引き延ばし、倶梨迦羅谷に平家の大軍を追い落とす作戦を立てた。義仲の読み通り、平家が砥浪山の山中の〈猿の馬場〉で兵馬を休めている時、義仲は、陣を構えた〈羽丹生(埴生)〉に八幡宮があることを知る。喜んだ義仲は、覚明に願書を書かせ、勝利を祈願した。
【倶梨迦羅落(くりからおとし)】
平家は義仲の引き延ばし作戦に気づかないまま日暮れを迎えた。予期せず背後から現れた軍勢に驚く平家を、義仲の軍勢が鬨の声を上げながら取り囲み、暗闇の中、平家の大軍は次々と倶梨迦羅谷に追い落とされた。深い谷を平家の七万余騎が埋めたという。
【実盛(さねもり)】
平家の軍勢が総崩れになる中、斉藤実盛はただ一騎戦っていた。大将軍に着用が許される〈錦の直垂〉を着た実盛に、義仲の家臣手塚太郎光盛が目をつける。実盛は自ら名のることなく手塚と戦い、討ち死にした。義仲は手塚が持参した頸を見て、実盛が、老武者とあなどられないように白髪を黒く染めて戦ったことを知る。〈錦の直垂〉は、北国で死ぬと決意した実盛が、故郷の越前国に錦を着て帰りたいと平宗盛に願い出て、特に許されたものだった。

▽勢いに乗った義仲は、平家がいなくなった都に入る。しかし、後白河法皇は、義仲に平家追討を命じて都から追い出す一方で、源頼朝と手を結んでいた。都で孤立した義仲は法住寺を攻め、法皇を捕らえる。義仲は、征夷大将軍に任じられるが、頼朝が派遣した範頼・義経の討伐軍が都に近づいていた。

【木曾最期(きそのさいご)】
義仲軍は勢田、宇治で敗れる。義仲は、鴨川の河原で義経の大軍と戦うが、さんざんに討ち取られ、主従七騎になってしまった。義仲は今井四郎の行方を案じて、勢田に向かう。残った七騎の中に巴はいた。義仲は、都に引き返す途中の今井と大津の打出の浜で再会し、残兵を集めて最後の合戦を仕掛ける。義仲は巴を戦場から無理に去らせた。今井は、義仲を励まし、粟津の松原に入って自害せよと勧める。しかし義仲は敵に討ち取られ、今井は自害する。

【キャスト】

金子あい/須川崇志


10月18日 11:00~配信開始

★新着劇団

art unit ai+

平家物語〜語りと弦で聴く〜俊寛

構成・演出:金子あい

 

【あらすじ】

◆俳優・金子あいが『平家物語』の原文を鮮やかに語り、気鋭のジャズベーシスト・須川崇志が即興演奏で見事に寄り添い、未だ見たことのないドラマに昇華させる、まさに奇跡の競演!!
◆8台の4Kカメラとハイレゾ録音のシネマクオリティ。舞台空間に溢れるエネルギー、語りの息遣いや弦のタッチまで、カメラマン竹下智也がみずみずしい即興的な感性で撮影し、生の舞台の臨場感を余すところなく再現しています。録音は数多くの有名アーティストを手がけるStudio Dede。その場で体験しているかのようなダイナミックかつ繊細な音のニュアンスをお楽しみください。「祇園精舎」祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり……。有名な平家物語の冒頭です。
「鹿谷」嘉応三年、平家は栄華の絶頂にありました。俊寛の鹿谷山荘では、後白河法皇と側近たちが夜な夜な酒宴を開き、打倒平家の密議を重ねていました。
〈その後、陰謀が発覚。俊寛、康頼、成経の三人は、平清盛の命により、絶海の孤島、鬼界ヶ島に流されます〉
「赦文」清盛の娘徳子が帝の子を懐妊。徳子を悩ませる怨霊を鎮めるため、安産祈願の大赦がおこなわれます。鬼界ヶ島の流人たちも都に戻されることになりました。
「足摺」鬼界ヶ島にやってきた都の使に会って夢かと喜ぶ流人たち。ところが、使が届けた赦文には、俊寛の名前だけがありませんでした。島を離れていく船を一人見送る俊寛。俊寛の深い悲しみが胸に迫ります。(冒頭の約2分間はコントラバスのソロ演奏)
「有王」俊寛にお仕えしていた少年、有王は、鬼界ヶ島に残された俊寛を心配し、苦労して島に渡ります。やっとのことでさがしあてた俊寛は、島の厳しい暮らしで痩せ衰えていました。
「僧都死去」有王が持参した娘の手紙を読み、妻と幼い息子が死んでしまったことを知った俊寛は、生きる希望を失い、有王にこれ以上面倒をかけたくないと、自ら食を断ち死んでいきます。有王は俊寛を荼毘に付し、遺骨を都に持ち帰り、後世を弔いました。
「アフタートーク」金子あいと須川崇志の対談。何度も練習とリハーサルを重ね、作品を練り上げていったプロセスが語られます。聞くと、もういちど映像を観なおしたくなります。

【キャスト】

金子あい/須川崇志


10月19日 18:00~配信開始

地点

ミステリヤ・ブッフ

劇作家:ヴラジーミル・マヤコフスキー/演出:三浦基

 

【あらすじ】

【EPAD】

『ファッツァー』に続く地点×空間現代第2弾。ロシア・アヴァンギャルドを牽引した詩人マヤコフスキーが十月革命の一周年を祝うために書いたという戯曲『ミステリヤ・ブッフ』をサーカス小屋のアリーナを模した円形舞台で上演。音楽と言葉が、敵対し、鼓舞し合い、共闘する。野次がシュプレヒコールに変容し、時に歌となる。聖史劇を意味する「ミステリヤ」、笑劇を意味する「ブッフ」を全力で体現した、地点初の喜劇。

EPAD・・・「緊急舞台芸術アーカイブ+デジタルシアター化支援事業」
(文化庁「文化芸術収益力強化事業」)の略称です。
本サイトでは、同事業において、新旧の舞台芸術の映像を配信できるように権利処理した作品に【EPAD】の印をつけています。

【キャスト】

安部聡子/石田大/小河原康二/窪田史恵/河野早紀/小林洋平


10月19日 18:00~配信開始

地点

シベリアへ!シベリアへ!シベリアへ!

原作:アントン・チェーホフ/劇作家・演出:三浦基

 

【あらすじ】

【EPAD】

チェーホフが流刑地だったサハリン島までの旅に出たのは1890年。未開の土地だったシベリアを横断してのこの旅は、当時はまだ命の危険が伴うもので、突然の決心に友人や家族たちは最初チェーホフ流の冗談と思ったという。しかし、作家の決意は固く、4月から12月までの長旅が断行された。このサハリン行きは、文学的にはなんの成果も伴わなかったという指摘がある一方で、作家・チェーホフの「重要な転機」であるという指摘も。いずれにせよ、チェーホフが〈四大戯曲〉を書いたのはこの旅から帰った後のことだった。戯曲『三人姉妹』には「モスクワへ!モスクワへ!モスクワへ!」という大都会モスクワへ憧れる有名な台詞があるが、チェーホフは東の果てを目指した。作家の心中に燃え上がったシベリアへの思いへ寄り添いながら、中心ではなく周縁へ、曠野を抜けて!

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(文化庁「文化芸術収益力強化事業」)の略称です。
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【キャスト】

安部聡子/石田大/小河原康二/窪田史恵/小林洋平/田中祐気


10月24日 11:00~配信開始

★新着劇団

青☆組

海の五線譜

劇作家・演出:吉田小夏

 

【あらすじ】

【EPAD】

老いにより記憶が彷徨いだすようになった母。娘の名前をも忘れる中で、若き日の自身の初恋を思い出すようになる。だがその初恋は、夫とは違う男性との思い出だった。新婚旅行の思い出を彷徨いながら、夫婦が見つけた答えとは?舞台となるのは、宮崎と湘南、そして二つの地を繋ぐ海。これは、ある男と女の物語。母と娘の視点で、家族の心の揺れと再生が描かれる。劇団初のツアーとなる宮崎で幕をあけた作品の、東京凱旋公演を撮影。

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【キャスト】

藤川修二/荒井志郎/福寿奈央/大西玲子/小瀧万梨子/日髙啓介(FUKAIPRODUCE羽衣)


10月24日 11:00~配信開始

★新着劇団

青☆組

幸福の王子

劇作家・演出:吉田小夏

 

【あらすじ】

【EPAD】

オスカー・ワイルド原作の名作童話を原作に、大人も子供も楽しめる、目にも楽しい朗読劇を創作。平和への祈りに満ちた視点で、温かくほろ苦く翻案したオリジナル戯曲です。「青色文庫 -其弐、文月の祈り-」と題した、古民家でのリーディング上演を、美しい映像作品にした本作。親子でもお楽しみいただけます。お客様からの熱い再演希望により、劇団のレパートリーとして繰り返し上演。大人の絵本のような、珠玉の短編作品。

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(文化庁「文化芸術収益力強化事業」)の略称です。
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【キャスト】

今泉 舞(てがみ座)/大西玲子/土屋杏文/福寿奈央


10月24日 11:00~配信開始

★新着劇団

青☆組

グランパと赤い塔

脚本・演出:吉田小夏

 

【あらすじ】

【EPAD】

東京に、大きな空のあったころ。祖母から聞いた話と、祖父から聞けなかった話。その光と影を紡いで結ぶ物語。銭湯帰りに見上げる月を、ライカ犬を乗せた宇宙船スプートニクが横切ってゆく。この高台の町の片隅に、戦前から続く工業所を営む一家が暮らしていた・・。作者が自らの系譜を辿り、曾祖父母の人生をモチーフに創作。昭和四十四年の夏と、昭和三十三年の春夏秋冬を舞台に、戦後を生きた市井の人々を瑞々しく描く群像劇。

EPAD・・・「緊急舞台芸術アーカイブ+デジタルシアター化支援事業」
(文化庁「文化芸術収益力強化事業」)の略称です。
本サイトでは、同事業において、新旧の舞台芸術の映像を配信できるように権利処理した作品に【EPAD】の印をつけています。

【キャスト】

佐藤 滋(青年団)/福寿奈央/細身慎之介(CAVA)/土屋杏文/今泉 舞/藤川修二/大西玲子/石田迪子/代田正彦(★☆北区AKT STAGE)/有吉宣人/吉澤宙彦(演劇集団 円)/竜史(20歳の国)/田村 元/小瀧万梨子(青年団・うさぎストライプ)


 
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