こんにちは、スタッフのオオチです!

雨が多くて、洗濯物も干しづらい日が多くなりましたね。
たくさん溜まるとその分洗濯自体も大変になりますが、今では洗濯機を回している間などのちょっとした時間に動画を見る♪なんてスタイルが主ですね。

そんな隙間時間を盛り上げてくれる素敵な作品が今回も配信開始!
是非是非、チェックしてみてくださいね。

先週1週間で観劇三昧で配信された作品は6団体8作品
そのうち3団体は新着劇団です。お楽しみください。

※劇団・カンパニー名をクリックすると、その劇団・カンパニーの作品一覧へ、
作品名をクリックすると、作品詳細画面へジャンプします。


6月29日 11:00~配信開始

札幌ハムプロジェクト

「象に釘」明逸人×傍嶋史紀 ver.

脚本・演出:すがの公

 

【あらすじ】

狭い屋根裏部屋があり、そこに「ゾウ」と「ヒト」が居る。

ゾウは長い間この部屋に閉じ込められていて、
自分の存在意義を見つけようとして焦っている。
ここから抜け出して、次の段階に行きたいと思っているのだ。
しかし、ヒトは最近この部屋にきたので、まだ状況を飲み込めていない。
それがゾウをさらにイラつかせて、
ゾウはつい、ヒトを追い詰めてしまうことをする。
ヒトが絶望するとその存在が消え、また最初に戻る。
そしてゾウは、また次のヒトが部屋に来るのを待つことになる。

そういうことがずっと繰り返されている。

そのことに気づいたのは部屋にある「本」に、
繰り返しの痕跡があったからだ。
いままでにわかってきたことがその本に集約されている。

初めはメモ書きだった紙は、束ねられ、
受け継がれるうちに、書物となった。
つまりそれだけが手がかりなので、どの象もその分厚い本を大切に扱い、
本のルールに従っている。

どうやらゾウがヒトにクギを打ってしまうと、
立場が入れ替わって最初に戻ってしまうということがわかってきた。
今は「ゾウにクギを打てば、この繰り返しは止まるんじゃないか」
という仮説が立っており、
最近のゾウはヒトにクギを打ってもらうことに懸命である。

【キャスト】

明逸人(ELEVEN NINE)/傍嶋史紀(札幌ハムプロジェクト)


6月29日 11:00~配信開始

音貞オッペケ祭実行委員会

川上音二郎版「正劇オセロ」

演出:岩本一夫

 

【あらすじ】

オセロが「室鷲郎(むろわしろう)陸軍中将」、デズデモーナが「鞆音(ともね)」と、ハムレットのオセロを日本人の物語におき換えた物語。
約120年前の川上音二郎一座の台本を使用。当時、本読み稽古の会場として使われた旅館「茅ヶ崎館」は、現在も存続しており、その広間&庭を舞台に上演した作品です。
この「正劇オセロ」で、川上貞奴がデズデモーナを演じ、それは日本の女優第一号が誕生した瞬間でした。
日本初の西洋式演劇の上演に思いを馳せ、日本語の美しい音色などを合わせてお楽しみください。
明治36年2月11日明治座初演台本使用 原作 シェークスピア 翻案 江見水陰

【キャスト】

石塚基光/岩崎雄一/鹿間範昭/長野フ裕明ンソン/小玉光邦/木村壽朗/渡辺真麻/長谷川由美/清水友美


6月29日 18:00~配信開始

★新着劇団

東京芸術座

蟹工船(1983)

脚色:大垣肇
演出:村山知義

 

【あらすじ】

【EPAD】

昭和のはじめ、食いつめて“自分を売る”より仕方がなくなった男たちが、函館の港に集まってきた。
博光丸は荒海でメリメリと音をたてて鳴っている。重労働と粗悪な飯で身体を悪くした漁夫や雑夫が、何人も北の海で死んでいく。
「このままでは殺される」遂に自分たちの力でストライキを起こし“要求”を突き出した。
しかし、待っていたのは味方と思っていた帝国海軍による弾圧と逮捕であった。だが、彼らは立ち上がった。もう一度。

EPAD・・・「緊急舞台芸術アーカイブ+デジタルシアター化支援事業」
(文化庁「文化芸術収益力強化事業」)の略称です。
本サイトでは、同事業において、新旧の舞台芸術の映像を配信できるように権利処理した作品に【EPAD】の印をつけています。

【キャスト】

西島悌四郎/保科三良/北村耕太郎/田中勇次/平井高雄/吉原興一/稲見大輔/田井順三/光井秀彦/倉田地三/白石守/島村雅博/菅原幸夫/岡田大介/北原章彦/奥山明夫/飯島聡/林邦明/山村勇人/手塚政雄/田原アルノ/笹岡洋介/小杉幸彦/立川恵三/真野等坪/宮川尚/をはり万造/井上鉄夫/浦山迅/松岡則夫/今橋恒/盛沢正昭/松見義男/下落合秋/与那城正夫/曾根裕二/前田英治/梁瀬龍洋/小谷栄雄/丹野年子/武下恵子/板井朗子/山口明子/石井直美/大森美代子/牟田口和美/清洲すみ子/浅田和子/根岸宮子/岡田恵/黒部ひろみ/佐藤倫子/関谷喜代美/大川原智子/武石慧子/峯岸三紀子/滝沢ロコ/芝田陽子/高松枝美/沢本かおる/窪之内七穂/平野勝美/志賀玲子/関根佐恵子/小柳英理子/小野瀬秀子/赤沢勇司/宝野達哉/広瀬幸司/田口輝夫/渡辺一彦/河野隆男/石渡稔/大山義広/原田直秀/新妻東一/永松豊和/辺見則幸/川畑康明/程塚昇/川本良夫/黒田勝治/三浦啓二/水沢学/長嶋弘/宮川和彦/鹿島秀二/大野正樹


6月29日 18:00~配信開始

★新着劇団

東京芸術座

蟹工船(2010)

脚本:大垣肇
演出:演出:印南貞人・川池丈司

 

【あらすじ】

【EPAD】

昭和のはじめ、食いつめて“自分を売る”より仕方がなくなった男たちが、函館の港に集まってきた。
博光丸は荒海でメリメリと音をたてて鳴っている。重労働と粗悪な飯で身体を悪くした漁夫や雑夫が、何人も北の海で死んでいく。
「このままでは殺される」遂に自分たちの力でストライキを起こし“要求”を突き出した。
しかし、待っていたのは味方と思っていた帝国海軍による弾圧と逮捕であった。だが、彼らは立ち上がった。もう一度。

EPAD・・・「緊急舞台芸術アーカイブ+デジタルシアター化支援事業」
(文化庁「文化芸術収益力強化事業」)の略称です。
本サイトでは、同事業において、新旧の舞台芸術の映像を配信できるように権利処理した作品に【EPAD】の印をつけています。

【キャスト】

神谷信弘/山村勇人/梁瀬龍洋/手塚雅雄/前田剛志/星野子熊/鈴木健一朗/下落合秋/細根和博/中屋力樹/森路敏/榎本邦尚/白木沙織/深井八郎/平田正治/中谷源/関根学/小川拓郎/浅利倫映/饗場桃子/塚原由香/北村耕太郎/笹岡洋介/甲斐浩/松並俊祐/岡橋和彦/小川雅功/実川太一/井上鉄夫/榎並浩兵/藤田順斗/河原田ヤスケ/奥山真樹/赤澤勇司/川副博敏/脇秀平/川島柳一/小川進/芝田陽子/小田原美保/浅田和子/田中昭子/樋川人美/武石慧子/岡田恵/武田薫/松田麻美/くどうあやこ/佐藤アズサ/江部茜/大橋純子/越川貴史/渡辺高志/桑島義明/藤井康雄/上村健太郎/森岡叔朗/大村国博/河村卓哉/小林佳朗/工藤浩


6月29日 18:00~配信開始

★新着劇団

東京芸術座

父を騙すー72年目の遺言ー

脚本・演出:北原章彦

 

【あらすじ】

【EPAD】

認知症を患う祖父、施設への入所を頑なに拒む祖母。家のローンに子どもの学費、父母が離職して介護をするわけにはいかない。
祖父の認知症が進み、祖母は転倒して入院・・・家族での介護に行き詰まる。
祖父母を騙してグループホームに入所させるしかないのか?決断を迫られる横田家。
全てを忘れてしまう前に、祖父が孫へ託した日記には回天特攻隊で突撃死を遂げた親友と、生き残ってしまった自身の壮絶な戦争体験が記されていた。

EPAD・・・「緊急舞台芸術アーカイブ+デジタルシアター化支援事業」
(文化庁「文化芸術収益力強化事業」)の略称です。
本サイトでは、同事業において、新旧の舞台芸術の映像を配信できるように権利処理した作品に【EPAD】の印をつけています。

【キャスト】

北村耕太郎/芝田陽子/梁瀬龍洋/樋川人美/藤原千晶/齋藤彩/田中昭子/白山愛/榎本邦尚/江部茜/中屋力樹/前田剛志/森圭佑/細根和博/上野山達宣/鹿島麻美/中新井美穂/鈴木健一朗/神谷信弘/深井八郎/平田正治/脇秀平


6月29日 18:00~配信開始

★新着劇団

「老いと演劇」OiBokkeShi

ハッピーソング

脚本・演出:菅原直樹

 

【あらすじ】

【EPAD】

高校を卒業後、俳優を目指して上京した佐倉めい。兄の死がきっかけで久しぶりに地元に帰り、そのまま新型コロナウイルスによって足止めをくらう日々。昼夜問わずにゲームにハマっていたら、ポップコーンを食べる謎の老人が住み着いていた−−−。
「老い」と「演劇」が融合したとき、何もないと思っていた地元で、誰も見たことがない演劇が生まれる。94歳の看板俳優・岡田忠雄が、混濁する意識、ふらつく身体を駆使して、観客を虚実入り混じるワンダーランドへ誘う。

EPAD・・・「緊急舞台芸術アーカイブ+デジタルシアター化支援事業」
(文化庁「文化芸術収益力強化事業」)の略称です。
本サイトでは、同事業において、新旧の舞台芸術の映像を配信できるように権利処理した作品に【EPAD】の印をつけています。

【キャスト】

岡田忠雄/金定和沙/花房宏亮/古川恭子/申 瑞季/武田有史/井上洋子/額田信一/石見哲音/植月尚子


7月1日 11:00~配信開始

小松台東

ツマガリク〜ン

脚本・演出:松本哲也

 

【あらすじ】

朝から晩まで大忙しの電材屋。
電気工事に必要な材料を各現場へ届けるのが彼らの役目。
バタバタ、ヒーヒー、フーフー、ハァハァ……。
恋する暇もありません。心が荒む。せめて一服させてくれ。
ツマガリク~ン!
よし、今日も”無駄に“テンション上げちょくか。

全編宮崎弁で贈る、汗と煙とホコリと恋の物語。

【キャスト】

瓜生和成/今村裕次郎/松本哲也/佐藤達(劇団桃唄309)/山田百次(ホエイ/劇団野の上)/斉藤マッチュ/櫻井竜/荻野友里(青年団)/長尾純子/神崎亜子/廣川三憲(ナイロン100℃)


7月1日 18:00~配信開始

★新着劇団

KYOTO EXPERIMENT

contact Gonzo『xapaxnannan(ザパックス・ナンナン):私たちの未来のスポーツ』

構成:contact Gonzo

 

【あらすじ】

【EPAD】

会場はまさかの巨大スタジアム!パフォーミングアーツと、スポーツの狭間で繰り広げられる〈スペクタクル=見せ物〉

人と人が殴りあい、肉体を衝突させあうスリリングなパフォーマンスで人々を魅了し、いまや現代アートの領域でも活発に活動するcontact Gonzo。舞台作品としては、写真家のホンマタカシを巻きこんだ作品や、パフォーマンスが発する音のみを多チャンネルスピーカーから聞かせる音響作品など、透徹した思考と大胆なチャレンジで、既存の舞台作品の枠組みを悠然と乗り越えてきた。

KYOTO EXPERIMENT初登場となる彼らは、京都サンガF.C.のホームスタジアムとしてもおなじみ、西京極スタジアムを会場に選び新作を発表する。一定のルールという規範のもと、圧倒的な身体性を見せるスポーツ選手のパフォーマンスに、パフォーミング・アーツへと通じる可能性を見出したというが、はたして収容規模2万人を超える巨大スタジアムでの作品上演は、いかにして成立するのか。当日は、国内外にその名を知られたバンド「にせんねんもんだい」が生ライブでバックアップする。古代ローマで生まれたコロッセウムのスペクタクルから、オリンピックの熱狂まで。スタジアムにまつわる数々の記憶を参照しながら、動きそのものが人々を魅了する仕組みを新たに思考する、彼らの試みの行き着く先は!?

EPAD・・・「緊急舞台芸術アーカイブ+デジタルシアター化支援事業」
(文化庁「文化芸術収益力強化事業」)の略称です。
本サイトでは、同事業において、新旧の舞台芸術の映像を配信できるように権利処理した作品に【EPAD】の印をつけています。

※演出の都合上、カメラが激しく動くシーンが含まれています。ご視聴の際は画面酔いにご注意ください。

【キャスト】

塚原悠也(contact Gonzo)/三ヶ尻敬悟(contact Gonzo)/松見拓也(contact Gonzo)/小林正和(contact Gonzo)/にせんねんもんだい/阿児つばさ/角侑里子/高田光/塚原真也/津田和俊/平尾真希/三重野龍


 
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