日本橋店の武田です。
今回紹介するのは関西小劇場の縁をさらなる縁でつなぐプロデュース団体「メガネニカナウ」。
最新作のテーマは「バイオレンス」「島の地元ヤクザvs大阪ヤクザ」。団体初の長編を上演です。
その単語から謎の威圧感を放つ”島の地元ヤクザ”とは違って”大阪ヤクザ”というと「邪魔すんでー」「邪魔すんねやったら帰ってー」「はいよー」だったり挙句の果てに脱がされて乳首をドリルで責められている姿がどうしても沸いてしまってなかなか怖いイメージが出来ませんね。関西人の血なのでしょうか(個人差あります)
しかしチラシには【血と血】【利権と復讐!】【南海の紺碧が真っ赤に染まる!】と赤字で書かれていることから、この公演はやはりシリアスものになるのでしょうか?あのお祭り騒ぎのような「メガネニカナウ」とはまた一味違った雰囲気を楽しめることでしょう。
作品の雰囲気は違ってもそこはメガネニカナウ。
上杉逸平さんが縁をつないだ至極の作演出・俳優・スタッフさんが揃っていますから、きっとあなたのメガネニカナウはず。
メガネニカナウ
赤魚島(あこうじま)~漁業組合vs大阪暴力~
作・二朗松田(カヨコの大発明)
演出・泉寛介(baghdad café)
公演詳細
ストーリー
うだつの上がらないボンクラ二人。
ユーチューバーを名乗ってはいるが視聴者数は全く増えない。
彼らが最後の希望を求めて辿り着いたのはある南の島だった。
海は美しく、食べ物は美味い、この世の天国とはしゃぐ二人だったが、
日が沈み夜になると、その島の闇の姿が現れる。
小さな市場で食べた海産物、それは密漁品であり、
漁業組合は地元のヤクザ組織と浅からぬ関係であることを知る。
そんな中、二人は古い友人と遭遇する。
まさかの出会いに喜ぶが、その雰囲気の違いに狼狽する。
友人は大阪を拠点とする暴力団の一員となっていた。
その暴力団は密漁利権を奪いにこの島へとやってきていた。
島の地元ヤクザと大阪ヤクザ、二つの暴力の間に挟まれ、
ボンクラ二人は徐々にその渦に巻き込まれていく。
キャスト
飯嶋松之助(KING&HEAVY)、井路端健一(演劇集団ザ・ブロードキャストショウ)、オオサワシンヤ、小西健太(リコモーション)、田代圭佑、田米カツヒロ(舞夢プロ)、為房大輔(劇団ZTON)、野村有志(オパンポン創造社)、泥谷将(MicroToMacro)、秋月美穂、大江雅子、たはらもえ(劇団レトルト内閣)、上杉逸平(メガネニカナウ)
日程
5月16日(木)19:30①
5月17日(金)19:30②
5月18日(土)14:00③/19:00④
5月19日(日)14:00⑤/19:00⑥
5月20日(月)16:00⑦
アフターイベント
①初日乾杯
②キャスト撮影会
③ちょい悪アフタートーク◆柄谷吾史/西分綾香(劇団壱劇屋)
④7月予告イベント◆中路輝(劇団「劇団」)/石畑達哉(匿名劇壇)/岡田由紀/喜多村夏実/鳩川七海(YTJプロ / 幻灯劇場)/さぶりな(IsLand☆12)
⑤姉御アフタートーク◆山本香織(イズム)・南光愛美(劇団猫の森)・高瀬川すてら(劇団ZTON)・永津真奈(Aripe)
⑥作・演トーク
⑦小道具オークション
アフターイベントについて詳しくはこちらの公式ブログをご確認ください!
会場
大阪市立芸術創造館
〒5350003 大阪府大阪市旭区中宮1-11-14
アクセス
・大阪市営地下鉄谷町線 千林大宮駅から徒歩10分
・京阪本線 森小路駅から徒歩10分
・大阪駅前より市バス 83号系統「花博記念公園北口」行 または 78号系統「守口車庫前」行 約30分 「旭区役所」下車すぐ
(交通事情により遅延あり)
料金
【一般】
・前売・当日ともに4,000円
【学生】
・2,500円(要学生証)
予約
絶賛チケット発売中!!
・corich(当日精算)
・演劇パス(クレジット払い・事前発券)
お問い合せ
メール
ippei.produce@gmail.com
スタッフ
音響・須川忠俊(ALTERNAIT)
照明・西村洋輝
舞台監督・ニシノトシヒロ(BS―Ⅱ)
映像・堀川高志(KUTOWANS STUDIO)
制作・渡辺大(Limited_Spice)
演劇パスが使える公演です。
公式サイトでは7月上演予定のミュージカル『DOGS,UNDER THE ROSE!』の情報も公開されているメガネニカナウ。今作「赤魚島」のバイオレンス路線(!?)と同じくミュージカルは団体にとって初の試み。果たしてどんな作品に仕上がるのでしょうか。
メガネニカナウが普段どんな公演をしているのか気になる方はまずはこの作品で予習しましょう。
ご覧頂いたのは「1人多い家族」の冒頭3分。「え?一人芝居なん?」いえいえ。この先にはもっといます。一人多くいます。
ゆっくりと観たい人はDVDで観るのもおすすめ。物販出張所で通販もやってます。
【メガネニカナウ】
赤いメガネに低音ボイスが魅力の俳優・上杉逸平が主宰のプロデュース。関西・関東問わず幾多の演劇公演に出演してきた氏が、ご縁を繋いでバラエティーに富んだ演劇人たちとまさかのコラボレーション!!
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