日本橋店の武田です。
これから紹介する作品のあらすじには
「普通の何が悪いと言いつつどこかで特別になれるタイミングを期待してる全ての人に送る」
という一文があります。
これって現代人の大半にあてはまるんじゃね?と思いました。
もう四の五の言う前に観に行きましょう。
しかし肩の力は抜いてください。
「基本的に笑ってもらえればそれでいい、ムシラセ久々の本公演です。」
コメディですから。
ムシラセ
【魔法少女的ゾンビ】
脚本と演出と写真
保坂萌
【ストーリー】
とある製薬会社が開発した『魔法少女に変身できる薬』ができて5年。
目の前でキラキラ光って生変身する魔法少女は今やアイドル的な人気を博していた。
薬を飲んで魔法少女になる人間を決めるオーディション会場の一室に集まったのは、なぜ書類審査に通ったかよくわからない人たちばかり。
自称中学二年生の27歳、謎のおばさん、プレッシャー強目の社員…
味の濃いメンツが揃う中、一人だけ特に目立たないフリーター女子に
製薬会社の社員が言い放った一言は『凡人は凡人らしく、諦めれば?』
社員の歯に絹を一切着せない物言いに、荒れるオーディション会場、足を引っ張り合い自分以外は落としてやろうと画策しあう喧々諤々の室内、そして渡される『死んでも責任は取らない』という地獄のような念書・・・。
どうするみんな、チーム戦だぞ、そしてどうしてそんなにキツイ事ばっかり言うんだ社員、明かされる割とどうでもいいおばさんの過去、自称中二が中二のままの切ない理由、そして伝説の魔法少女の秘密を明かされた時会場に衝撃が?!
普通の何が悪いと言いつつどこかで特別になれるタイミングを期待してる全ての人に送る、基本的に笑ってもらえればそれでいい、ムシラセ久々の本公演です。
よろしくお願いします。
【キャスト】
笹川ささ(BANZAIJAPAN)
山森信太郎(髭鶴亀)
菊池美里(ECHOES)
二見香帆
渡辺実希(天幕旅団)
【スタッフ】
脚本と演出と写真・保坂萌
照明・保坂美沙(C.A.T)
音響・佐藤こうじ(Sugar Sound)
音響操作・鳥井香奈子
舞台監督・関智恵
イラスト・ツヅキエイミ
宣伝美術・藤尾勘太郎
宣伝ヘアメイク・上野小百合
衣装・渡辺実希
小道具提供・水野以津美 渡辺喜子
制作・白猫屋と小泉うめとムシラセちゃん
【詳細】
・会場
新宿シアターミラクル
〒160-0021 東京都新宿区歌舞伎町2丁目45−2 カイダ第3ジャストビル4F
【アクセス】
西武新宿線・西武新宿駅北口より徒歩約2分。
西武新宿線・西武新宿駅南口より徒歩約2分。
都営大江戸線・新宿西口駅より徒歩約5分。
各線・新宿駅東口出口より徒歩約8分。
JR中央総武線・大久保駅南口より徒歩約10分。
都営大江戸線/東京メトロ副都心線・東新宿駅より徒歩約12分。
JR山手線・新大久保駅より徒歩12分。
・日時
11月8日(木) 20:00
11月9日(金) 15:00/20:00
11月10日(土) 14:00/19:00
11月11日(日) 14:00/19:00
・料金
一般・自由:3,000円
高校生以下・自由:2,000円
前方ブロック・自由:3,500円
【予約】
・演劇パス
(事前決済・クレジットカード)
(当日決済・現金)
………………………………………………………………………………………………………………………………………………
ムシラセは脚本と演出の緻密さも話題になりますが、個人的に注目してほしいのは舞台美術です。
舞台美術の作り方だけでなく空間の使い方が計算しつくされているなあと思ったのが下記の作品。
観劇三昧で配信していますので、そのほんの片鱗をちょっとだけお見せします。3分だけ。
しかしやっぱり劇場で観てほしい!
演劇パスも使えるから!
スマホで予約できて入場も楽ちんな演劇パスが使えるから!
【ムシラセ】
美大出身の保坂萌が2008年に立ち上げた演劇プロデュースユニット。
ムシラセ=虫の知らせ。
「虫」とは、人間の体内に棲み意識や感情にさまざまな影響を与えると考えられていたもの。
人のこころの中にある悪いものをナナメからみて、チクリと知らせるような脚本と
イラストレーターYONEROCKによる実験的な空間美術が特徴
Twitter:@mushirase_tw
=====================================
■オンライン観劇サービス【観劇三昧】 |
|
パソコンの方はこちらからhttp://kan-geki.com | |