日本橋店の武田です。

皆さんは魔導書を読んだことはありますか?僕は後学のために読んだことがあるのですが、内容はちょっと思ってたものとは違いました。

 

邪悪な儀式でデモニッシュな何かを呼び出して魂と引き換えに願いを叶えてもらう…という感じではなく、悪魔のイメージを元に心の奥底に眠っている力を表に引きずり出し、自力で願いをつかみ取るというちょっと自己啓発本じみた事が書かれていたのです。ニワトリの生き血をどこで手に入れるか悩んでいた僕は大層がっかりしました。

 

しかし、こうも思いました。これはあくまで一般向けに書かれたものだと。

だって、我々一般人が簡単に異形なるものに接触できたらヤバイじゃないですか。

本当に異界の扉を開くことの出来る魔導書は裏の機関によって厳重に管理されている…とここまでは妄想に過ぎませんでしたが、ついに裏付けが取れました。

ご紹介しましょう。

「写本探偵」と呼ばれる魔導書ハンターを描く現代怪奇ミステリーです。

 

 

劇団リベラトリックス

Night Tales「写本探偵」

作・演出 :齊藤寮

 

【ストーリー】

この世には、異界とつながる書物──魔導書がある。
それらは稀に、存在するだけで人を狂気に陥らせ、異形なるものを呼び寄せる。
最も有名なものは「アル・アジフ」またの名を「ネクロノミコン」。
そういったものは現在、厳重に管理されているが、まだ発見されていないものもある。
ごく小さな出版社に勤める津崎(つざき)は、その魔導書を追う「写本探偵」と呼ばれる者。

とある怪奇小説作家の失踪事件。
そこに魔導書の関わりを予感した津崎は、相棒の那琴(ナコト)と共に調査を始めるのだった……。

クトゥルフ神話をモチーフにした、リベラトリックス初の現代怪奇ミステリー。

 

 

【キャスト】

久我まみ
北村萌
南壮彦
白根雅大
古都絢(プロダクション薫風)
齊藤寮
(以上、劇団リベラトリックス)
鹿島樹(森羅演劇空間)
奥村咲季
双田裕美
山本貴洋
行原和佐(劇派ヌートピヤ)

 

【スタッフ】

作・演出:齊藤寮
舞台監督・美術:吉田竜一(遊感工房)
照明:長澤宏朗
音響:牛居朋広(零’s Record)
衣装:瀧子
イラスト:すずきみさき
当日運営:潮田塁

 

【詳細】

-会場-

遊空間がざびぃ 

〒167-0042東京都杉並区西荻北5-9-12 そらの上

電 車:JR中央線・総武線西荻窪駅
北口より北銀座通りを徒歩8分
バ ス:バス亭「西荻北5丁目」
⇒西荻窪駅から荻窪・井荻方面へ2つ目
⇒上石神井駅から西荻窪駅方面

 

 

-日時-

10月11日(木) 19:00~
10月12日(金) 14:00~ / 19:00~
10月13日(土) 14:00~ / 19:00~
10月14日(日) 14:00~

※受付開始・開場は開演の30分前

 

-料金-

一般前売:3,300円

平日昼割引:2,800円(12日(金)14時の回のみ)

高校生以下:1,000円(学生証か年齢が確認できるものを当日劇場にお持ちください)

 

【予約】

演劇パス(事前決済)

カルテットオンライン(当日精算)

 

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・指輪物語のようなハイファンタジー(作品要素が全て異世界で描かれるジャンル)を得意とする劇団リベラトリックスが、現代の日本を舞台に描く怪奇ファンタジー。

圧倒的なまでの世界観の作りこみ、味わってみませんか?

 

・演劇パス対応公演です。

事前決済で劇団にも観客にも優しいサービスです。

 

 

 

【劇団リベラトリックス】

2008年10月に結成し、東京を中心に活動中。
年に平均2回ほど都内の劇場で公演を行い、脚本家兼演出家である齊藤寮のオリジナル作品を上演。
作風はレイ・ブラッドベリやダンセイニに影響を受け、現実と幻想を織り交ぜたSF、神話から着想を得たハイ・ファンタジーを基調としている。
演者全員によるアンサンブル、身体表現などを用いて、異なる世界を創り出すことを目標としている。

 

公式サイト

・公式Twitter:@liberatrix_tw

 

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