日本橋店の武田です。こんにちは。
タイトルの宇宙一の文字を見て、ずいぶんと大きく出たなと思った人は少なくないでしょう。
そもそも宇宙一の定義ってなんやねん、と思った人はもっと多いでしょう。僕も思いました。
白黒はっきりさせるために「宇宙一劇団決定戦」なんてものを開催するのも悪くないでしょうが、
下手に宇宙と冠してしまったせいで本物の宇宙人劇団がエントリーしてきても困ります。
超前衛的な芝居を披露されたらさらに困ります。
やめておいた方が無難でしょう。結局のところ宇宙一ってなんなんだ…。
これは僕の意見なのですが、関西一美味いとか確証の取れない「昔は悪だった」発言のように宇宙一は名乗ったもん勝ちの気がする。
その理論で行くなら僕の知る限りでは宇宙一の劇団を名乗る劇団は一つしかない。
なら宇宙一にもっとも近づいているのは彼らだ。
宇宙一を目指す実力派、劇想からまわりえっちゃんから新作を2本配信です!
【怒りは理由。悲しみはYES!】
【ストーリー】
初恋の女の子に42回フラれた記念に
故郷を捨て、トーキョーにやってきて空軍に入隊。
鳥の酉之助は「頑張ります。」と「ごめんね。」が口癖。
帰省本能と、慕情のせいにしてやっぱり帰ると呟く、ツイッターに!
トム・クルーズみたいな飛行機で価値観の合わない僕は
未来に向かってジェットストリームな物語
【キャスト】
青沼リョウスケ/福冨宝/岸本武享/ムトコウヨウ/本城雪那/中村猿人/石垣エリィ/佐藤新太/菅山望/玉一祐樹美/林廉/由永モエ
【立ち止まるのは進行形】
【ストーリー】
立ち止まるのは進行形。永遠なんてあるのかな
立ち止まるのは進行形。可愛い姿でいたいから
立ち止まるのは進行形。甲子園は一度だけ
立ち止まるのは進行形。漠然としたら不安じゃないか
立ち止まるのは進行形。今の概念は3秒間
立ち止まるのは進行形。過去があなたを造るなら
未来が振り返るその瞬間、私は今どこにある?
【キャスト】
ムトコウヨウ/本城雪那/中村猿人/佐藤千夏(大沢事務所)/金原並央/小板橋みすず(芸映)/寺尾みなみ/齊藤恵太(劇団民藝)/青沼リョウスケ/福冨宝/岸本武享
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「演劇なんて大嫌い」をモットーに宇宙一の劇団を目指す。とプロフィールにあります。この曲者感。たまりませんね。
そんなからまわりえっちゃん、新公演のお知らせが発表されました。
【純白、もはや穢れ】
作・演出 青沼リョウスケ
【ストーリー】
僕には好きな人がいます。
今日は彼女の結婚式です。
本当に愛しているならば、彼女の幸せが、笑顔が、生まれるのなら
相手が僕でなくても構わない。
なんて思えない。
それが真実の愛ならば、定義を取り戻そう。
愛で空を落とそうか。
メインディッシュのフォアグラに買ってきた納豆のせた。
これは狼煙。ジハード!ジハード!ジハードの合図
【日時】
11月22日 19:30
11月23日 15:00/19:30
11月24日 15:00/19:30
11月25日 12:00/15:00/19:30
11月26日 13:00/17:00
※ピンクカバさんチーム
※紫式部チーム
【キャスト】
<シングル>
フジタマコト
杉本惠祐(ドキュメンツ)
榎本栞(海プロダクション)
ムトコウヨウ(劇想からまわりえっちゃん)
<ピンクカバさんチーム>
青沼リョウスケ
岸本武享
玉一祐樹美
(以上、劇想からまわりえっちゃん)
本田和大
船戸美優喜(実験劇場)
<紫式部さんチーム>
福冨宝
中村猿人
(以上、劇想からまわりえっちゃん)
林廉
東京ドム子
南大空
【会場】
早稲田・Theater Option
東京都新宿弁天町177 エクセル早稲田地下1階
アクセス
東西線早稲田駅から徒歩5分
都営大江戸線牛込柳町駅から徒歩10分
有楽町線江戸川橋駅から13分
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結成十周年を間近に控えた今、どんなものを魅せてもらえるのか。とても楽しみです。
劇想からまわりえっちゃんとは?
主宰・青沼リョウスケを中心に、当時大阪芸術大学に在学中だったメンバーにより2008年2月に結成。現在6名で活動している。2008年4月『超科学生命体ウギバ~欲しがりません 勝つまでは~』で旗揚げ。
「演劇なんて大嫌い」をモットーに宇宙一の劇団を目指す。当時は年に約5回のハイペースで公演を行い、数々の学生演劇祭で受賞。卒業後も関西を中心に活動をしていたが、2015年より活動拠点を東京に移す。
舞台装置は殆ど使用せず、身体表現によって水や火などの自然物、風景、効果音多数のキャラクターを表現することに加え、突拍子もないギャグを盛り込む
「ギャラクティックアクト」という独自のスタイルを掲げ常識に囚われない舞台作りに挑み続けている。
青沼の描く人の心を打つ戯曲とエネルギッシュな演出が評価され2015年には大阪・近鉄アート館 杮落とし企画に若手劇団として唯一選出、関西の小劇場でも名だたる劇団が名を連ねる中、トリを務め2日間で600人を動員。
移転後も精力的に活動を続け、2016年上演の『怒りは理由。悲しみはYES!』が佐藤佐吉演劇祭2016において優秀作品賞、優秀衣裳賞、最優秀音響賞と初参加にも関わらず数ある劇団をおさえ三部門で受賞。
2018 年には10周年を迎える。
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