日本橋店の武田です。
平家物語をご存知でしょうか。「祇園精舎の鐘の声…」です。
国語の教科書で覚えた人も多いでしょうが、忘れかけの人も多いのではないでしょうか。いい機会なのでもう一度思い出してみましょう。
「めんどくさい」
「何の役にたつねん」
…そう、まさにこんな時に使えます。
理不尽な目にあったら「なんだ、春の夜の夢か」「久しからず久しからず」と唱えましょう。
あら不思議。気が軽くなりました。…我ながら暗いヤツだと思う。
今回はそんな平家物語の有名な一説からタイトルを取った時代劇ファンタジー。
劇団 fireworks 第11回公演
【沙羅双樹の花の色】
【ストーリー】
昔々の物語。今から800年ほど前の平安時代末期、武士が政治の主導権を握る時代。
信濃の国の木曽という山里に、木曽義仲という男がいた。朝日将軍となり栄華を極め、ちりと等しく果てたこの男を、一途に愛した女がいた。名を巴という。
平安の世を龍のごとく駆け抜けた男の、女の一生は。
劇団fireworksの第11回公演は、痛快、爽快、優美でみだらな、時代劇ファンタジー。
――この物語は、つぶやくように始まる。
【キャスト】
和泉諒・小川しおり・木村歩未・橋田恵利香・米沢春花(以上、劇団fireworks)
有田哲(クラアク芸術堂)
上松遼平
国門綾花(COLORE)
後藤カツキ(トランク機械シアター)
さち
さーな
塩俵昇大(劇団「川」)
高山和也(新芸能集団 乱拍子)
伊達昌俊(クラアク芸術堂/Gフランケン)
チヤゲンタ(COLORE)
恒本寛之(COLORE)
中村雷太(クラアク芸術堂研修生)
宮永麻衣(COLORE)
むらかみ智大
望月りんたろう(カンガルーパンチ)
森高麻由(COLORE)
MC脂肪漢
【楽隊】
Gt./楽曲製作 山崎耕佑(劇団fireworks)
Gt. 大竹祥平
Dr. 吉岡健・後藤尚音
Pf. 神野ひかる
Ts. 橋本琢実(劇団fireworks)
【スタッフ】
照明/高橋正和 照明操作/平賀友美(劇団fireworks)
音響/大江芳樹(劇団fireworks) 音響操作/山口愛由美
舞台美術/安田せひろ
演出助手/竹原圭一(RED KING CRAB)・木山正太
ダンス指導・振付/さち
小道具/大川有沙実
チラシ写真撮影/たねだもとき
制作/小川しおり
【日時】
9月22日(金) 20:00
9月23日(土) 14:00/19:00
9月24日(日) 13:00/17:00
※開場は開演の30分前となります。
【会場】
生活支援型文化施設コンカリーニョ
札幌市西区八軒1条西1丁目
ザ・タワープレイス1F(JR琴似駅直結)
【料金】
前売 1,000円
当日 1,500円
(一般・学生一律料金/未就学児入場不可)
【予約】
・演劇パス
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この公演は演劇パス対応公演です。即発券、即入場、しかも手数料ゼロ。ぜひお試しください。
劇団プロフィールにはこうあります。「すべての事柄は演劇につながる」
道を歩いても、誰かと話していても、部屋にこもっていても、演技や創作の糧になる。いい言葉です。
専属の楽隊がいるのも特徴。良い演劇にはいい音楽がついているのもの。自分の作品を愛し、深く理解してくれる楽団…うらやましい。
ところで、沙羅双樹って発音難しくないですか。しゃらしょうじゅ(違う)。
【劇団 fireworks】
2010年、米沢春花が北海学園大学在学中に平賀友美と旗揚げ。北海道札幌市を中心に演劇活動を行う。演劇以外のことも行う。
専属の”楽隊”による生演奏が大きな特徴。
音楽やダンスも積極的に取り入れ様々なジャンルに挑戦し好評を博している。
代表の「すべての事柄は演劇につながる」の考えから、本公演のほかにも道内各地での旅公演、イベント参加、木の剪定や農業の手伝い、夏祭りの出店、札幌駅地下歩行空間 【チ・カ・ホ】での音楽パフォーマンス等、様々な「おもしろそうなこと」をやる。
主催企画に『実験の実験』(2015〜)『北海道短編エンゲキ祭』(2017)など。
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