こんにちは。日本橋店の武田です。
皆さんは自分探しの旅をしたことがありますか?「なんだ。自分はここにいるじゃないか」と完結するアレです。
ロクな目にあわないと分かってはいてもバックパック一つでインドあたりに旅立ってガンジス川に浸かり、チャイなんかを飲み、数年後にふらっと帰国して「人生観変わったわ」と日焼けした訳知り顔で語る自分に憧れがあります。まずは貯金から始めようと思います。
しかし、何の知識もなく海外に出るのは怖い。まずはこのインド旅行をテーマにしたアナログスイッチの作品で予備知識をつけましょう。
え、インド行かないの…?
【そうだ、インドへ行こう】
【ストーリー】
インドには人生のすべてがある。
自分がわからない学生も
恋に破れた女の子も
うまくいっていない夫婦も
仕事に行きたくない会社員も
皆、答えを求めてインドへ旅立つ。
でも舞台は旅立つちょっと前の話。
東京三田、世界一審査が厳しいインドビザ申請センターでの物語。
軽い気持ちで申請したビザ。
重く突き返される書類。
書き換えられる経歴。
迫る閉館時間。
築き上げられるチームワーク。
遠くなっていくインド。
インドに思いこがれる人々と厳しすぎるビザ申請センター職員のあまりにも小っちゃいインドの入り口コメディ。
三田にも人生のすべてがあった。
【キャスト】
秋本雄基/木幡雄太/野口裕樹(パンチドランカー)/藤木陽一(以上アナログスイッチ)/板橋優里/岩崎緑/卯渚さやか
/中野あき(ECHOES)/三宅勝(第27班)/吉澤清貴(レティクル東京座)
【スタッフ】
作・演出 佐藤慎哉(アナログスイッチ)
舞台監督 大刀佑介
舞台美術 寺田真理
音楽 福永健人(airezias)
音響 若松裕子(SBS)
照明 齋藤拓人(A-project)
デザイン デザイン太陽と雲
イラスト 雨宮沙月(アナログスイッチ)
制作 よしよしこ(アナログスイッチ)
【データ】
・日時:2016年8月4日~8日
・会場:シアター711
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海外旅行の最初の壁をモチーフにしたコメディ。かなり渋いテーマです。
上演時間は75分。ちょうどいい上演時間だと思いませんか?
DVDも販売中。6~11まで。ここに来ればアナログスイッチの全てが手に入る…とまでは言わずとも、なかなかいい品揃えだと思います。ご来店お待ちしています。
物販出張所 を使えば全国どこへでもお届けいたします。え?インド?…勘弁してくださいごめんなさい。
アナログスイッチは今年の公演は予定がないみたいですが、次回公演は来年の2月のようです。
下北沢演劇祭に参加されるんですって!
それまでは観劇三昧で配信作品を観たり、DVDを購入して観たりしてアナログスイッチ欲を満たし続けましょう。
【アナログスイッチ】
2012年に旗揚げした、東洋大学出身の劇団。脚本家、兼演出家である佐藤慎哉を中心に発足。
現実世界に、非現実的な世界を放り込んだワンシチュエーションコメディを得意とし、「笑い」をテーマに、脚本の構想とエチュードから作品を作り出していく。
コメディと言っても、アナログスイッチのコメディはドタバタコメディではなく、俳優の実感から外れることなく、湧き出る感情、シチュエーションから観客の笑いを誘う。
細部までこだわる舞台美術も高い評価を得ている。
2013年8月、シアターグリーン学生芸術祭vol.7に参加し、劇団員の渡辺伸一朗が俳優賞を受賞した。
2014年9月、福岡の国際コメディ演劇フェスティバルにおいて最優秀賞である「2014ベストコメディアワード」を受賞した。
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