こんにちは、観劇三昧下北沢店スタッフの杉浦です。

 

観劇三昧下北沢店では、雑誌「悲劇喜劇」特集をスタートしました(やっと!)。

 

 

「悲劇喜劇」
早川書房が発行している演劇雑誌。
1928年に岸田國士によって発刊。一度廃刊するものの、1947年に早川書房より再発刊。以後、休刊や発行頻度の変更を挟みつつも、現在まで発刊されており、今年70周年を迎える。
2013年には、現代演劇を対象に優れた作品を顕彰する”ハヤカワ「悲劇喜劇」賞”を創設した(昨年は、世田谷パブリックシアター+KERA・MAP#007『キネマと恋人』が受賞)。

 

そう、今年「悲劇喜劇」は70周年!

 

数々の名公演を目撃し、優れた戯曲を掲載し、多くの演劇人を取材し、真っ正面から批評する(真似できない)。

日本の演劇とこれだけの年数並走してきた媒体はそうあるものではありません、よね(まじで)。

すごい(ほんとに)。

 

そんな悲劇喜劇特集コーナーはこんな感じ(どーん)。どん(どーん)。

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どーん、って感じのコーナーにしました(ポップがでかい)。

 

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「悲劇喜劇」最新号は、「劇評ジャーナリズムの『現在地』」と題した永井愛×谷賢一×矢野誠一の鼎談や、演劇記者による大座談会などが掲載 。

今年9月から白井晃 演出で上演されるヴァージニア・ウルフ『オーランドー』の戯曲も載ってます(シアターX 芸術監督の上田美佐子さんの文章や中根公夫さんの新連載も面白いよ)。

豪華。

 

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そして、

そうなんです、ハヤカワ演劇文庫も入荷しました!

しかも全種類(頑張った)。

 

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アーサー・ミラー、ハロルド・ピンター、トム・ストッパードなど海外作家や、岸田國士、三好十郎、ケラリーノ・サンドロヴィッチなどなど(前田司郎とか平田オリザもあるよ)。

 

文庫サイズで戯曲が読めるのはありがたいですね(ハードカバーって重いしかさばるし)。

 

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弊社スタッフが権力を乱用して、マイケル・フレイン『コペンハーゲン』を大量入荷してます(ちゃんと全部売れるのかなあ)

 

昨年、次期新国立劇場 演劇部門芸術監督の小川絵梨子 演出で上演されて話題になってたやつです(みたかったのに観れなかった、つら)。

 

 

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当店には休憩コーナーもあるのです。そして、飲食可・持ち込み可なのです(やさしいね)。
なので、近くの美味しいコーヒー屋さんでアイスカフェラテをテイクアウトして、このコーナーの本を読んでブックカフェしてください(=わたしの願望)。

個人的なお勧めはケラリーノ・サンドロヴィッチさんの「消失」です。上演観ました。面白かったなあ。

 

(今年のハヤカワ「悲劇喜劇」賞は何がとるんだろうなあ)

 

(あ)

 

(心の声が独立してしまった)

 

(やべ)

 

(それではまた)

 

(急に終わる感じでごめんなさい)

 

それではまた!

 

 

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