ある学校での話…
その学校には新しく綺麗な教室棟、少し古く職員室や保健室のある棟、一番古く理科室などが並ぶ特別教室棟の3つの校舎がありました。
夏も終わろうかというある日。
特別教室棟、音楽室を部室とする合唱部に所属する女子部員。
夏の終わりとは言え、まだ暑さが残る毎日。
部活では顧問の先生に口酸っぱく「熱中症にならないように」と水分補給をこまめにするように言われていたのです。
いつもよりも気持ち水分補給をこまめにしていたのでしょうか。
終わりごろからトイレに行きたくなっていた彼女は、部活が終わるとすぐに一人トイレに駆け込みました。
駆け込んだトイレは、少し古く、和式。そして昼間でも少し暗いためか、放課後は特に使用を避けられていました。
トイレに駆け込み、訪れる一瞬の安堵。
用を終えるかというその時
バチン……
一人しかいなかったはずのトイレの蛍光灯が突然落ち、真っ暗に。
突然の出来事に動揺し個室を飛び出し、トイレの入り口までいき、電気をつける。
やはり誰もいない
そして手を洗い、顔を上げた鏡に映っていたのは………
こんにちは、スタッフのももです。
どうですか、涼しくなりましたか？
残暑ということですこし怪談話でもと思いまして。
これ、別に自分の話ではないんですがね。フィクションですよ。でも私、友達に悪ふざけでトイレの電気を消されたことがあるんですよ。
それも2回。
心臓が止まるかと思いますよ。これを読んだ方は絶対に人にはしないでくださいね。
恨まれますよ。
ちっとも涼しくなれねーよ！というあなたにオススメなのがこちら……
【再演】VVアパートメント怪談朗読ライヴあかずの間
「百物語～余韻～」
とある街のとある場所にひっそりと立つVVアパートメント。特徴のないアパートではあるが、ここの住人は全員「本が好き」という共通点がある。普段は住人たちがそれぞれの部屋でそれぞれの物語を朗読しているのだが・・・。夏のある一定期間だけ、このアパートには「あかずの間」が現れる。そして、今の住人なのか、それともいつかの住人なのか、異形の者たちが集まり、怪談を語りだすのだった・・・。
VVアパートメント怪談朗読ライヴあかずの間「百物語～余韻～」
「聴き逃した」「もう一度聴きたい」の声にお答えして、再演が決定しました。
残暑厳しい夏の名古屋、怪談で涼みませんか？
怪談・百物語
演出
新研吾
会場
spazio rrita
名古屋市中区栄５丁目２６−３９ ＧＳ栄ビル地下１階
アクセス
●地下鉄名城線「矢場町駅」3番出口より徒歩約４分
日時
2017年
8月23日（水）19時半開場 20時開演
8月24日（木）19時半開場 20時開演
※21時終了予定
出演者
23日 新研吾 栢工りか 益田真里子
24日 新研吾 水野有貴 益田真里子
料金
1,500円（1ドリンク付き）
チケット
演劇パス （事前決済／クレジットカード）
■演劇パスとは？
スマホがチケットになる電子チケットサービス。
クレジットカードをりようした事前決済で、当日は入場する公演のチケットをアプリで表示しスタッフに見せるだけ！
手数料は0円！！
お問い合わせ
vvap0603@gmail.com
052-778-8434
担当：益田
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【VVアパートメント】
ヴォイスプロデュースカンパニー・VoiceVoiceの朗読ライヴ「VVアパートメント」
【ヴォイスプロデュースカンパニー・VoiceVoice】
メールやスタンプでのコミュニケーションツールが主流の現在、私たちは、どれくらい自分の声で気持ちを伝えているでしょうか？
声とは一般的に誰もが持っているコミュニケーションツールであり、聴く相手を思い話すことで、さらに気持ちは伝わります。
ビジネス・ブライダル・イベント・ファミリー・・・どんなライフシーンでも活用でき、満足していただける声のサービスと幸せな時間を提供していきます。
（公式サイト 会社案内より）
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今年2017年7月に東京・名古屋で行われたこの公演。
7月の公演はこちら
名古屋の公演はなんとお寺。
雰囲気が増しますね…そんな名古屋公演の一部↓
喋りのプロフェッショナルが送る怪談話、いかがですか？？
今年はスーパー残暑だそうです。
ドリンク片手に、涼んでみては？
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