日本橋店の武田です。
この前、急に缶詰の桃が食べたくなったので買いに行った。…何ですか。どうせ「缶切り忘れて食べられなかった」みたいなオチに持っていくつもりだろ?みたいな顔は。違います。
桃缶と缶切りをいっしょに買ってきたはいいものの、開け方がわからない。「缶切り 使い方」で検索し、動画でしっかりと開け方を学ぶ。平成生まれここに極まれり。
ここで僕は缶切りの機能性に感動した。缶を切るためだけに特化したシンプルなフォルム。カッコいいじゃないですか。こうして僕は缶切りマニアという新しい扉を開きました。某知らない世界に呼ばれるのを楽しみにしています。それにしても、古いものはどうしてこんなに魅力的なのでしょうか。レトロな雰囲気はどうしてこうも人を惹きつけるのでしょうか。
ということで、劇26.25団より、昭和の雰囲気が漂うこの作品。演劇動画配信サービス「観劇三昧」で配信となりました。
劇中劇を上手く組み込んだ巧みな演出にも注目してください。
【君原毬子の消息】
【ストーリー】
<イントロダクション>
わたしの存在と、わたしの犯した罪について。
女優である母は、わたしたちをペットのように飼っていました。
これでもか、というくらい贅沢な暮らしを子ども達に与えました。
愛とは一体、なんでしょうか。
檻から出たい動物は、飼い主を殺して逃げてしまうことだって、あります。
わたしは一体、誰でしょうか。
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<あらすじ>
1965 年(昭和40 年)。
東京郊外の豪邸、高梨家には
一家の主・高梨英夫、その子どもたち、使用人が暮らしている。
英夫は映画俳優で、亡き妻・君原夢子も映画女優である。
夫婦には子どもができず、次々に養子をもらう。
日本映画界の急激な斜陽と不振のなか、
英夫はテレビへ活動の場を広げようとしていた。
そんな中、君原夢子が庭の池で死んでいるのが発見される。
首を絞められた跡があり、事件として捜査が始まる。
この悲劇は世間を大いに賑わせた。
死んだ夢子の愛した「毬子」の行方を追いながら、
没落していく家族たちの姿を描く。
【キャスト】
長尾長幸/杉元秀透/リサリーサ/渡邉亜希子/宮腰慧(以上、劇26.25団)/犬井のぞみ/大庭智子/梢栄/小林春世(キャラメルボックス)/佐藤有里子/志賀聖子/そぎたにそぎ助(みどり人)/田辺日太(ダブルエッジ)/中尾僚太/林佳代
【スタッフ】
舞台美術:袴田長武+鴉屋
音響 :島貫聡
照明 :杉本公亮
照明操作:古矢涼子
舞台監督:金安凌平
宣伝美術:小向美実
演出助手:永井久喜
舞台写真:鈴木淳
制作 :会沢ナオト
制作補佐:土肥天(劇団森)
舞台撮影:すみれ映像舎
協力 :キャラメルボックス、みどり人、ダブルエッジ、株式会社アートタッチ、krei inc.、株式会社CUE、劇団森
企画・製作:劇26.25団
【データ】
・日時
2015年7月30日
・ジャンル
ドラマ・サスペンス
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上にいる彼は「コナカラちゃん」。ニーゴーダンのペットを自称しています。宣伝塔でもマスコットキャラでもなくペット。謙虚な人ですね。
劇団員の情報や公演情報を発信するLINE@も彼が作っています。こちらからどうぞ。
まずはお試しで3分。
【劇26.25団】
劇26.25団。
ゲキニジュウロクテンニーゴーダン。
通称、ニーゴーダン。
主宰の杉田鮎味が全作品の脚本・演出を担う。
東京を拠点に活動中。
少女性・母性・いびつな家族をモチーフに
サスペンスフルな物語を描く。
ドロドロ系ダークドラマ。
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