日本橋店の武田です。こんにちは。
僕は考えながら話したり言いにくい事を口にするときにボディランゲージを過剰にする癖があります。口下手な分を体が補おうとしてくれているのでしょうか。人体ってのは上手くできているものです。
目は口ほどにものをいうという言葉にもあるように、言葉よりも体は雄弁なのです。よって、台詞を封じて身体表現だけで作品を作ることも不可能ではありません。いや、可能です。彼らのように。
あのHEP HALLで5か月連続公演!5人の主人公による五つの物語を描きます。アクション主体の60分。さらに台詞は一切なし!
縛りがキツすぎる。狂気の沙汰か伝説の誕生か。そもそも体は持つのか。金銭面は…どちらにせよ演劇ファンとして見逃せない公演ではないでしょうか。
ご紹介しましょう。劇団壱劇屋の五彩の神楽です。
五彩の神楽 8月公演
『憫笑姫-Binshouki-』
【ストーリー】
これは“姉”の物語
パンをもらえば妹に
服をもらえば妹に
わたしの全てを妹に
姉は妹の為に城へと上がる
そこに待ち受けるのは欲に塗れた愚者の陰謀
これは“姉妹”の物語
姉は妹を守る為
戰旗を掲げ戰場に立つ
【作者の言葉】
殺陣は芝居の延長である。
殺陣をする時に常に心がけていることです。感情が爆発しないと殺陣はできないと思っており。ならば、殺陣だけで物語は作れるのではないか?と、いうのがノンバーバル×60分の始まりでした。
作品を作り、自分の感情を表現する。そう考えていた時に、自分の作品には台詞がいらないのではと思いました。台詞がないのはもったいないと言われがちですが。人の心を言語化することほど難しいことはない。喜怒哀楽に色んな色が混ざって、見たこともない色になる。そのくらい複雑なのが人の感情なのではないかと。
そんな感情が伝わる作品を作りたい。言葉では伝わらないもの。自分の好きで得意なもの。そこで殺陣を選びました。
だから、しゃべってないけど驚く程しゃべってるんです。戦いながら、立ちつくしながら、背中から。言語化しなくていろんなところからにじみ出るように。
今回は五つの物語、五人の主人公が登場します。人の数だけ物語はある。
五つの彩りの物語。
竹村晋太朗
【キャスト】
西分綾香(劇団壱劇屋)、末満健一、久代梨奈(NMB48)、川端優紀、真壁愛、竹村晋太朗(劇団壱劇屋)、井立天(劇団壱劇屋)、岡村圭輔(劇団壱劇屋)、柏木明日香(劇団壱劇屋)、河原岳史(劇団壱劇屋)、小林嵩平(劇団壱劇屋)、藤島望(劇団壱劇屋)、丸山真輝(劇団壱劇屋)、湯浅春枝(劇団壱劇屋)、上田絢生(テアトルアカデミー)、植松友貴、清水慎太郎(覇王樹座)、中村るみ、丹羽愛美、長谷川桂太(がっかりアバター)、日置翼
【日時】
8月25日(金) 15:00/20:00
8月26日(土) 15:00/20:00
8月27日(日) 13:00/17:00
8月28日(月) 13:00/17:00
【会場】
・HEP HALL
『アクセス』
〒530-0017 大阪市北区角田町5-15 HEP FIVE 8F
・阪急梅田駅、JR大阪駅から歩いてすぐ。
・各交通機関からの詳しい道のりはこちらから
【チケット料金】
・一般 3,800円
・学生 2,000円(要証明書)
・高校生以下 1,000円 (要証明書)
近畿地方以外に在住のみなさんに朗報です!壱劇屋名物【遠征割】、今回もあります!
(近畿二府四県以外からお越しの方対象。当日要証明書です)
以下遠征割
・一般 1,900円
・学生 1,000円
・高校生以下 500円
【予約】
(以上 当日精算)
・チケットぴあ tel.0570-02-9999(Pコード:459-451)
コンビニ決済 クレジットカート決済
・演劇パス
クレジットカード決済
なぜ演劇パスだけ色違いにして強調したのか。ちゃんと理由があります。
当日精算の場合はエリアは選べても、席を指定できません。そのうえ、残念ながら販売は終わってしまった五ヵ月連続チケットや演劇パスで購入されたお客様よりも席が後ろの方になる可能性があるのです。とはいえ別に席に優劣はありませんし、後ろだからと言ってオペラグラスが必要になるわけでもありませんが、今回は殺陣芝居。役者の息遣いまで感じたいのが人情というもの。最前列もしくは自分が最も見やすい位置で観たいですよね?
しつこい売り込みはしません。しかし最後にもう一度だけ言わせてください。
演劇パスなら席、選べます。
詳細は公演特設サイトの「よくある質問」に詳しく書かれています。
目を通してください。 特設サイト
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「台詞なしなんてほんとにできるの?」「ストーリーはわかるの?」
そう思いますよね?これをご覧ください。
この公演のルーツにあたるノンバーバル×60分の1作。
殺陣のあらゆる表現の入った一作です。
【次回予告】
次回、賊義賊-Zokugizoku- 9月22日より上演。チケット販売は8月15日0時から。乞うご期待!
『賊義賊-Zokugizoku-』
これは“賊”の物語
その賊は人を殺めず
その賊は悪から奪い
その賊は民衆に与える
かの賊は人を殺め
かの賊は悪を滅し
かの賊は闇に暗躍する
その賊はかの賊を付け狙い
かの賊はその賊を討ち狙う
これは“義賊”の物語
最強の女賊
民衆の前に推参
【キャスト】
中村るみ、KATSU(一撃/1.G.K/Alphact)、永沼伊久也、新谷佳士(劇団そとばこまち)、井立天(劇団壱劇屋)、岡村圭輔(劇団壱劇屋)、柏木明日香(劇団壱劇屋)、河原岳史(劇団壱劇屋)、小林嵩平(劇団壱劇屋)、西分綾香(劇団壱劇屋)、藤島望(劇団壱劇屋)、丸山真輝(劇団壱劇屋)、湯浅春枝(劇団壱劇屋)、上田絢生(テアトルアカデミー)、植松友貴、清水慎太郎(覇王樹座)、丹羽愛美、長谷川桂太、日置翼
10月公演 チケット9月15日(金)0:00
『心踏音-Shintouon-』
これは“男”の物語
生まれたときから
男の世界に光はなかった
耳は目になり
少し世界が明るくなった
生まれたときから
女の世界に音はなかった
足音は声になり
少し世界が輝いていった
二人は出会う
世界は眩しく色付いていく
闇は音もなく近づいてくる
これは“男女”の物語
光を奪われた男は復讐の修羅となる
【キャスト】
吉田青弘、坂口修一、今中美里、井立天(劇団壱劇屋)、岡村圭輔(劇団壱劇屋)、柏木明日香(劇団壱劇屋)、小林嵩平(劇団壱劇屋)、西分綾香(劇団壱劇屋)、藤島望(劇団壱劇屋)、丸山真輝(劇団壱劇屋)、湯浅春枝(劇団壱劇屋)、上田絢生(テアトルアカデミー)、植松友貴、中村るみ、新谷佳士(劇団そとばこまち)、丹羽愛美、長谷川桂太、日置翼
11月公演 チケット販売 10月15日(日)0:00
『戰御史-Ikusaonsi-』
これは“戰”の物語
ある夜男は嵐に襲われる
駆け込んだ屋敷で男は男に出会う
床には不規則に並べられた数多の刀
微笑みながら男は男を見つめる
男はその光景に見覚えがあった
男は語り始める
男の物語を
これは“戦場”の物語
この記憶の主は、果たして
【キャスト】
赤星マサノリ(sunday)、大熊隆太郎(劇団壱劇屋)、伊藤駿九郎(KING&HEAVY)、サリngROCK(突劇金魚)、満腹満(THEROBCARLTON)、岡村圭輔(劇団壱劇屋)、柏木明日香(劇団壱劇屋)、小林嵩平(劇団壱劇屋)、藤島望(劇団壱劇屋)、丸山真輝(劇団壱劇屋)、湯浅春枝(劇団壱劇屋)、上田絢生(テアトルアカデミー)、植松友貴、清水慎太郎(覇王樹座)、新谷佳士(劇団そとばこまち)、丹羽愛美、長谷川桂太、日置翼
12月公演 チケット販売 11月15日(水)0:00
『荒人神-Arabitokami-』
これは“人”の物語
人は人を救う
人は人を殺す
人は人に絶望し
人は人に希望を託す
人は人を治める為に神となり
人は人の為に神に挑む
これは“人々”の物語
すべての人は人の為に立ち上がる
【キャスト】
竹村晋太朗(劇団壱劇屋)、田中亨(劇団Patch)、畠山薫(Cheeky☆Queens)、井立天(劇団壱劇屋)、大熊隆太郎(劇団壱劇屋)、岡村圭輔(劇団壱劇屋)、柏木明日香(劇団壱劇屋)、河原岳史(劇団壱劇屋)、小林嵩平(劇団壱劇屋)、西分綾香(劇団壱劇屋)、藤島望(劇団壱劇屋)、丸山真輝(劇団壱劇屋)、湯浅春枝(劇団壱劇屋)、上田絢生(テアトルアカデミー)、植松友貴、中村るみ、新谷佳士(劇団そとばこまち)、丹羽愛美、長谷川桂太、日置翼、ほか
【劇団壱劇屋】
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