日本橋店の武田です。
皆さんは家族の記念日の贈り物をどうやって決めますか?誕生日くらいならあまり悩まなくて済みますが、節目節目にあるビッグイベントには何を贈ればいいのか僕には全く見当がつきません。
もっとも差し迫っているのが妹の二十歳の誕生日。余談になるが僕が二十歳の時には妹から香水をもらった。某嵐の二〇さんが使っているものと同じブランドらしい。おかげで僕はちょいちょい二〇さんになっている。それはいいとして、何をもらえばうれしいもんなのでしょうか。二十代のお嬢さん方、ご意見、連絡お待ちしております。それもまた置いとくとして、両親の還暦やその先いろんな記念日には僕は何を贈っていけばいいのでしょうか。そもそも何をもらえば両親は喜ぶんだ!?そもそも何が好みなんだ!?最悪もう真心とかでいいスか!?
そう。僕たちは両親のことを知っているようで全然知らない。
今回紹介する作品は劇団フルタ丸の「僕は父のプロポーズの言葉を知らない」です。
【僕は父のプロポーズの言葉を知らない】
作・演出 フルタジュン
【ストーリー】
僕は父のプロポーズの言葉を知らない。
親には聞けない。なんか気持ち悪くて。
聞いた所でヘンな空気になるだろうし、
そもそも答えてくれない気もする。
けど、親のラブストーリーの延長線上に僕は存在している。
一体どうなっていたんだろうか、そのラブストーリーは。
親には聞かないと決めている限り、方法は一つしかない。
イマジン。想像しかない。いや、想像があるじゃないか。
めくるめく。70年代。しのびよる。タイムリミット。
叩き続ける。ノッキング、オン、ユアードアー。
【キャスト】
宮内勇輝/真帆/篠原友紀/工藤優太/清水洋介/フルタジュン
【スタッフ】
照明・広報:satoko
音響:前田真宏
音響プラン:水野裕
音楽:平野智子
舞台美術:泉真
写真:木村健太郎
撮影:株式会社アンダンテ
演出助手:寺山義教/佐藤すみ花
宣伝美術:山下隼太郎
当日運営:丸山 立
制作:三村大作
企画・製作:劇団フルタ丸
【作品データ】
・会場
下北沢小劇場「B1」
・公演日
2015年5月27日(水)~5月31日(日)
恒例、冒頭3分が観られます。
舞台装置の目玉にも輪切りゆで卵にも見えるオブジェクトはなんだろうか。気になる。
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次回公演は2018年の5月。浅草九劇にて予定されています。今から予定を開けておいてください。
先の事のように思えますが、こんなふうに早めに告知があると客としてはうれしいものです。
役者としては先に目標があると安心できるし、作家はじっくりとホンを作ることができる。完璧なプランじゃないですか。
このシステムもっと流行ればいいのに。
SFF×劇団フルタ丸
【SFFスピンオフ企画「下北コロッケ」】
SFFは、dotframeの高柳景多(クリエイティブ・プロデューサー)、劇団フルタ丸のフルタジュン(脚本家・演出家)によるプロジェクト。下のプロフィールにもある「○○を食べながら観る演劇」の一作で、その名の通りコロッケを食べながら観られる作品だったようです。上演時間はおよそ27分。サクッと見やすい時間ですが、夜中に観るのはオススメしません。
【劇団フルタ丸】
2002年、明治大学文学部文学科演劇学専攻にて、フルタジュンがクラスの悪友を集めて結成。「あなたの日常に素敵な大嘘を。」をモットーに、人生賛歌のコメディー&トラジェディーな作品を上演している。近年は、下北沢カレーフェスティバルや下北沢コロッケフェスティバルとコラボした「○○を食べながら観る演劇」シリーズも話題に。演劇動画15分一本勝負「第1回QSC」で優秀作品賞を受賞。「第5回QSC」で浅草九劇賞を受賞。
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