こんにちは!!スタッフの ゆうり です!!!
もうすぐクリスマスですね~!!あと1か月以上あるけど(^-^;
皆さんはクリスマスに何を願いますか?
私は・・・ナイショにしておきます。
さてさて!今回は大好評、
「観てみた!」シリーズでございます!!
現在、観劇三昧で配信されている作品は500作品。
そのうえ!今もわんさかと増え続けていってます。
そんな沢山の作品の中から好みの作品を見つけるのって・・・
なかなか難しいですよね。
そこで!!
毎回スタッフが一作品チョイスして、レビューしていきます!!
好みの作品を探す手掛かりにしちゃってくださいね( ̄▽ ̄)
さーて!今回紹介する作品はコチラ↓↓↓
THE 黒帯「TRUCE」
【THE 黒帯とは?】
2007年、それまでの活動の中で共演していたメンバーで結成されたユニット。役者としてのタイプ、個人的趣味嗜好は各々違うものの、”面白いものを創る”という事に対するお互いへの信頼のみで集まる。メンバーは全員、小劇場10年選手の男達。己の信奉する演技と作劇方法に、武道と通ずる何かを感じたか、全員一致で【THE 黒帯】と名乗ることを決意する。 わざとらしいケレン味を出さずとも、観客を充分に魅きつける、そんな質の高い芝居を磨きあげるべく、日々稽古を重ねている。メンバー全員での企画〜榎原伊知良による脚本、佐野栄治による劇伴音楽でのオリジナル作品というスタイルにて活動中。
(公式HPより)
【あらすじ】
旗揚げにしてすでに名作!【THE 黒帯】が贈る、喜怒哀楽ジェットコースター戦場ドラマ。
——切り取られた現実、とり残された真実。
歴史的スクープを求め、念願の最前線にやってきた戦場カメラマン。
そこで繰り返される、兵士達の非日常的な日常。
普通に笑い、普通に泣き、普通に戦って、普通に死ぬ。
ファインダー越しに捉えたものは、世界の矛盾か、己の深層意識か…
【ジャンル】
ドラマ
【観る前の印象】
“喜怒哀楽ジェットコースター戦場ドラマ”
何かはよくわからないけれど、この言葉にグッと引き寄せられました。
きっと色んな景色をこの作品は見せてくれるのではないだろうか?
そしてこのチラシデザイン。
とってもシンプルだけどなんだろう。なんだかあったかくて、懐かしくて。
あぁ、この作品きっと面白いだろうなぁと潜在的に感じました。
【観た後の感想】
自分がどんなに危機的状況にあっても、人の命を敬うこと。
ただそれだけで、きっと世界は平和になる。
戦場ドラマって聞くと、少し重苦しい、難い。
そんなイメージはありませんか?
でもこの作品、そんなことないんです!
もちろんしっかりと戦争ものの要点を抑えてますが、それ以上に。
人間ドラマです。
この物語は一人の戦場カメラマンの回想でどんどん展開されていきます。
この回想の中でとても美しく描かれているもの。
兄弟愛。
様々な人間、様々な兄弟が出てきます。
血の繋がりはあってもお互いにそりが合わない兄弟。
血の繋がりはなくてもお互いを敬い、大事に思う兄弟。
ここで、ものすごーく個人的な感想が入るのですが・・・
THE黒帯メンバーの橋本達也さんのお芝居が素晴らしい!!!
少佐(兄)役と曹長(弟)役を一人二役で演じ分けされてるのですが、
途中まで同一人物だということに気づきませんでした・・・!
どちらの役も最後まで生きていて(#^^#)
いやぁホント、好きな役者さんがまた一人増えました。
今度は生でお芝居拝見したいなぁ♪♪
そんでもって!
劇中歌の選曲が素晴らしいのです!!
最後、曲が流れた瞬間に「あぁ、そうか。そうきたか。」ってなるに違いありません。
このお芝居にピッタリすぎるあの曲です。
気になるでしょう?( *´艸`)
とっても心に沁みる作品でした☆彡
泣ける度 ★★★★☆
笑える度 ★★★☆☆
劇中歌が脳裏に焼き付く度 ★★★★★
【こんな人にオススメ】
兄弟、姉妹がいる人。
兄弟のように信頼できる仲間や友人がいる人。
カメラマン。
誰かを助けたことがある人。
【観劇三昧クイズ】
お待ちかね、観劇三昧クイズのお時間です♪♪
正解者には・・・優越感をプレゼント!(‘◇’)ゞ
問題です!
Q. 皆さんは「TRUCE」の意味をご存知ですか?
“休戦”という意味だそうです。
が!!!この作品における「TRUCE」にはもう一つの意味が隠されています。
それはいったい何でしょうか??
この作品を最後まで観て、お答えください(@^^)/~~~
THE 黒帯「TRUCE」
作品データ
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〇作・演出
榎原伊知良
〇会場
アイピット目白
〇日程
2007年12月6日(木)~9日(日)
〇キャスト
稲田徹 榎原伊知良 岡村まきすけ 小林高之 橋本達也 松長延晃
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