こんにちは。日本橋店の武田です。
Wikipediaによると本日5月14日は温度計の日だそうです。演劇とは何の関係もありませんね。
これから6月の蒸し暑さを挟み、7，8月の本格的な暑さの後、9，10月の残暑まで予定がぎっしり詰まっていますが、皆さんは体調など崩されていないでしょうか。
「まだ5月だからエアコンはちょっと…」なエコな皆さん、ちょっと窓を開けるだけで大分違います。どうか熱射病にだけはお気をつけくださいませ。
さて、早速映像の紹介に入りましょう。ともすれば熱射病を後押ししそうなホットな作品が目白押しです。
先週1週間で観劇三昧で配信された作品は3団体3作品。
そのうち2団体は新着劇団です。お楽しみください。
※劇団・カンパニー名をクリックすると、その劇団・カンパニーの作品一覧へ、
作品名をクリックすると、作品詳細画面へジャンプします。
5月8日 19：00～配信開始
★新着劇団
BuzzFestTheater。
昏闇の色
作・演出コウカズヤ
【あらすじ】
暗闇の中を生きる青年と、昏闇から逃れられない男。
青年はすべてを憂い、男はすべてを受け入れた。
そして、女達はすべてを怨み妬んだ……。
自らの保身のため、醜い本性をさらけ出す人々。
哀愁漂うブルースが、壊れた心に沁み渡る。
暗い闇が……昏い闇へと……途方もなく続いてゆく……。
【キャスト】
藤馬ゆうや/前すすむ（全力じじぃ）/スチール哲平/菅沼岳（以上劇団員）
満田伸明/平塚真介/宮地大介/足立英/本田響矢/藤澤希未
/岡村多加江（椿組）/さとうかよこ/原田鮎歌/箸本のぞみ/山口智恵
5月10日 19：00～配信開始
★新着劇団
Favorite Banana Indians
True Love〜哀願人形のうた〜
作・演出:息吹肇
【あらすじ】
アンドロイド開発の第一人者・鮎川哲郎博士は、人間の女の姿をしたアンドロイドのiを作り出す。
iは、所有者を「愛する」ことで、所有者を攻撃してくる敵から守る護身用として作られた。また、iは自身が抱いた「感情」を歌にしてメモリーに記憶する機能も備えていた。
iの抱く人間よりも純粋な愛情を求め、鮎川は次第にiに溺れていく。
そして事態は、鮎川のみならず、鮎川の周囲の人間をも巻き込んで、思わぬ方向へと展開していく…
【キャスト】
椎名恭子（アミティープロモーション）/西村守正/古都絢（プロダクション薫風）/松下高士（アミティープロモーション）/桔川結有（アミティープロモーション）/小谷陽子（製作委員会）/豆鞘俊平（アミティープロモーション）/土岐菜和子（アミティープロモーション）/大森さつき（アミティープロモーション）/真白麻菜（アミティープロモーション）/あべそういち（声）/楽曲・演奏:myria☆☆
5月12日 12：00～配信開始
インプロカンパニー Platform
梟月村人狼 ON STAGE
構成・演出:住吉美紅
【あらすじ】
終わらない満月を境に、村に訪れた人狼の恐怖。
閉ざされた山奥の村で起きた悲劇。
村人たちは人狼に打ち勝ち、満月を終わらせることができるのか。
それとも、大切な人に化け村人を喰らう人狼達が村を滅ぼすのか。
その結末はまだ誰も知らない。
Platformの人気動画コンテンツ「梟月村人狼」の舞台版。
最も残酷な人狼劇、ここに開幕。
＜Platformのインプロ＞
Platformでは「即興演劇と台本演劇の融合」を目指し、１公演がひとつのストーリーとなる「コンセプトインプロ」を研究しています。
「誰と結ばれるかわからないラブストーリー公演」
「誰が生き残るかわからないバトルロワイアル」
「有罪無罪を観客が決める即興裁判」など、
時に台本や演出、ダンスなど決め打ちの要素を織り込みながらも
劇中劇や予定調和として即興を扱うのではなく
即興の良さ、自由度を最大限に引き出すための構成を探求しています。
【キャスト】
住吉美紅/早さきえこ/戸草内淳基/小原敬生/斉藤慎介/宮嶋野乃花/村田貴章/干場明日美（Platform/東京オレンジ）/阿部由/石戸貞義（劇団宇宙キャンパス/Re:Play）
気になる作品はありましたか？
もう5月も半ば。そんな事を言っている間に6月が来て「2018年が半分終わったよ」「ヒエ～」なんてことを言っている間にもう2019年は背後まで迫ってきているのです。
時間の速さを嘆いても仕方ない。観念して座り込みましょう。
ただ座り込むだけではもったいない。スマホ片手に観劇三昧といきましょう。
それでは、また来週。
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