こんにちは。日本橋店の武田です。
「米の一粒一粒には神様がいる。だから残すとバチが当たる」と幼いころに教えられたおかげか、米粒どころかソースの染み一つ残さない大人になることができました。
（これは余談ですが、米に宿る神様にも人数にばらつき（米粒だけにね。米粒だけに）があり、1粒に1人説や7人説、果ては88人なんてまさにすし詰め（あ！米だけにね）な説もあるそうです）
改めて書くとなんかウソ臭いように思えますが、日本古来の八百万の神の教えからみるとまんざらハッタリとはいいきれないのです。
「八百万って何ぞや？」お、良い質問です。はっぴゃくまんと読まぬよう。やおよろずです。
ざっくりとこういう意味です。
万物には神が宿り、
人々はその恩恵を授かり生きている
おっと。これでは劇団壱劇屋の最新作「二ツ巴-Futatsudomoe-」のあらすじではないか。
劇中にセリフは一切登場しないwordless殺陣芝居ではないか。
劇団壱劇屋10周年企画
【二ツ巴-Futatsudomoe-】
作・演出・殺陣：竹村晋太朗
【ストーリー】
この世の万物には神が宿り
人々はその恩恵を授かり生きている
水の神に見放された都
父はただひたすら水の神に挑み、都を護ってきた
私はそれを誇り、唯々力になりたかった
水流の途絶えた橋が架かる村
父はただひたすら水の神に挑み、畑を作ってきた
私はそれを誇り、唯々助けになりたかった
渦巻く想いは巴となって
二人の少女は相見える
神をその身に宿して
【キャスト】
久代梨奈(NMB48)、谷川愛梨(NMB48)、井立天、大熊隆太郎、岡村圭輔、柏木明日香、小林嵩平、竹村晋太朗、西分綾香、藤島望、丸山真輝、清水慎太郎(覇王樹座)、銭山伊織(演劇ユニット衝空観)、長谷川桂太、日置翼、赤星マサノリ(sunday／StarMachineProject)
【詳細】
・日時
4月6日(金)15:00／20:00
4月7日(土)15:00／20:00
4月8日(日)13:00／17:00
・会場
ABCホール
〒5538503 大阪府大阪市福島区福島１丁目１番３０号
【アクセス】
阪神線「福島」駅／JR東西線「新福島」駅より徒歩４分
JR線「福島」駅より徒歩７分
・料金
・一般前売：4000円
・学生前売：3000円
※当日券は各+500円
【予約】
・ぴあ
なんとPVを発見！かっこいいですねかっこいいですね。
……………………………………………………………………………………………………………………………………………
・もはや残像しか見えない稽古場の殺陣動画や「苛烈を極めた稽古の末に靴のすべり止めが剥がれ落ちた」報告など見応え抜群の壱劇屋Twitter。その中で衝撃の一文を見つけました。
「今作（二ツ巴）は映像化の予定はありません」
な、なんという事だ…。これじゃ、これじゃ…
劇場で観るしかないじゃないか…
個人的な意見で申し訳ないのですが、多少無理をしても観に行く価値のある公演だと思います。
さ、早く手帳に書き込んでください。
ところでこの作品、チラシにはこうあります。
劇中に台詞は一切無し 殺陣で紡ぐ物語
WORDLESS×殺陣芝居シリーズ最新作
これまで劇団壱劇屋の作品を観続けて来た方にはおなじみかもしれませんが、
そうでない方にはなじみのない「WORDLESS×殺陣芝居」というフレーズ。
お芝居って台詞がなくても成立するの？
不安な方はこちらをご覧ください！
なんと5か月連続で公演を行い各界に衝撃と感動を与えた「五彩の神楽」シリーズ第1弾。
知らない？観れなかった？
安心してください。全部月額980円で観放題の夢が叶うんです。
そう、観劇三昧ならね。
第一弾 8月公演 憫笑姫-Binshouki-
第ニ弾 9月公演 賊義賊 -Zokugizoku-
第三弾 10月公演 心踏音-Shintouon-
第四弾 11月公演 戰御史-Ikusaonsi-
第五弾 12月公演 荒人神-Arabitokami-
第一弾「憫笑姫-Binshouki-」に出演し大きく話題を呼んだNMB48久代梨奈さんも再出演。
NMB48からは谷川愛梨さんも参加され、
さらに第四弾「戰御史-Ikusaonsi-」にご出演の赤星マサノリさんも。
さあ、「二ツ巴-Futatsudomoe-」を観る前にたっぷりと事前練習をしてください。
「素敵な作品は手元に残しておきたいの」派なあなたには、ちゃんとDVDもご用意しておりますよ。
観劇三昧日本橋店・下北沢店店舗で大好評販売中。荒人神-Arabitokami-も間もなく登場予定です。
観終わったら、壱劇屋×ノンバーバルの原点となった「猩獣 -shoju-」を観るのも良し、
「世にも奇妙なエンターテイメント」シリーズ代表作、「SQUARE AREA(2016年版)」を観るも良しですよ。
【劇団壱劇屋】
磯島高校の演劇部全国大会出場メンバーで結成。2008年より大阪と京都の狭間、枚方を拠点に活動を開始。
年間2～3本の本公演のほか、コント公演やイベント出演も多数行う。
「世にも奇妙なエンターテインメント」を掲げ、パントマイム・ダンス・会話劇・コント・アクションなど、様々なジャンルを複雑に融合させた作風が特徴。身体表現を用いたパフォーマンスが、物語進行において大きな役割を果たしている。
1122席ある大劇場全体をダンジョンに見立てたツアー型公演や、観客席を舞台上に・俳優のアクティングエリアを客席に設けた「小劇場」がモチーフの公演、小劇場の隠れた名作をリメイクする企画など、精力的に活動中。
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
■オンライン観劇サービス【観劇三昧】 |
|
| パソコンの方はこちらからhttp://kan-geki.com | |
 |
 |
 |
|