”シニカル”という言葉がある。コメディ作品を誉める時によく使われる言葉で皮肉という意味です。

シニカルな笑いを自在に操る事はカッコいい。

上手く言えないがこう、イギリス紳士的なシュッとした感がある(曖昧)

しかしさじ加減は難しい。悪意とユーモアの量を間違うとただの悪口になり、自称ドSのようなよくわからないものになる。

シニカルを制する者は笑いを制す。上手に乗りこなせばいいコメディ作品ができるのです。

もちろんそれだけではいい作品にはなりませんが。そもそも笑いというのはですね…

 

まとまりがない事を書きそうなのでこの辺で紹介に入ります。

今回はシニカル、もしくはブラック寄りな笑いを得意とする劇団、劇団冷凍うさぎの新作情報です。

 

 

劇団冷凍うさぎ番外公演 冷凍うさぎくんvs.解凍うさぎくん

【Hello! Welcome to Happy Arboretum (and zoo)】

 

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【ストーリー】

植物園でありながら、草木が一本も育たないという世にも不可思議な場所で
働くことになった男と、その彼女。すれ違うこともままあれど、それでも一応
互いのことを思いあうはずの二人の関係は、不毛な植物園に関わり続ける珍妙な
人々との関わりを通して、(あるいはそれと関係なく、自然の摂理として、)
崩壊していく。
つまるところ拗れていくばかり、怒りと諦めが混じる、人と人との交わりを
ライトなタッチで狂騒的に描く、少々ブラックなコメディ。
あらゆる不毛さに終止符が打たれ、何らかの、ささやかなものであっても、
芽が出る日は来るのだろうか?

 

【キャスト】

浦長瀬舞
鈴木幸重
電電虫子
森岡拓磨
(以上、劇団冷凍うさぎ)

まつなが(東洋企画)
円井ぼをろ(はちの巣座)
ワ冠(PAM)

 

【スタッフ】

舞台美術 竹腰かなこ
制作 練間沙
写真・動画撮影 松田ミネタカ
宣伝美術 電電虫子
製作 劇団冷凍うさぎ

 

【会場】

Cafe Slow Osaka

 

〒532-0028 大阪市淀川区十三元今里2-5-17

 

【アクセス】(駅から徒歩約7分)
阪急十三駅西改札を出て、大きな横断歩道を渡る

アーケード付きの「ジェイ・モール(十三本町商店街)」を通り抜け「もといまロード(十三元今里商店街)」へ

アーケード付きの「もといまロード」内にあるスーパー「ピュア13」を通過 (カフェまで、もう少し。。)

右手にある「スシマス」と「渚歯科」の間を右折、たこ焼き屋さんの隣

Cafe Slow Osaka(角地の3階建ての1階部分)

※商店街を一直線に歩いてアーケードがなくなってしまうと行き過ぎです

 

 

 

【日時】

8月31日(木) 19:00

9月1日(金)   15:00/19:00

9月2日(土)  15:00/19:00

9月3日(日) 11:00/15:00

 

【料金】

前売

一般    1,500円

高校生以下 1,000円

 

当日

一般   2,000円

 

【予約】

corich (当日精算・ゆうちょ振込)

演劇パス (クレジット決済 手数料無料)

 

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・演劇パス対応公演です。手数料は0.スマホひとつで簡単予約、楽々入場。新たな観劇のスタンダードです。

 

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・上の写真はうさぎくんTシャツ。シンプルかつ印象深いデザインで、稽古着から普段着にも使えそうな一品。物販出張所でも買えますが、これは店頭でサイズを合わせてから買うのが賢い買い方かもしれません。各サイズ揃えて、冷房をガンガンに効かせてお待ちしています。

 

ペチカとエトランジェ

当時の劇評を読んでいると”難解”、という言葉が多く出てきた。どれも好意的な意味で。

”難解”=”つまらない”ではない。雲を掴むようなメタファー探しの旅。決して退屈な時間ではないと思います。

 

 

 

【劇団冷凍うさぎ】

2010年に神戸大学演劇研究会はちの巣座を母体に森岡拓磨が旗揚げ。
ブラックなコメディ、あるいはただのブラック、はたまた胸糞悪い悲劇といった辺りをうろうろしつつ、
バランスを欠いて混乱した人間模様を濃淡交えて描く。

 

公式サイト

Twitter (公式)

Twitter (冷凍うさぎくん)

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